ロボットがロボットをつくる工場が、稼働――人型ロボット量産の新しい段階へ

ロボットがロボットをつくる工場が、ついに正式稼働しました。
2026年9月12日、中国・広西チワン族自治区柳州市で、UBTECH(優必選科技)のロボット工場が正式に稼働しました。
この工場では、ロボットが部品供給や搬送などを担当し、ロボットの製造に参加します。まさに「ロボットがロボットをつくる」生産が始まったのです。
工場では、産業用人型ロボット「Walker Sシリーズ」などを製造します。生産ラインの設計上は10分に1台、年間計画生産能力は1万台を超えると発表されています。
ただし、年間1万台は実際の生産実績ではなく、現時点での計画生産能力です。また、完全な無人工場ではなく、人とロボットが協力して製造する段階です。
それでも、人型ロボットが実演や少量生産から、本格的な量産へ進み始めたことを示す重要な動きです。
UBTECH:年間1万台超を造れる工場を稼働
Unitree:約200万円の人型ロボットをさらに高性能化
会社 | 中国名 | 主なロボット | 今回のニュース |
UBTECH | 優必選科技 | Walker S2、Cruzr | 柳州で年間生産能力1万台超の工場を稼働 |
Unitree | 宇樹科技 | G1+、H1、R1 | 新型G1+を発表。標準価格9万5,000元 |
9万5,000元は、現在の為替(1元=約23円)で、
約218万5,000円です。
為替変動を考慮。XEの人民元・円レート
9万5,000元(約220万円)
ロボットが人間と協力しながら、ロボットを量産する時代が始まった。
これは大きな転換点です。ロボットをロボットで生産できる割合が高まれば、生産速度が上がり、価格が下がり、さらに多くのロボットを工場へ投入できます。

※2026年9月14日現在の公開情報をもとにしています。





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