私が一番恐れていた「市場からの強制修正」
- 後藤 友亮

- 6 日前
- 読了時間: 2分

まだ日本が完全に「市場から強制修正されている」段階に入った、と断定するには早いですが、ただ、その入口が思っていたより早く見えてきたとは言えると思います。
私が以前から最も警戒していたのが、「政府や日銀が自ら改革を決断する前に、市場から強制的に修正を迫られる」というシナリオでした。
国債金利や為替が先に動き、政策の自由度が失われていく。そうなれば、やりたくなくても利上げを迫られ、さらに進めば歳出削減まで避けにくくなります。
国債金利の上昇、銀行の貸出金利上昇、企業の借り換え負担、住宅ローン審査の厳格化。そして財政余力がなくなれば、補助金や公共事業にも影響が及ぶ。
私自身、この可能性は以前から考えていました。
ただ一つ想定外だったのは、そのスピードです。
もっと先の話だと思っていました。
ところが政策金利1%の段階ですでに1.75%、さらに最終2.5%という予測まで現実的な議論として出始めています。
もし今後、政府や日銀が「上げたいから上げる」のではなく、**「市場が許してくれないから上げざるを得ない」**状態になれば、意味はまったく違います。
それこそが、私が一番恐れていた**「市場からの強制修正」**です。
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