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  • Eco Tower Oneだけじゃない──建設ラッシュで変わるウランバートル|モンゴル不動産はまだ上がるのか【現地生活から考察】

    画像提供:© 2026 Hilton Eco Tower Oneに入居予定のConrad Ulaanbaatar完成イメージ 私は実際に現地で生活し、ウランバートルの不動産を購入しました。その経験から、建設ラッシュが続く街の変化と、今後の可能性を考えてみます。 日本から見ると、モンゴルの不動産はかなり高くなったように感じます。 私が購入した約90㎡のマンションも、日本円にすると約2,800万円でした。 しかし海外で実際に生活していると、一つ疑問が出てきます。 本当にモンゴルの不動産が高くなったのか。それとも、円が弱くなったことで日本人から高く見えているのか。 円安で失われている「世界を買う力」 単純に比較することはできませんが、仮にこのマンションの現地通貨での価格が変わらず、為替が1ドル80円前後だった頃のような水準であれば、現在約2,800万円に相当する物件も、日本円では約1,400万円程度で購入できた計算になります。 もちろん、これは為替だけを単純に置き換えた場合の試算です。しかし、円安が日本人の海外での購買力をどれほど低下させるかを考える、一つの目安にはなります。 円安の影響は、日本国内の食料品、燃料、電気代が上がることだけではありません。 日本人の「世界を買う力」そのものが低下することです。 海外旅行、海外留学、輸入品、海外不動産。現地での価格がそれほど変わっていなくても、円が弱くなれば、日本人にとってはすべてが高くなります。 東京のマンションが分かりやすい例 反対の立場から、東京のマンションを考えると分かりやすいと思います。 日本人から見ると、「東京のマンションは高くなりすぎた」と感じます。しかし、仮に為替が1ドル80円から160円になれば、同じ円価格の不動産でも、ドルを持つ外国人から見た購入価格は、単純計算で半分になります。 もちろん、現在の東京のマンション価格上昇は、円安だけが原因ではありません。土地代、建築費、人件費、供給不足、国内外の需要など、複数の要因が重なっていま す。 それでも、「日本人には高いのに、外国人から見ると割安」という状況が起こり得るのが為替です。 だから不動産を見るときには、日本円で高いか安いかだけでなく、「世界から見て高いのか」という視点も必要だと思います。 ウランバートルは、まだ街そのものが変化している 私がモンゴル不動産に可能性を感じている大きな理由が、現在のウランバートルの建設ラッシュです。 マンション、ホテル、商業施設、高層ビルなどが次々と建設されています。 半年ほど離れていただけでも、街の景色が変わったと感じるほどです。 その象徴の一つが、建設中の「Eco Tower One」。 高さ243m・55階、完成すればモンゴル最高層となる計画の複合ビルです。 高級ホテル「Conrad Ulaanbaatar」は2028年の開業が予定されています。 Eco Tower Oneの計画や現在の建設状況については、こちらの記事で詳しく整理しています。 → Eco Tower Oneが注目される理由 という、これまでのウランバートルとは規模の違う超高層複合ビルが計画されています。 重要なのは、高いビルが一本建つことではありません。 それだけの規模の開発や投資が行われる都市になってきていることです。 今のウランバートルを見ていると、「すでに完成してしまった都市」というより、これからさらに姿を変えていく途中の都市という印象を強く受けます。 都市のすぐ先には、圧倒的な大自然 そしてモンゴルには、都市開発とは正反対の魅力もあります。 ウランバートルから少し離れれば、見渡す限りの草原、山、そして空。 建物も人もほとんど見えないような、世界でもなかなか体験できない圧倒的な自然が広がっ ています。 発展する都市と、手つかずに近い大自然が非常に近い。 これはモンゴルならではの価値だと思います。 気候は、ある意味「ドバイの逆バージョン」 モンゴルと聞くと、多くの人が「冬が寒すぎて住めないのでは?」と思うかもしれません。 確かに外は極寒です。 しかし、実際に生活すると印象はかなり違います。 資源国という強みもあり、暖房やエネルギーにかかる負担は日本と比べて非常に小さく感じます。 少なくとも私が生活している感覚では、冬でも室内にいる限り寒さを強く意識することはほとんどありません。 むしろ暖房が効いていて、暑いくらいに感じることさえあります。 そして夏は湿気が少なく、日本のような蒸し暑さがありません。 私自身の感覚では、夏を過ごす場所としては世界でもトップクラスに快適なのではないかと思うほどです。 つまり、 冬は外が極寒でも室内は暖かい。夏は外でも涼しく過ごしやすい。 私はこれを、ある意味で**「ドバイの逆バージョン」**だと思っています。 ドバイは夏の外が猛烈に暑くても、建物の中は冷房で快適です。 モンゴルはその逆で、冬の外は猛烈に寒くても、建物の中は暖房で快適。そして夏になると、今度は外そのものが気持ちいい。 この気候と生活環境の組み合わせは、実際に住んでみると想像以上に大きな魅力です。 ただし「モンゴルなら何でも上がる」ではない ここが一番重要です。 私は、モンゴルの不動産ならどこでも2倍になるとは考えていません。 地方など、外国人需要がほとんどない場所まで同じように値上がりするとは思っていません。 むしろ今後は、 「世界のお金が入る場所」と「入らない場所」の差が大きくなる と考えています。 だから私が注目しているのは、「外国人も欲しがる場所」です。 中心部へのアクセス、商業施設、飲食店、治安、建物の品質、駐車場、眺望、周辺の大型開発。 こうした条件がそろった場所であれば、モンゴル国内だけでなく海外からの需要も期待できます。 これから重要なのは、 「モンゴルの不動産が上がるか」ではなく、「ウランバートルのどこが上がるのか」 だと思います。 ウランバートルの不動産はまだ上がるのか 建設ラッシュが続くウランバートル。 Eco Tower Oneのような大型開発。 少し離れれば圧倒的な大自然。 そして、冬は室内が暖かく、夏は涼しく過ごしやすい「ドバイの逆バージョン」とも言える生活環境。 こうした条件を実際に現地で見ていると、私は外国人にも選ばれる一等地については、現在が最終的な高値ではないと考えています。 あくまで私自身の予想ですが、そうした一部の優良エリアについては、長期的に現在の倍程度まで上昇しても不思議ではないと思っています。 ただし、それはモンゴル全体の話ではありません。 外国人需要が入りやすく、都市の成長による恩恵を受けられる場所に限った話です。 もちろん、不動産価格に保証はありません。 だから私は短期的な値上がりを狙うというより、「成長する街の良い場所に、長期で預金しておく」ような感覚で不動産を見ています。 円安によって、日本人から見るとモンゴルは高くなりました。 しかし世界から見れば、まだ成長途中の都市なのかもしれません。 そして東京の一等地に世界のお金が集まるように、ウランバートルでも将来、世界の人が欲しがる場所に資金が集中する可能性がある。 私はそこに、これからのモンゴル不動産の大きな可能性を感じています。 ※この記事は、2026年8月12日現在の公開情報と、筆者のモンゴルでの生活・不動産購入経験をもとに執筆しています。 ンゴルについて、現地経験をもとにサポートします モンゴルでの不動産購入、現地法人、銀行口座、公証手続き、通訳、リフォーム、長期滞在などについて、私たちが実際に経験した内容をもとにご相談をお受けしています。 まずは、お困りのことや知りたいことをお問い合わせフォームからお知らせください。 ※相談内容を確認したうえで、対応の可否や費用をご案内します。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • Eco Tower Oneを現地で見てきた|完成後、ウランバートル中心部の景色はどう変わる?【2026年8月現在】

    Eco Tower One 完成予想イメージ 私自身が現地で撮影した写真をベースに、複数方向の完成CGと既存建物の位置関係を照合し、AIを使って完成後の姿を再現してみました」実際の完成時とは異なる可能性があります。 Eco Tower One完成後、ウランバートル中心部の景色はどう変わる? 私は以前、Eco Tower Oneについて、高さや階数、Conrad Ulaanbaatar、住宅部分など、公開されている情報を調べて記事にしました。 しかし、その後もウランバートルで建設中のEco Tower Oneを実際に見ているうちに、別のことが気になってきました。 「この巨大な建物が完成したら、普段見ているウランバートルの景色は実際にどう変わるのだろう?」 そこで今回は、私自身が現地で撮影した複数の写真と、公開されている完成CG、周辺の既存建物との位置関係を照らし合わせながら、AIを使って完成後の景色を再現してみました。 2026年8月・投稿者撮影 Eco Tower One 完成予想イメージ 私自身が現地で撮影した写真をベースに、複数方向の公開完成CGと周辺の既存建物の位置関係を照合し、AIを使って完成後の姿を再現してみました。実際の完成後とは異なる可能性があります。 2026年8月・投稿者撮影 現地で見て初めて分かったEco Tower Oneの存在感 Eco Tower Oneについては以前から完成予想CGを見ていましたが、実際にウランバートル中心部で建設中の建物を見ると、その大きさと存在感は想像以上でした。 特に印象的だったのは、周辺の既存ビルとの距離です。完成CGだけを見ていると建物単体に目が行きますが、現地で見るとBlue Sky Towerをはじめとする周辺の高層建築との位置関係がよく分かります。 そこで今回は、私が現地で撮影した写真と公開されている複数方向の完成CGを照らし合わせながら、「実際に完成したら、この場所からどのように見えるのか」をAIを使って再現してみました。 高さ:約243〜246m/55階/完成予定:2028年/Conrad Ulaanbaatar:25〜39階/住宅・ホテル・オフィス・商業施設などを計画 2026年8月・投稿者撮影 ソラリスの自宅から見た建設中のEco Tower One この写真は、私がウランバートル滞在中に生活拠点としているソラリスから撮影したものです。Eco Tower Oneは観光で一度見ただけではなく、滞在中は日常の景色の中で建設が進んでいく様子を見ることができます。 完成すると、ウランバートル中心部の景色は大きく変わりそうです 今回、実際に自分で撮影した写真に完成後のEco Tower Oneを再現してみて、改めて感じたことがあります。 それは、Eco Tower Oneが単に「新しい高層ビルが1棟増える」という規模ではないということです。 現在のウランバートル中心部にも高層建築は増えていますが、Eco Tower Oneが計画通りの高さで完成すれば、周辺の建物と比較しても非常に大きな存在になります。 特に今回、Blue Sky Towerなど既存の建物を残したまま完成後の姿を再現してみると、その高さだけでなく、街のシルエットそのものを変える建物になる可能性があることがよく分かりました。 私はウランバートルに滞在するたびに、この建物の工事の進み具合を実際に見ることができます。今後も現地で変化を確認し、この記事に記録していきたいと思います。 2026年8月現在、Eco Tower Oneはまだ建設中です。今回掲載した完成後の画像は、私が撮影した現地写真と公開されている完成CGを参考にAIで再現したもので、実際の完成後とは異なる可能性があります。 Aedas公式「Ulaanbaatar Eco Tower One」完成CG一覧 Aedasの設計情報を掲載したArchitizer、Hilton公式発表 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • W140のサンルーフ内張りを張り替え――開閉が重くなり再挑戦へ

    W140のサンルーフ内張りを自分で張り替えました。 生地のしわが落ち着くのを待って取り付け、サンルーフを動かしてみたところ、板側に少し反りがあるようで、開け閉めが重くなってしまいました。さらに生地が周囲と擦れるため、このまま使えば早い段階で傷んでしまいそうです。 せっかく張り替えましたが、無理に使わず、もう一度やり直すことにしました。次は厚みのある生地を避け、薄いレザー生地を使って仕上げる予定です。 古い車また一つ手間が増えましたが、試しながら少しずつ仕上げていくことも、W140を維持する楽しみの一つだと思っています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • ロボットがロボットをつくる工場が、稼働――人型ロボット量産の新しい段階へ

    ロボットがロボットをつくる工場が、ついに正式稼働しました。 2026年9月12日、中国・広西チワン族自治区柳州市で、UBTECH(優必選科技)のロボット工場が正式に稼働しました。 ▶️ 香港商報の動画付きニュースを見る この工場では、ロボットが部品供給や搬送などを担当し、ロボットの製造に参加します。まさに「ロボットがロボットをつくる」生産が始まったのです。 工場では、産業用人型ロボット「Walker Sシリーズ」などを製造します。生産ラインの設計上は10分に1台、年間計画生産能力は1万台を超えると発表されています。 ただし、年間1万台は実際の生産実績ではなく、現時点での計画生産能力です。また、完全な無人工場ではなく、人とロボットが協力して製造する段階です。 それでも、人型ロボットが実演や少量生産から、本格的な量産へ進み始めたことを示す重要な動きです。 UBTECH:年間1万台超を造れる工場を稼働 Unitree:約200万円の人型ロボットをさらに高性能化 会社 中国名 主なロボット 今回のニュース UBTECH 優必選科技 Walker S2、Cruzr 柳州で年間生産能力1万台超の工場を稼働 Unitree 宇樹科技 G1+、H1、R1 新型G1+を発表。標準価格9万5,000元 9万5,000元は、現在の為替(1元=約23円)で、 約218万5,000円です。 為替変動を考慮。XEの人民元・円レート 9万5,000元(約220万円) ロボットが人間と協力しながら、ロボットを量産する時代が始まった。 これは大きな転換点です。ロボットをロボットで生産できる割合が高まれば、生産速度が上がり、価格が下がり、さらに多くのロボットを工場へ投入できます。 ※2026年9月14日現在の公開情報をもとにしています。

  • W140のエアコンコンプレッサー交換が税込4万3,000円|修理代以上にありがたかった人とのつながり

    W140のエアコンコンプレッサー交換が税込4万3,000円|修理代以上にありがたかった人とのつながり【2026年9月14日現在】 私が所有する1997年式メルセデス・ベンツ W140 S500Lのエアコンコンプレッサーを交換していただきました。 修理をお願いした方には、何度も「作業に見合った請求を、きちんと出してください」と伝えていました。 そして今回、提示された修理代は税込43,000円でした。 金額を聞いたときに感じたのは、「安く修理できてよかった」という気持ちよりも、ここまで親身になって対応してくださったことへの恐縮と感謝でした。 W140のエアコンコンプレッサー交換には経験が必要 現在は、私自身も少しずつ車を修理するようになりました。 一つの故障を直すためにも、原因を探し、必要な部品を確認し、工具をそろえ、実際に作業するまでには、多くの知識と経験、そして時間が必要です。 自分で車に触れるようになったからこそ、整備をしてくださる方の技術が、以前よりもよく分かるようになりました。 特にW140のような古い輸入車は、部品を交換するだけで終わるとは限りません。車の状態を確認しながら、経験に基づいて判断する力も求められます。 だからこそ、W140のエアコンコンプレッサー交換を税込43,000円で対応していただいたことを、本当にありがたく感じています。 ※今回の金額は、車両の状態や作業条件、個人的なご縁による特別な対応を含むものです。W140の一般的な修理相場を示すものではありません。 BMWの修理についても声をかけてくれた さらに、私が所有するBMWについても、 「自分では難しい修理があれば、時間のあるときなら見てあげるよ」 と声をかけてくれました。 その言葉だけでも十分にありがたいことです。 また、修理前に別の業者が点検のために補充したエアコンガスの費用についても、今回は特別にサービスとして対応してくださいました。 技術のある人が、自分の時間を使って力を貸してくれることは、決して当たり前ではありません。 経営者を引退して変わった人との関係 経営者を引退してから、周囲の人たちとの関係も少しずつ変わったように感じています。 以前は、どうしても仕事や立場、損得が人間関係の中に入り込むことがありました。 しかし今は、仕事上の利益とは関係なく、 「困っているなら、できる範囲で助けるよ」 という気持ちで接してくれる人が増えたように思います。 こちらも相手の立場や時間を大切にし、していただいたことに対して、きちんと感謝を伝える。その積み重ねが、人との長い信頼関係につながっていくのだと思います。 国籍ではなく、最後に残るのは人柄 今回、改めて感じたのは、人と人との信頼関係に国籍は関係ないということです。 日本人だから、外国人だからということではありません。 最後に残るのは、その人がこれまで周囲の人とどのような気持ちで付き合い、困っている人にどう接してきたかではないでしょうか。 言葉や文化が違っても、誠実な気持ちは伝わります。 反対に、同じ国で暮らしていても、損得だけでつながった関係は、環境が変われば離れてしまうことがあります。 大切なのは国籍や肩書きではなく、一人の人間として信頼できるかどうかだと、今回の経験を通じて改めて感じました。 修理代以上にありがたかったもの W140のエアコンが直ったことは、もちろんうれしいことです。 しかし、それ以上に心に残ったのは、忙しい中で時間をつくり、自分の技術を使って力を貸してくださったことでした。 お金を払えば、商品やサービスを購入することはできます。 しかし、「この人が困っているなら助けたい」と思ってもらえる関係は、お金だけで手に入るものではありません。 仕事や肩書きを離れた今になって、こうした人とのつながりこそが、人生における本当の財産なのかもしれないと感じています。 今回も、本当にありがとうございました。 車も人とのご縁も、これから大切にしていきたいと思います。 ※この記事は、2026年7月20日現在の筆者の実体験に基づいています。車両の状態、交換部品、作業内容によって修理費用は異なります。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • 世界を渡り歩くインド人経営者が語る、モンゴルへの特別な関心

    今日は、長年交流のあるインド人経営者の友人が、私を訪ねて来てくれました。 彼はロシア、フィリピン、インド、日本、カナダなど、複数の国を行き来しながら貿易事業を展開しています。 世界各地で事業を行い、さまざまな文化や価値観に触れてきた人物です。 そんな彼が、今、モンゴルへ強い関心を持っています。 インド人経営者がモンゴルに関心を持った理由 彼がモンゴルへ興味を持つようになったきっかけは、私が現地でシャーマンに会った体験を話したことでした。 私の話を聞いた彼は、 「次は、ぜひ一緒にモンゴルへ行ってみたい」 と言いました。 その理由を尋ねると、彼はインドで霊的な感覚を持つ人や、伝統的な教えに関わる人たちと交流してきたため、モンゴルのシャーマン文化にも強く引かれたようです。 インドにも、長い歴史を持つ宗教や精神文化があります。 世界のさまざまな国を見てきた彼だからこそ、モンゴルに残るシャーマンの文化に、何か特別なものを感じたのかもしれません。 「モンゴルは標高が高いのでは?」という言葉 私は彼に、 「モンゴルには、目に見えないものを感じたり、何かと交信したりするような感覚を持つ人が多いと聞きました」 と話しました。 すると彼は、すぐに、 「もしかして、モンゴルは国全体の標高が高いのではないですか?」 と返してきました。 確かに、首都ウランバートルは標高約1,350メートルに位置しています。NASAのウランバートルに関する解説でも、約1,350メートルと紹介されています。 彼は、高地の自然環境や空気、長い歴史の中で育まれた文化が、人々の感覚や精神性に何らかの影響を与えているのかもしれないと考えたようです。 もちろん、標高が高いことと霊的な感覚との関係が、科学的に証明されているわけではありません。 それでも、私がモンゴルについて話した直後に、彼が標高へ注目したことは非常に興味深く感じました。 異なる文化や国を数多く見てきた人だからこそ、私とは違う視点からモンゴルを見ているのだと思います。 最初に出たのは「寄付をしたい」という言葉 彼との話で、特に心に残ったことがあります。 モンゴルへ行ってみたいという話の後、彼は、 「まず、モンゴルで支援を必要としている子どもたちへ寄付をしたい。手配をお願いできますか」 と言いました。 観光地へ行きたい、事業の可能性を調べたいという話よりも先に、寄付をしたいという言葉が出たのです。 本人の話によると、彼はこれまでにも、特別な縁を感じた国で支援活動を行ってきたそうです。 今回の寄付は、まだ実現したものではありません。 これから支援先や方法を確認し、子どもたちへ確実に届く、透明性のある正規の方法を選ぶ必要があります。 それでも、モンゴルへ行く前から「まず誰かの役に立ちたい」と考える姿勢には、彼の人柄が表れていると感じました。 フィリピンでも頼りになる友人 彼はフィリピンにも深い縁があり、私がフィリピンへ行く際には、さまざまな面で力を貸してくれます。 海外では、日本の常識だけでは判断できないことが数多くあります。 現地の事情を理解し、必要な人へつないでくれる信頼できる友人の存在は、本当にありがたいものです。 世界中を飛び回りながら事業を続けているだけでなく、困ったときには人を助けようとする。 私は、彼を頼りになる友人として信頼しています。 彼の経営判断を支える「手相」 彼の生き方で興味深いのは、重要な判断をするときに、手相が示す方向性も参考にしていることです。 すべてを手相だけで決めるという意味ではありません。 現実の状況を見ながらも、自分が信じる感覚や方向性を大切にしているのです。 本人は、その考え方がこれまでの事業や人生の選択にもつながってきたと話していました。 そして、私と彼の交流が深まったきっかけの一つも、私の手相でした。 私の手を見た彼が、そこに何かを感じたことから、少しずつ深い話をするようになりました。 育った国も文化も違いますが、目に見える利益だけでなく、人との縁や直感を大切にする部分に、共通するものがあったのかもしれません。 世界を知る人がモンゴルに感じた可能性 世界各地で事業を行ってきたインド人経営者が、モンゴルへ強い関心を示したことを、私は興味深く受け止めています。 彼が注目したのは、経済成長や投資だけではありませんでした。 モンゴルの自然環境、シャーマン文化、人々の精神性、そして支援を必要としている子どもたちでした。 一つの国を見る視点は、人によって大きく異なります。 投資先として見る人もいれば、観光地として見る人もいます。 彼のように、その国が持つ精神文化や、人とのご縁から関心を持つ人もいます。 実際に一緒にモンゴルへ行くことができれば、彼が現地で何を感じ、どのような行動につなげていくのか、私も楽しみにしています。 まとめ|人とのご縁が、次のご縁を生む 私がモンゴルでシャーマンに会った体験が、インド人の友人の心を動かしました。 そして今度は、その友人がモンゴルを訪れ、現地の人や子どもたちとの新しいご縁を作ろうとしています。 一つの出会いが、別の人の関心につながり、さらに新しい行動へ広がっていく。 人とのご縁には、自分一人では予想できない力があるのだと改めて感じました。 彼のモンゴル訪問や寄付について具体的な進展があれば、その結果も実体験として正直に記録していきたいと思います。 ※本記事は2025年11月28日現在の筆者の実体験と、友人本人から聞いた内容に基づいています。手相、シャーマン文化、標高と精神性に関する記述は、個人の考えや会話を紹介するものであり、科学的な因果関係を示すものではありません。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • モンゴル国会議事堂を特別見学|宮殿ゲルで感じた感動とモギさんへの感謝

    モンゴル国会議事堂を特別見学|宮殿ゲルで感じた感動とモギさんへの感謝 今回、特別なご縁に恵まれ、モンゴルの国会議事堂(国家宮殿)の中を見学させていただきました。 建物の外から眺めたことはありましたが、実際に中へ入るのは今回が初めてです。 モンゴルという国の歴史と文化、そして国家の重みを身近に感じる、とても貴重な経験になりました。 モンゴル国会議事堂の中を特別に見学 モンゴルの国会議事堂は、ウランバートル中心部のスフバートル広場に面した、国を象徴する建物です。 今回の見学では、議事堂内だけでなく、国家儀礼や大切な来賓を迎えるために設けられたゲルの中まで案内していただきました。 正式には、モンゴル語で、 Төрийн ёслол, хүндэтгэлийн өргөө гэр と呼ばれる、国家儀礼・迎賓用の特別な宮殿ゲルです。 モンゴル国会の公式説明によると、このゲルは、モンゴルの国家としての伝統、歴史、象徴性を取り入れて設計されています。 実際にゲルの中へ足を踏み入れた瞬間、その空間が持つ重みと美しさに圧倒され、思わず鳥肌が立ちました。 写真や映像を見るだけでは伝わらない、特別な空気を感じました。 特別な場所以上に心に残ったこと 国会議事堂や宮殿ゲルを見学できたことは、私の人生の中でも忘れることのできない貴重な経験です。 しかし、それ以上に心に残ったのは、ここまで手配してくれた友人のモギさんの気持ちでした。 モギさんとは、前回のモンゴル滞在で知り合ったばかりです。 まだ出会ってからそれほど長い時間がたっていない私たちのために、関係者へ連絡し、特別な見学が実現するよう動いてくれました。 見学できたことへの驚きはもちろんありました。 それ以上に、私たちのために時間を使い、ご縁をつなぎ、ここまで親切にしてくれたことへの感謝で胸がいっぱいになりました。 モギさんの人としての温かさ モギさんは、自分がしてくれたことを必要以上に語る方ではありません。 私たちの見えないところで関係者へ連絡し、さまざまな準備を進めてくれていました。 特別な場所へ入れたという結果だけではなく、そこに至るまでに動いてくれた気持ちこそが、本当にありがたいことだと思います。 今回のモンゴル国会議事堂見学で一番心に残ったのは、豪華な建物や特別な空間だけではありません。 モギさんの人としての温かさと、人と人とのご縁を大切にする姿勢に触れられたことです。 貴重なご縁に心から感謝 自分の力だけでは経験できないことも、人とのご縁によって実現することがあります。 しかし、そのご縁を当然のものだと思ってはいけません。 そこには、時間を使い、関係者へ連絡し、私たちのために動いてくれた人の気持ちがあります。 今回の経験を通じて、特別な場所へ行けたこと以上に、人の優しさやご縁のありがたさを改めて感じました。 このような機会を作ってくださったモギさん、ご家族、そして関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 Монгол хэлээр Монгол Улсын Төрийн ордонд зочилсон онцгой дурсамж Онцгой хувь тохиолоор Монгол Улсын Төрийн ордны дотор танилцах боломж бидэнд олдлоо. Төрийн ордныг гаднаас нь өмнө харж байсан ч, дотор нь орж үзсэн маань анхны тохиолдол байлаа. Энэ удаа Төрийн ордноос гадна төрийн ёслол, хүндэтгэлийн зориулалттай тусгай өргөө гэрийн дотор хүртэл үзүүлж өгсөн юм. Энэ өргөө гэрийг монгол хэлээр, Төрийн ёслол, хүндэтгэлийн өргөө гэр гэж нэрлэдэг. Тэр гэрт орсон мөчид Монголын төр, түүх, соёлын сүр хүчийг мэдэрч, сэтгэл маш их хөдөлсөн. Зураг, бичлэгээр бүрэн мэдрэх боломжгүй онцгой уур амьсгалтай газар байлаа. Төрийн ордон болон хүндэтгэлийн өргөө гэрийг үзсэн нь миний хувьд хэзээ ч мартагдахгүй, маш үнэ цэнтэй туршлага болсон. Гэхдээ тусгай газрыг үзсэнээс илүү сэтгэлд үлдсэн зүйл нь энэ бүхнийг зохион байгуулж өгсөн найз Моги гуайн сайхан сэтгэл байлаа. Бид Моги гуайтай өмнөх Монголын аяллын үеэр дөнгөж танилцсан. Хэдий танилцаад удаагүй байсан ч бидний төлөө холбогдох хүмүүстэй ярьж, энэ онцгой боломжийг бүрдүүлэхийн тулд маш их анхаарал тавьсан юм. Моги гуай өөрийн хийсэн зүйлийг хэрэггүйгээр олон ярьдаггүй. Бидэнд мэдэгдэлгүйгээр холбогдох хүмүүстэй ярьж, олон зүйлийг урьдчилан зохицуулж өгсөн байлаа. Онцгой газар үзсэн үр дүнгээс илүү, бидний төлөө цаг гарган, чин сэтгэлээсээ хичээсэн нь хамгийн үнэ цэнтэй санагдсан. Энэ аяллын хамгийн сайхан дурсамж нь зөвхөн Төрийн ордон, тусгай өргөө гэрийг үзсэн явдал биш юм. Моги гуайн хүнлэг, дулаан сэтгэл, хүний холбоог эрхэмлэдэг зан чанарыг мэдэрсэн явдал байлаа. Энэ сайхан боломжийг бүрдүүлсэн Моги гуай, түүний гэр бүл болон холбогдох бүх хүмүүст чин сэтгэлээсээ талархаж байна. Үнэхээр их баярлалаа. ※Энэ нийтлэл нь 2026 оны 2 дугаар сарын 1-ний өдрийн бодит туршлагад үндэслэв. ※この記事の内容は、2026年2月1日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • モンゴルのシャーマンが語った日本の未来|「距離を置きなさい」という言葉を考える

    モンゴルのシャーマンから日本について伝えられた言葉は、今も私の中に強く残っています。 「日本はこれから大変なことが起きる。だから、少し距離を置きなさい」 モンゴルのシャーマンから、このような言葉を伝えられました。 そのときは、具体的に何が起きるのかまでは分かりませんでした。 しかし最近の日本社会の動きを見ていると、あの言葉は単なる助言ではなく、私にとって大切な警告だったのかもしれないと感じるようになりました。 この記事は、シャーマンの言葉が必ず現実になると主張するものではありません。 一つの言葉をきっかけに、私が日本の現状とこれからの暮らしについて考えたことをまとめたものです。 モンゴルのシャーマンから伝えられた日本への警告 特に印象に残ったのは、その言葉の伝え方でした。 ほかの助言とは異なり、何かを選ばせるための提案ではなく、最終的な通達のように感じられたのです。 シャーマンは、同じような日本への警告は、世界各地で霊的な感覚を持つ人たちにも共通している、という趣旨の話をしていました。 この話が客観的に正しいかどうかを、私が確認することはできません。 それでも、その場で受け取った言葉と感覚は、今も強く心に残っています。 仕事から離れて見えてきた日本社会の変化 私は長い間、経営者として仕事に追われる生活を続けてきました。 当時は、目の前の仕事や問題を解決することが最優先で、社会全体の変化をゆっくり考える余裕は、あまりなかったように思います。 経営の第一線から離れ、仕事に追われない時間を持つようになったことで、日本社会の変化を以前より冷静に見るようになりました。 物価の上昇、税金や社会保険料の負担、複雑化する制度、災害への不安、治安に関する報道、将来への閉塞感。 一つひとつを見れば、すぐに日本が崩壊するという話ではありません。 しかし、複数の問題が同時に進んでいることには、強い不安を感じます。 安全で豊かな国という前提は続くのか 日本は長い間、「安全で豊かな国」というイメージを持たれてきました。 私たち自身も、水道、電気、交通、医療、治安などが安定していることを、当たり前のように受け止めてきたのではないでしょうか。 しかし、安全や豊かさは、一度手に入れれば永久に続くものではありません。 経済、社会保障、人口、災害、治安など、国を支えるさまざまな土台が弱くなれば、少しずつ暮らしにも影響が現れます。 私は、日本が近いうちに「世界一危険で貧しい国になる」と断定するつもりはありません。 ただし、これまでの安全と豊かさを当然だと思い、変化への備えをしなければ、日本での暮らしが今より厳しくなる可能性はあります。 大切なのは、恐怖をあおることではなく、これまでの常識が今後も続くとは限らないと考えることです。 人を信じることは日本の長所でもある 日本人には、人を信じようとする気持ちや、相手も一定のルールを守るだろうと考える傾向があります。 これは決して悪いことではありません。 人を疑わなくても生活できる社会は、日本が長い時間をかけて築いてきた大きな財産です。 一方で、海外では契約、本人確認、防犯、自己責任を前提に行動する地域も少なくありません。 私自身、海外で銀行口座の開設、法人設立、不動産購入などを経験し、日本の常識だけでは対応できない場面を何度も見てきました。 「そんなひどいことをするはずがない」と考えるだけでは、自分や家族、財産を守れないこともあります。 人を信じる心は大切です。 しかし、社会環境が変化する中では、相手を信じることと、確認や備えを怠らないことを分けて考える必要があります。 「日本と距離を置く」とは、日本を捨てることではない シャーマンから伝えられた「日本と距離を置きなさい」という言葉を、私は日本を嫌いになり、すぐに捨てなさいという意味には受け取っていません。 日本には、今も多くの良さがあります。 家族や友人もいますし、浜松や阿多古には、私が大切にしている暮らしがあります。 私にとって「距離を置く」とは、日本だけに生活、収入、資産、将来の選択肢を集中させないことです。 日本以外にも生活できる場所を持つ 資産を一つの国や通貨だけに集中させない 海外の制度や文化を実際に知る 必要なときに移動できる準備をする 日本と海外の両方を比較して判断する すべてを日本から移す必要はありません。 一つの国だけに依存せず、複数の選択肢を持つことが、これからの時代の備えになると考えています。 モンゴルで得た、もう一つの視点 私は実際にモンゴルで法人を設立し、銀行口座を開設し、不動産を購入して生活してきました。 もちろん、モンゴルにも問題はあります。 手続きに時間がかかることもあれば、日本の感覚では理解しにくい出来事もあります。食費が高く、交通渋滞などの生活上の課題もあります。 そのため、モンゴルへ行けば何もかも解決するとは考えていません。 それでも、日本以外の国で実際に暮らしたことで、日本の良い点と問題点の両方が以前より見えるようになりました。 海外に選択肢を持つことは、日本から逃げることではありません。 違う環境を知ることで、自分の国を冷静に見直し、自分と家族を守る方法を増やすことだと思います。 予言を信じるのではなく、現実を見て備える シャーマンの言葉が、本当に未来を示していたのかは分かりません。 私は、霊的な言葉だけを理由に、大きな判断をするべきではないと考えています。 しかし、その言葉をきっかけに現実を見直し、備えを始めることには意味があります。 何も起きなければ、それが一番です。 それでも、日本の安全と豊かさが今後も当然に続くと決めつけず、生活、資産、仕事、居住地について複数の選択肢を持っておく。 それは恐怖による逃避ではなく、現実的なリスク管理です。 まとめ|日本を否定せず、日本だけに依存しない モンゴルのシャーマンから伝えられた、 「日本はこれから大変なことが起きる。だから、少し距離を置きなさい」 という言葉は、今も私の中に残っています。 この言葉が予言として現実になるのかは、誰にも分かりません。 だからこそ、私は恐怖だけで判断するのではなく、日本と海外の現実を自分の目で確かめながら、準備を続けたいと思います。 日本を否定する必要はありません。 しかし、日本の安全と豊かさを過信せず、日本だけにすべてを依存しないことは、今後ますます重要になるのではないでしょうか。 未来を正確に予測することはできません。 それでも、変化に気づき、複数の選択肢を準備することは、今からでもできます。 ※本記事は、特定の宗教、思想、シャーマンへの信仰を勧めるものではありません。2025年9月25日現在の筆者の実体験と見解に基づいています。 ※この記事の内容は、2025年9月25日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • モンゴルのシャーマンに伝えられたこと|実際に体験して感じた人生の導き

    モンゴルのシャーマン体験はどのようなものだったのか 今回のモンゴルでのシャーマン体験は、私が自分で探して申し込んだものではなく、人とのご縁によって導かれるように実現しました。 今回のモンゴル滞在では、現地でご縁をいただいた方の紹介を通じて、思いがけずシャーマンに会う機会をいただきました。 私が自分から探して申し込んだものではなく、人とのご縁がつながった結果、導かれるように実現した体験でした。 シャーマンから伝えられた言葉を聞くうちに、私がこれまでの人生で抱えてきたさまざまな疑問が、一つにつながったように感じました。 この記事では、モンゴルのシャーマンから実際に伝えられた内容を、私なりに要約して残します。 なお、ここに書く内容は、科学的に証明された事実として紹介するものではありません。 あくまで私自身が体験し、受け取った言葉と、そのときに感じたことを記録したものです。 一般的な観光や占いとは違う体験 今回お会いしたモンゴルのシャーマンは、私がこれまで接してきた一般的な占いや相談とは、まったく異なる存在に感じられました。 案内してくださった方からは、国の要人や特別なご縁を持つ人など、導かれた人だけが会えると聞きました。 訪問には、次のような特徴がありました。 内部の撮影は禁止 料金は基本的に設定されていない 誰でも自由に申し込める場所ではない 受付は導かれた人に限られる 場所は案内人に誘導されるため、私自身も詳しく説明できない そのため、私から場所や連絡先、紹介方法をご案内することはできません。 今回の体験は、人に勧められて簡単に行ける観光施設ではなく、あくまで人とのご縁によって実現したものでした。 名前を伝えただけで語られたこと シャーマンには、私の詳しい経歴や、これまで経験してきた出来事を事前に説明していません。 基本的には名前を伝えただけでした。 そのうえで、私の性格、家族への思い、これまで抱えてきた心の問題、向いている活動、今後の方向性などが、比喩を交えながら語られました。 ここでは内容を分かりやすく要約していますが、実際には、驚くほど細かな部分にまで触れられていました。 もちろん、この体験をどのように受け止めるかは人によって違うと思います。 私は、未来を決めてもらうための言葉ではなく、自分の人生を振り返るために与えられた言葉として受け止めました。 1.魂と天とのつながりについて 最初に伝えられたのは、私の魂と天とのつながりについてでした。 幼い頃から特別な印を持っている 天と直接つながる性質がある 魂は覚醒しており、使命を果たすためにこの世へ戻ってきた 人を導き、癒やし、真理を伝えることが使命である こうした言葉だけを読むと、自分を特別な人間だと主張しているように受け取られるかもしれません。 しかし、私は「自分が他人より優れている」と受け止めたわけではありません。 これまで経験してきたことや、長年考え続けてきたことを、自分だけのために抱えておくのではなく、必要とする人へ伝えていきなさいという意味だと感じました。 2.性格と内面について 次に、私の性格や内面について伝えられました。 優しく誠実で、周囲へ安心感を与える 普段は穏やかだが、怒ると大きな力を発揮する 知識欲と探究心が強い 物事の表面ではなく、本質を見ようとする 悲しみを自分の中へ抱え込みやすい 常に気を張っており、心からリラックスすることが苦手 家族、特に子どもを大切に思っている 良い部分だけでなく、自分でも自覚している弱さや、普段は人に見せない内面についても触れられました。 私は長い間、さまざまな事業や問題に向き合い、常に先のことを考えてきました。 そのため、何も考えずに休むことが苦手だという指摘には、思い当たる部分がありました。 3.宗教、生まれ変わり、人生について 精神的な教えとして伝えられたのは、宗教、生まれ変わり、人生の意味についてでした。 宗教に正しい、間違いという単純な区別はない 仏教もキリスト教も、本質では同じ真理を語っている 死後の世界や来世は存在する 人はより高い次元へ進むため、何度も生まれ変わる 自分が受け取ったビジョンを、必要な人へ伝えることも使命の一つである 私は以前から「地球は人間が学ぶための学校ではないか」と考えてきました。 人は成功するためだけに生きているのではなく、失敗、苦しみ、人との出会いを通じて学び、少しずつ成長していく。 シャーマンから伝えられた言葉は、私が長年考えてきたことと重なる部分が多くありました。 それによって、これまで別々に考えていた人生の疑問が、一つにつながったように感じたのです。 4.見てもらえること、見てもらえないこと 今回のシャーマンは、何でも解決してくれる存在ではありませんでした。 見てもらえないことも、はっきり示されました。 見てもらえないこと 特定の人との関係を切ること 悪い習慣を強制的に直すこと 他人の性格や行動を変えること 自分の都合だけで未来を操作すること 見てもらえること 自分自身の心や体について 自分の魂が持つ性質 家族や子どもとの関わり方 今後進む方向 自分に与えられた役割や使命 つまり、他人を思いどおりに変えるためのものではなく、自分自身を見つめ直すための導きなのだと感じました。 これは、私が大切にしている「人を変えようとする前に、自分が何を学ぶべきかを考える」という考え方にも通じています。 5.今後の方向性とモンゴルでの活動 私の今後の方向性については、次のようなことが伝えられました。 研究や探究を続けることに向いている 建築、農業、植物栽培など、自然や形に残るものとの相性がよい モンゴルでの活動に大きな可能性がある 成功するには、信頼できるモンゴル人と組むことが重要 自分の活動は、個人の利益だけでなく社会全体の成長や調和につながっていく 私はこれまで、経営、建設、農業、海外事業など、さまざまな仕事を経験してきました。 現在は「人生の研究者」として、自分の実体験を記事に残し、必要な人へ伝える活動を続けています。 モンゴルでの法人設立、不動産購入、銀行口座開設、投資ビザ、生活などについても、成功した話だけでなく、困ったことや失敗したことまで記録しています。 今回伝えられた言葉は、これまで別々に行ってきた経験が、実は一つの方向につながっていたのではないかと考えるきっかけになりました。 シャーマンの言葉へ依存するのではなく、自分で判断する 今回の体験は、私にとって非常に大きな意味を持つものでした。 しかし、シャーマンの言葉に人生の判断をすべて任せようとは考えていません。 未来を決めるのは、最終的には自分自身です。 伝えられた言葉をそのまま信じて行動するのではなく、自分の経験や現実と照らし合わせながら考えることが大切だと思います。 私は今回の言葉を、自分が特別であることを証明するものではなく、これからどのように生き、何を人に残していくのかを考えるための助言として受け止めています。 まとめ|モンゴルで受け取った人生の導き モンゴルのシャーマンから伝えられたのは、私には天とつながる印があり、知識と直感を使って人を導く使命があるということでした。 そして、モンゴルでの活動や、自分の経験を人へ伝えることが、今後の方向性につながっていくと示されました。 それが客観的に正しいかどうかを、私が証明することはできません。 しかし、この体験によって、これまでの人生で抱えてきた疑問や、数多くの経験が、一つの線につながったように感じたことは事実です。 この言葉を未来の保証として受け取るのではなく、自分がこれから果たすべき責任として受け止めたいと思います。 そして、自分の経験が誰かの迷いを減らし、次の一歩を考えるきっかけになるのであれば、これからも実体験を正直に伝えていきたいと思います。 ※この記事は、特定の宗教、思想、占い、シャーマンへの参加や信仰を勧めるものではありません。2025年8月30日現在の情報と、筆者自身の実体験・受け止め方に基づいています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • もしかしたら、これが今の日本の最大の問題かもしれない

    これからの時代は、単純に技術力が高い国が強いとは限りません。 本当に強くなるのは、古い仕組みに縛られず、AIやロボットを使って一気に変化できる国だと思います。 日本は、インフラ、医療、治安、教育など、今でも非常に高い水準にあります。技術力も人材もあります。 しかし、その一方で、長い年月の中で、利権、既得権益、制度、許認可、責任、書類、資格、税金などが積み重なり過ぎました。 本来は社会を守るために作られた仕組みが、今では人の自由や行動力を奪い、新しい技術の導入まで遅らせる場面が増えています。 日本の問題は、技術がないことではありません。 新しいものを作る力はあるのに、古いものをやめる力が弱いことです。 何か問題が起きるたびに、新しい制度や規制は追加されます。しかし、役割を終えた制度はなかなか廃止されません。 その結果、社会の仕組みがどんどん複雑になり、一般の人だけでなく、専門家でさえ分かりにくい国になっています。 一方で、発展途中の国には不便さがあります。 しかし、土地が安い、規制が少ない、制度が比較的単純、新しい技術への抵抗が小さいという強みもあります。 そこへAI、ロボット、遠隔医療、リアルタイム翻訳、自動運転、デジタル行政などが入れば、本来なら何十年もかかる発展を、短期間で飛び越えられる可能性があります。 たとえば、医師が少ない国でも、AI診断や遠隔診療、将来の手術ロボットが使えれば、高度な医療を受けやすくなります。 教師が少なくても、AI教育によって世界水準の学習ができます。 言葉の壁も、リアルタイム翻訳によって大きく下がります。 つまりAIは、これまで先進国だけが持っていた、 知識、専門家、高度なサービス を、安いコストで世界中へ届けられる技術です。 そうなると、先進国の圧倒的な優位性は少しずつ薄れていきます。 その代わりに価値が上がるのは、 自然の豊かさ、広い土地、生活費の安さ、人間関係、自由度、制度の単純さです。 これまで「遅れている」と言われてきた国でも、AIやロボットが不足部分を補えば、広い土地、自然、低い人口密度、単純な社会構造が、むしろ大きな魅力になります。 ただし、どの国でも自動的に住みやすくなるわけではありません。 最低限、治安、政治の安定、電力、通信、法制度は必要です。 それでも、これからの時代は、 完成された国が強いのではなく、余白があり、変化を受け入れられる国が強くなる のだと思います。 日本はこれまで、失敗しないことを重視してきました。 しかし、AI時代では、小さく試して、失敗から学び、すぐに直す国の方が強くなります。 日本が数年かけて検討し、実証実験をし、関係団体と調整している間に、他国はすでにAIを使い始め、データと経験を積み上げてしまいます。 この差は、単なる数年の遅れではありません。 使えば使うほどAIは賢くなるため、最初の遅れが、その後さらに大きな差になります。 だから今の日本に必要なのは、新しい制度や補助金をさらに増やすことではありません。 本当に必要なのは、 古い制度、不要な許可、重複する手続き、既得権益を減らし、社会に余白を取り戻すことです。 日本の最大の問題は、技術力の低下ではありません。 変わる必要があると分かっていても、古い仕組みを壊せないこと。 これが、今の日本の多くの問題の根っこなのかもしれません。 このまま変化できなければ、日本は、 技術は先進国なのに、生活は不便で窮屈な国 になってしまいます。 反対に、古い仕組みを見直し、AIを素早く受け入れられれば、日本にはまだ十分な技術、人材、インフラがあります。 つまり日本は、力がないのではありません。 持っている力を、古い仕組みが邪魔している。 もしかしたら、それこそが今の日本の最大の問題なのだと思います。 「※この記事の内容は、2026年7月20日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • 90%以上が日本車だったモンゴルで起きている変化2026年7月28日

    最近、モンゴル人と車の話をしていると、「これまで日本車が圧倒的に多かったモンゴルの自動車市場に、変化が出始めている」という話をよく耳にするようになりました。 実際、街を走る車を見ても、中国メーカーの車が以前より明らかに増えているように感じます。 特に興味深いのは、実際に中国車を購入した人たちから、「装備が充実している」「価格の割に性能がいい」「日本車より魅力を感じる」といった声を聞くようになったことです。 もちろん、これだけで「中国車の性能が日本車を上回った」と判断することはできません。 しかし、これまで日本車が非常に強かったモンゴルで、消費者の選択肢として中国車の存在感が急速に高まっていることは、現地にいると実感します。 この流れが続けば、今後数年でモンゴルの自動車市場の勢力図は大きく変わっていくかもしれません。 ※この記事の内容は、2026年7月28日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

  • この2年からのモンゴル人の価値観から考える接し方

    あくまでも、私が実際にモンゴルで生活し、現地の人たちと接してきた中で感じたことですが、モンゴルの人たちは、日本人と比べて非常にマイペースです。 そのマイペースさは、私がこれまで接してきた国の中でも、世界一ではないかと感じるほどです。 例えば、約束した時間どおりに物事が進むことは、ほとんどありません。日本人の感覚で「時間は守られるもの」と考えていると、毎回ストレスを感じてしまいます。 モンゴルでは、約束の時間はあくまでも目安だと思っていた方がよいのかもしれません。 先日、それなりに大きな量販店で高価な商品を購入したときのことです。 配達の1〜2時間前に連絡をしてほしいとお願いすると、店員は「分かりました」と答えました。ところが、実際に連絡が来たのは、配達員がすでに配達先へ到着してからでした。 その連絡を受け、こちら側のモンゴル人も配達先へ向かったのですが、急いで直行するのではなく、途中で別の用事に立ち寄ります。それも、特別なことではなく、ごく自然な行動のようでした。 日本人から見ると、「なぜ急がないのか」「相手を待たせているのではないか」と思ってしまいます。 しかし、興味深いのは、待たせた側も待たされた側も、それほど怒らないことです。 日本では、時間に遅れれば注意され、場合によっては信用を失います。 ところがモンゴルでは、お互いがある程度マイペースであることを前提にしているため、多少予定がずれても強く責め合いません。 つまり、日本のように朝から夜まで時間刻みで予定を組み、すべてを予定どおりに進める生活は、モンゴルでは難しいと感じます。 しかし、ここで一つの疑問が生まれます。 これほど時間や予定に対する感覚が日本と違うにもかかわらず、なぜ社会も仕事も成り立っているのでしょうか。 おそらく、モンゴルでは「決められた時間どおりに動くこと」よりも、「その場の状況に合わせて、人と人との関係の中で物事を収めること」が重視されているのだと思います。 日本は、時間、規則、仕組みによって社会を動かします。一方、モンゴルは、柔軟性、人間関係、その場での対応力によって社会を動かしているのかもしれません。 日本人がモンゴルで生活するときに大切なのは、日本の時間感覚や常識を、そのまま相手に求めすぎないことです。 「なぜ約束を守らないのか」と怒るよりも、最初から予定がずれることを想定し、大切な用事には十分な余裕を持たせる。そして、本当に重要なことは直前にも確認する。 モンゴル人のマイペースさは、日本人から見れば不便に感じることがあります。 しかし、その一方で、多少の遅れや失敗を責めすぎず、人間関係を壊さない大らかさでもあります。 時間を守る日本社会と、時間に縛られすぎないモンゴル社会。 どちらが正しい、間違っているということではありません。 大切なのは、その国の価値観を理解したうえで、接し方を変えることです。そして、なぜこのスタイルでも社会や仕事が成り立っているのか。 その理由については、更に深く観察していく必要があると感じています。 ※この記事の内容は、2026年7月28日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。 モンゴルについて、現地経験をもとにサポートします モンゴルでの不動産購入、現地法人、銀行口座、公証手続き、通訳、リフォーム、長期滞在などについて、私たちが実際に経験した内容をもとにご相談をお受けしています。 まずは、お困りのことや知りたいことをお問い合わせフォームからお知らせください。 ※相談内容を確認したうえで、対応の可否や費用をご案内します。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/

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