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- AGI時代は、遅かれ早かれ訪れる可能性が高い
【デストピア か ユートピア か】 第一次から第三次産業革命までは、人間の能力を補助する技術でした。だからむしろ多くの新しい仕事が生まれました。 しかし、AGIとヒューマノイドが実用化されれば、人間の知的・身体的な仕事そのものを担える存在が現れる可能性があります。 この流れは、多少の時期の前後はあっても、技術開発が継続する限り、社会が向き合う可能性が高い変化です。 問題は、「AGIが来るかどうか」ではありません。 AGIが普及した社会を、どのような制度で支えるかです。 技術の恩恵を広く社会で共有できればユートピアに近づきます。 一方で、富や生産手段が一部に集中し、多くの人が取り残される社会になれば、デストピアに近づく可能性があります。 未来を決めるのは、AGIではありません。 AGIという新しい力を、どのような制度と政策で社会に取り入れるかを決める、人間と政府です
- 政策金利1%でも、少しの円高すらならない理由
日本にとって、かなり厄介な展開になってきた 今、日本にとってかなり厄介な展開になってきたと思います。 原油高やインフレの再燃によって、これまで利下げに向かうと思われていた海外の中央銀行まで、利下げを延期したり、再び利上げを検討したりする流れが出てきました。 私はこれまで、日本の政策金利が1%程度まで上がり、一方でアメリカなど海外が利下げに向かえば、海外との金利差が縮まると考えていました。 そうなれば、これまで円安の一因となってきた円キャリートレードも巻き戻され、 1ドル155円前後まで円高になる可能性もあるのではないか と考えていました。 ところが、ここにきて前提が変わってきました。 日本が利上げしても、海外も金利が高ければ差は縮まらない 日本が政策金利を1%まで上げても、アメリカやヨーロッパの金利まで高止まりしたり、さらに上昇したりすれば、海外との金利差は思ったほど縮まりません。 これは非常に重要だと思います。 円キャリートレードは、簡単に言えば、 金利の低い円で資金を調達し、金利の高い海外で運用する という取引です。 日本が利上げしても、海外の金利も高いままなら、この取引の魅力は大きく失われません。 つまり、円を売って海外へ資金を移す流れが残りやすくなります。 すでに政策金利は1%。それでも円は弱い 現在、日銀の政策金利はすでに1%です。 それでもドル円は161~162円付近で推移しています。 ここから見えてくるのは、 「日銀が利上げすれば円高になる」というほど、今の為替は単純ではない ということです。 以前であれば、日本の利上げは円高材料としてかなり意識されたと思います。 しかし今は、日本だけを見るのではなく、アメリカやヨーロッパとの金利差そのものを見る必要があります。 一番厄介なのは「円高にならないのに、国内金利だけ上がる」こと そして、私が一番気になるのはここです。 海外の高金利が続いている間に日銀がさらに利上げすると、 円高になる効果はあまり出ないのに、日本国内には利上げの負担だけが出てくる という状況になる可能性があります。 住宅ローンの金利は上がります。 企業の借入金利も上がります。 国の国債利払い負担も増えていきます。 それでも海外との金利差が十分に縮まらなければ、円安は思ったほど改善しない。 これは日本にとって、かなり苦しい状況です。 さらに「原油高」が重なる しかも今回は、原油高という問題まであります。 日本は多くのエネルギーを海外から輸入しています。 そのため、 円安 + 原油高 が同時に起きれば、輸入価格が上昇し、国内の物価をさらに押し上げる可能性があります。 物価が上がれば、日銀にはさらに利上げ圧力がかかります。 しかし、海外も高金利なら、日本が利上げしても金利差はなかなか縮まらない。 すると、 円安が続く→ 輸入物価が上がる→ インフレが続く→ 日銀が利上げする→ 住宅ローンや企業の負担が増える→ それでも海外との金利差はあまり縮まらない→ 円安が十分に改善しない という、かなり厄介な循環になる可能性があります。 私が以前考えていたシナリオとは、前提が変わってきた 私はこれまで、 日本が利上げする+海外が利下げする↓金利差が縮まる↓円キャリートレードが巻き戻される↓円高へ向かう というシナリオを考えていました。 しかし今は、 日本が利上げする+海外も高金利が続く↓金利差があまり縮まらない↓円安が思ったほど改善しない↓日本国内の金利負担だけが増える というシナリオまで考える必要が出てきたと思います。 私が今、一番気になっているのはここです。 日本が利上げできるかどうかではなく、利上げしても円高にならない状況になってしまうこと。 もしこの状態が続くのであれば、日本の金融政策はこれまで以上に難しい局面に入ったのではないかと思います。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 大井さんの人生――ブラジルでの彫刻、金魚日本一、そして物に執着しない生き方
2026年7月11日 今日、大井さんからシニアカーをいただきました。 これまでも何度かいろいろなお話を聞かせていただいていますが、今日改めて感じたのは、とても独特な感性と面白い人生経験を持った方だということです。 話を聞けば聞くほど、 「この人はいったい、どんな人生を歩いてきたのだろう」 と興味が湧いてきます。 今日いろいろなお話を聞いて、改めて大井さんの人生には、私とはまったく違う面白さがあると感じました。 大井さんの人生――話を聞くほど見えてきた人物像 30歳頃、彫刻の腕を見込まれてブラジルへ 大井さんのお話では、30歳頃の1976年、彫刻の技術を見込まれてブラジルのリオへ招かれ、数年間暮らしていたそうです。 声をかけてくれた現地の会社は当時かなり厳しい経営状態だったそうですが、大井さんが現地で指導するようになってから事業が大きく伸び、毎月3億円ほどの売上を上げるようになったと聞きました。 そして驚いたのは、今でも毎年、感謝の手紙が届くという話です。 約50年前の仕事です。 それだけ長い年月が経っても関係が続いているとすれば、売上以上に、現地の人たちとの間に何か大きなものを残したのだろうと思います。 また当時、現地の彫刻家の給料が月1万円ほどだった時代に、大井さんは月60万円ほど受け取っていたとも聞きました。 これらは大井さんから聞いたお話なので、私自身が資料などで事実確認したものではありません。 それでも、実際に大井さんと接していると、物を見る力や手先の感覚に独特なものがあることは感じます。 お金や物への執着がほとんどない 私がもう一つ面白いと思ったのが、大井さんの「物」に対する考え方です。 ブラジルから日本へ帰国する時には、それまで持っていた物を現地の人たちへほとんど譲って帰ってきたそうです。 日本でも、引っ越すたびに似たようなことをしてきたとのこと。 私自身、若い頃は車や船など「欲しいものを手に入れる」ことを目標に仕事をしてきたので、この感覚はかなり対照的です。 「所有することそのものに、あまり執着しない」 そんな生き方なのかもしれません。 今回いただいたシニアカーも、その延長なのかもしれないと思うと面白いものです。 鳥、UFOキャッチャー、外国語――聞けば聞くほど面白い 現在は6羽の鳥を飼っているそうです。 その中には、本来あまり人の言葉を話さない種類なのに、言葉を覚えてしまった鳥もいるとのこと。 さらにUFOキャッチャーも得意で、一度見れば取り方が分かり、難しいものでも少ない回数で取れてしまうそうです。 外国へ行けば、現地の言葉も比較的短期間で覚え、自然に話せるようになるとも聞きました。 一つ一つだけなら、 「器用な人なんだな」 で終わる話かもしれません。 しかし、これまで聞いてきた話を重ねていくと、私には大井さんの共通した特徴が少し見えてきた気がします。 よく見る。感覚でつかむ。そして、実際にやってしまう。 彫刻も、外国語も、鳥との接し方も、UFOキャッチャーも、もしかすると根っこには同じような観察力や感覚があるのかもしれません。 もちろん、これは私が大井さんと接して感じた個人的な印象です。 明日は、新しいシニアカーが納車されるそうです そして、大井さんが今回シニアカーを私に譲ってくれた理由は、新しいシニアカーを購入したからです。 明日納車されるそうです。 カタログを見せてもらいましたが、これがまた、私が今まで見たことのないような珍しいシニアカーでした。 大井さんと話していると、こちらが知らなかった世界の話が次々に出てきます。 30年以上前のブラジルの話から、彫刻、鳥、外国語、UFOキャッチャー、そして最後はシニアカー(笑)。 人の人生は、長く話を聞いてみないと分からないものです。 何気なく付き合っている人でも、その人の人生を少しずつ聞いていくと、思いもしなかった経験や考え方が出てくることがあります。 今回シニアカーをいただいたこと以上に、そんな話を聞けたことの方が、私には面白い一日でした。 これからまたどんな話が出てくるのか、楽しみにしています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 廃材を再利用して約3m×3mの玄関前に雨よけをDIY|費用は約4万5,000円
自宅の玄関前に、約3m×3mの雨よけをDIYで作ってみました。 今回できるだけ活用したのが、手元に残っていた廃材です。 まだ塗装前ですが、こうして形になってみると、思っていた以上にしっかりした雨よけになりました。これから色を塗れば、見た目もかなりきれいになると思います。 今回、新たに購入した材料などにかかった費用は、合計で約4万5,000円でした。 もちろん、すべて新品の材料を使えば、もう少しきれいに、そして簡単に作ることもできます。 ただ、自分で作るDIYの面白さは、今あるものを工夫して再利用できることにもあると思っています。 「これはまだ使える」「ここならこの廃材が使えそうだ」と考えながら作っていくと、材料費を抑えられるだけでなく、完成したときの楽しさも大きくなります。 約3m×3mあれば、玄関前の雨よけとしてはかなり実用的です。雨の日の出入りが楽になり、荷物を置いたり、ちょっとした作業をしたりするスペースとしても使えます。 廃材でも、工夫して手を加えれば、まだまだ立派に使える。 こういうところも、自分で作るDIYの魅力だと思います。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- モンゴル ウランバートルの住宅価格指数
モンゴル国家統計局のデータから見える住宅価格の上昇 モンゴル国家統計局の2025年のデータを見ると、ウランバートルの住宅価格は大きく上昇しています。 特に中心部に近いスフバートル区では、 新築住宅価格:前年比 38.7%上昇 中古住宅価格:前年比 31.0%上昇 さらに2年間で見ると、 新築住宅価格:約 60.5%上昇 中古住宅価格:約 42.2%上昇 となっています。 その他の地域を含むデータでも、住宅価格全体は前年比 15.0%上昇、新築は 11.2%上昇、中古は 17.4%上昇しています。 そして、不動産価格だけではなく、家賃の上昇も重要です。 不動産を保有する側から見ると、 「物件価格の上昇」+「家賃収入」 という二つの要素があります。 ただし、日本人には為替リスクがある ここで忘れてはいけないのが為替です。 私の場合、この2年間はたまたま、 円 → トゥグルグ:大きく動かなかったトゥグルグ → 不動産:価格が上昇した という状況になりました。 そのため、結果として円ベースで見ても不動産価格の上昇分が残りやすい状況だったと考えています。 しかし、これは今後も続くとは限りません。 たとえモンゴル国内で不動産価格が20%上昇しても、トゥグルグが円に対して大きく下落すれば、日本円に戻した時の利益は小さくなります。 逆に、為替が安定したまま不動産価格と家賃が上昇すれば、日本人投資家にとっては有利になります。 つまり、モンゴル不動産を見る場合は、 不動産価格だけではなく、「価格上昇+家賃+為替」の3つをセットで考える必要があります。 ※この記事の内容は、2026年7月9日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。 モンゴルについて、現地経験をもとにサポートします モンゴルでの不動産購入、現地法人、銀行口座、公証手続き、通訳、リフォーム、長期滞在などについて、私たちが実際に経験した内容をもとにご相談をお受けしています。 まずは、お困りのことや知りたいことをお問い合わせフォームからお知らせください。 ※相談内容を確認したうえで、対応の可否や費用をご案内します。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 「信じる者は救われる」の意味――自分で考え、自分を信じて生きる
「信じる者は救われる」という言葉があります。 以前の私は、この言葉を、神様や宗教を信じる人が救われるという意味に受け取っていました。 しかし最近になって、この言葉には、それだけではない意味があるのではないかと思うようになりました。 「信じる者は救われる」とは、何を信じることなのか 人生やこの世界の仕組みを考える入り口は、日常の中でふと感じる、小さな気づきの中にあるのかもしれません。 人は、つい目の前の損得だけで物事を判断してしまいます。 その場では得をしたように見えても、長い目で振り返ると、信用や人とのつながりなど、大切なものを失っていることがあります。 反対に、そのときは損をしたように感じても、後から考えると、その出来事によって大きな問題から守られていたと気づくこともあります。 人生には、その場では意味が分からなくても、時間がたってから理由が見えてくる出来事があります。 目先の損得だけでは説明できない人生の流れ 私は、さまざまな経験を重ねる中で、目先の欲だけで動くことの危うさを感じるようになりました。 自分にとって得か損か。 お金になるか、ならないか。 成功するか、失敗するか。 もちろん、現実の生活では、こうした判断も必要です。 しかし、それだけを基準にしていると、自分の良心や、心の中に生まれた小さな違和感を見落としてしまうことがあります。 理由は説明できなくても、「これはやめた方がよい」と感じることがあります。 反対に、不安があっても、「こちらへ進んだ方がよい」と感じることもあります。 後から振り返ると、そうした感覚に従ったことで、結果的に守られていたと思うことがあります。 自分の力や計算だけでは説明できない、人生の流れのようなものがあるのかもしれません。 信じることは、盲目的にすがることではない もちろん、私の考えが正しいと断言するつもりはありません。 何かを信じるということは、誰かの言葉を疑わずに受け入れたり、盲目的にすがったりすることではないと思います。 大切なのは、自分で考えることです。 自分で経験し、その中で感じたことを大切にする。 目先の利益だけを追わず、良心や小さな違和感を無視しない。 そして、自分で選んだ道を、一歩ずつ進んでいく。 それが、自分自身を信じるということなのかもしれません。 「救われる」とは、結果だけではない 「救われる」という言葉も、必ず成功することや、お金を得ることだけを意味するのではないと思います。 自分の良心に反することをせずに済んだ。 大きな問題に巻き込まれずに済んだ。 大切な人との関係を守ることができた。 苦しい出来事の中でも、自分を見失わずにいられた。 それもまた、救われるということではないでしょうか。 信じたから、すべてが思いどおりになるわけではありません。 しかし、自分の良心や感覚を大切にして生きることで、目先の損得を超えた大切なものが守られることがあります。 最近になって私は、それが「信じる者は救われる」という言葉の、ひとつの意味なのではないかと思うようになりました。 自分で考え、自分で経験し、自分の中にある良心を信じながら生きていく。 答えはすぐに分からなくても、振り返ったときに、「あのとき、こちらを選んでよかった」と思えることがあります。 人生とは、そのような小さな選択の積み重ねなのかもしれません。 【今日の気づき・2026年7月9日】 「この記事を読んだ人におすすめ」→ 関連記事 子供の頃から感じていることですが、神様はいつも、私にとって必要な「良いもの」も「悪いもの」も、その都度与えてくれるように思います。 学歴も知識もない私が、なぜ今ここにいるのか 因果応報という成績表 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 7年乗ったプリウスPHVが支える2拠点生活――平均燃費31.4km/Lの記録
2026年7月2日 プリウスPHVの燃費と、往復60kmのガソリン代 私が乗っている50系プリウスPHVの燃費は、走行距離65,000kmの時点で、車載の平均燃費計に31.4km/Lと表示されていました。 購入から約7年。ルーフに太陽光発電機能を備え、自宅でも償却済みの太陽光発電を利用して充電しています。 浜松の自宅と天竜区の古民家を行き来する中で、この組み合わせの経済性を改めて感じています。 購入から約7年。走行距離65,000kmの時点で、平均燃費は31.4km/Lでした。 長く乗ってきましたが、浜松の自宅と天竜区の古民家を行き来する暮らしの中で、今になって改めて、この車の経済性を感じています。 往復60kmのガソリン代を計算すると 天竜区方面へ向かう際、私が普段通る川沿いの道は信号が少なく、交通の流れも比較的スムーズです。 この道のりでも燃費の良さを期待できますが、今回は、これまでの平均燃費である31.4km/Lを使って計算してみます。 自宅と古民家の往復は約60km。ガソリン価格を1Lあたり165円とすると、次のようになります。 使用するガソリンの目安:60km ÷ 31.4km/L = 約1.91L ガソリン代の目安:60km ÷ 31.4km/L × 165円 = 約315円 これは平均燃費を当てはめた概算で、充電にかかる電気代や車の維持費は含めていません。実際の燃費も走行条件によって変わります。 それでも、往復のガソリン代がこのくらいで済む計算なら、頻繁に通う際の負担は小さいと感じます。 ※私の場合、プリウスPHVの充電には、すでに設備費の回収を終えた自宅の太陽光発電を利用しています。そのため、充電のために新たに電気を買う必要がありません。 平均燃費31.4km/Lには、充電した電気で走った分も含まれます。往復60kmのガソリン代は、この平均燃費と1L165円を当てはめると約315円。実際の走行条件によって変わりますが、私の使い方では、移動にかかる日々の出費をかなり抑えられています。 車のソーラールーフに加えて、自宅の太陽光も充電に使う。この組み合わせが、私の2拠点生活によく合っていると感じています。 気軽に行き来できることが、暮らしを支えてくれる 2拠点生活では、一度の移動にかかる費用だけでなく、それが何度も積み重なることを考える必要があります。 移動費を抑えられることは、自宅と古民家を行き来する私にとって、日々実感できるメリットです。 購入から7年が過ぎた今も、ルーフに太陽光発電機能を備えたこのPHVは、私の暮らしによく合っています。 長く使ってきたからこそ分かる、日々の負担の小ささ。 派手な変化ではありませんが、こうした経済性が、私の2拠点生活を支えてくれているのだと感じています。
- ジャガイモ🥔を試し掘りしてみました。
思ったよりいい感じに育っていて、収穫まではあと1週間くらいかな? もう少しだけ土の中で大きくなるのを待って、本掘りが楽しみです。 しかし、野菜作りは少しの量なら思っていたほど手間がかからないと感じました。 家庭菜園は販売コストがかからない分、意外と実用的かもしれません。自分で育てた野菜を食べられる楽しみもあり、思った以上に価値があります。 「この記事を読んだ人におすすめ」→ 関連記事 ジャガイモ-の収穫をしました。 メインの、里芋と、ジャガイモ-と、さつまいも-が完了-。その他は、トマト-スイカ-とうもろこし-です。やはり、大変なとこは全て機械が良いです 本日はジャガイモ-の収穫をしました。草取りもせず、ほぼ放置状態でしたが、それでも思った以上にしっかり育ってくれました。手をかけすぎなくで、自然の力でそこそこ育ちました。
- 2拠点生活の移動距離――続けやすさを決める時間・動線・燃料費
2拠点生活の移動距離は、暮らしを無理なく続けるうえで大切だと感じています。 建物や土地に魅力があっても、通うたびに時間や費用が負担になれば、次第に足が遠のいてしまいます。 2026年6月21日。私自身の複数拠点での暮らしから、場所選びで大切にしていることをまとめました。 2拠点生活の移動距離と、生活動線を考える 私の場合、本宅から古民家までは約30km。自宅から道具加工の拠点までは約15kmです。 大切なのは、それぞれの拠点がまったく別方向にあるのではなく、普段の移動の道中にあることです。 用事を組み合わせて立ち寄れる場所なら、移動を暮らしの一部にしやすくなります。距離だけでなく、「いつもの行動範囲にあるか」も、続けやすさに関わります。 距離と同じくらい、移動時間も大切 私が目安にしているのは、片道1時間以内に収まることです。 これは誰にでも当てはまる基準ではありませんが、自分が無理なく通えるかを考えるうえで、一つの目安になります。 出発時間は調整できても、距離そのものは変えられません。渋滞や道路状況も含め、実際に使う時間帯で移動してみることが大切だと思います。 片道30kmの場合、燃料費はどれくらいか 作業用の軽箱車で実際に測った燃費は、約15km/Lでした。 ガソリン価格を160円/Lとして、片道30km、往復60kmを走る場合の燃料費を計算すると、往復で約640円になります。 週3日往復し、月4週として計算すると、月額は約7,680円です。 一方、燃費25km/Lの車なら、同じ距離の燃料費は往復約384円。同じく週3日、月4週なら、月額約4,608円になります。 一回の差は小さく見えても、この条件では月に約3,072円の違いになります。毎週通い続けるなら、車の燃費も見逃せません。 ※ガソリン160円/Lを仮定した試算です。燃料費のみで、車の維持費や高速料金などは含みません。実際の費用は燃費・価格・通う回数によって変わります。 「行きたい場所」から「通い続けられる場所」へ 2拠点生活や複数拠点の暮らしでは、「そこに行きたい」という気持ちだけでなく、無理なく通える距離か、移動時間は現実的か、燃料費は負担にならないかまで考えることが大切です。 魅力的な場所でも、遠すぎれば通うこと自体が負担になる場合があります。逆に、生活動線にある拠点なら、普段の用事と組み合わせて通いやすくなります。 憧れだけで場所を選ぶのではなく、自分の暮らしの中で通い続けられるかを考える。 私に
- トウモロコシの害虫対策|ジャガイモとのバランスにも注意
トウモロコシの害虫対策と畑のバランス 畑のトウモロコシが、だいぶ育ってきました 畑のトウモロコシが、少しずつ大きく育ってきました。 今回は害虫対策として、粉状の害虫よけをまいてみました。 せっかくここまで育ってくれたので、このまま元気に成長してほしいところです。 ただ、少し気になっているのが、周囲に植えてあるジャガイモの勢いです。 想像していた以上に元気よく育っており、このままではトウモロコシと栄養を奪い合ったり、日当たりや風通しが悪くなったりする可能性があります。 害虫対策も大切ですが、植物同士の間隔やバランスにも注意しなければならないようです。 自然の力は本当にすごいものです。しかし、元気に育つものをそのままにしておけば、今度は育ちすぎたもの同士の競争が始まります。 畑も人間社会と同じで、誰かだけが勢いよく伸びればよいわけではなく、全体のバランスを見ながら手を入れることが大切なのだと感じました。 野菜を育てていると、こうした小さな出来事からも、いろいろなことを教えられます。 ※2026年6月25日現在 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 日本とインドの修理文化の違い――「交換する日本」と「直して使うインド」から感じたこと
2026年6月18日 日本とインドの修理文化――「交換」と「直して使う」の違い 昨日、もう30年以上の付き合いになるインド人経営者の知人が遊びに来ました。 長い付き合いなので、仕事の話から昔話まで何でも話せる相手です。 ちょうどその時、私のところでは少し面倒なエアコンのコンプレッサー交換をする必要がありました。 そこで、 「せっかくだから、ちょっと見てもらおうか」 ということになりました。 最近、YouTubeなどを見ていると、インドをはじめ海外の人たちが、壊れた機械や車を驚くような方法で修理している動画をよく目にします。 もちろん、すべてのインド人が修理に詳しいという話ではありません。 ただ、物を簡単に交換するのではなく、 「まず直せないか考える」 という文化は、日本より強いように感じることがあります。 昔、トラックが動かなくなった時にも助けてもらった 実は、この知人には以前にも助けてもらったことがあります。 私がまだ経営者だった頃、所有していたトラックが突然白煙を吹き、エンジンがかからなくなったことがありました。 日本の修理業者にも何社か相談しましたが、なかなか引き受けてもらえませんでした。 ようやく修理してくれるところが見つかったものの、見積もりは100万円以上。 さすがに、 「何とかならないかな……」 と思い、このインド人社長に相談しました。 すると最終的には、27万円ほどで直してもらうことができました。 この時のことは、今でもよく覚えています。 同じ故障でも、 「大きな部品ごと交換する」という発想と、「悪いところを探して直す」という発想では、修理費が大きく変わることがある。 そんなことを実感した出来事でした。 もちろん、日本の整備には安全性、保証、作業時間、部品供給などさまざまな事情がありますから、単純にどちらが優れているという話ではありません。 それでも、「壊れたら交換」以外の選択肢を持っていることの強さは感じました。 日本でも、これから「直して使う」が大切になるのではないか 日本では長い間、新しいものを買った方が早い、部品ごと交換した方が確実、という考え方が成り立ってきました。 しかし、物価が上がり、人手不足で工賃も高くなっていくこれからは、少し状況が変わってくるかもしれません。 私自身、経営者を引退して時間ができてから、車や家、古民家など、できることは自分で修理するようになりました。 すると、 「これ、本当に全部交換する必要があるのかな?」 と思う場面が結構あります。 直せるものは直す。 使える部品は残す。 分からなければ調べる。 必要なところだけプロにお願いする。 こうした考え方は、これからの日本でもますます価値が出てくるのではないかと思っています。 車の輸出から、今では食品輸入へ ちなみに、この知人の仕事の変化も面白いものがあります。 もともとは日本車の輸出から事業を始めたそうですが、現在はインドから日本への食品輸入が主な仕事になっているそうです。 話をしていると、エビなどの冷凍海産物についても、インドが日本にとって大きな供給国になっているという話になりました。 30年以上前には車の仕事で知り合った人が、今では食品の輸入をしている。 そして遊びに来れば、私のエアコンまで一緒に見ている(笑)。 商売というものは、本当にどこへつながっていくか分かりません。 30年以上の付き合いだからこそ感じること 今回あらためて感じたのは、修理技術だけではありません。 30年以上前に仕事を通じて知り合った人と、会社を引退した今でも付き合いが続いている。 困ったことがあれば、 「ちょっと見てくれない?」 と言える。 そして相手も、 「いいよ」 と言ってくれる。 結局、長く仕事をして最後に残るものは、こういう人とのつながりなのかもしれません。 日本とインド。 文化も商売のやり方も違います。 だからこそ、お互いから学べることもある。 今回のエアコン修理をきっかけに 今回あらためて、日本とインドの修理文化には、物を直すことに対する考え方の違いがあるのではないかと感じました。 、 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- AIと議論しながら考えた、人手不足・ロボット化・これからの社会
AIと議論しながら考えた、人手不足・ロボット化・これからの社会 最近、AIや人型ロボットの進化を見ていると、世の中は想像以上の速さで変化していると感じます。 現在、日本では人手不足が深刻化し、外国人労働者の受け入れ拡大や高齢者の就労促進が進められています。 しかし、その一方で、AIや人型ロボットも急速に進化しています。事務作業や営業、管理業務だけでなく、工場や物流、建設現場などでも、ロボットが担える仕事は広がっていく可能性があります。 もちろん、あと5年で世の中の仕事の99%が完全に置き換わるとは思っていません。それでも、この1年の進化を見ると、従来の常識だけで将来を考えるのは危ういのではないかと感じます。 私は経営者として35年以上仕事をしてきました。だからこそ、今のAIやロボットの進化速度を、これまでの延長線上だけで考えない方がよいと思っています。 外国人労働者の受け入れ拡大に、私は反対です 私は、外国人労働者の受け入れを拡大する政策に反対です。 人手不足への対応として、外国人労働者を受け入れるという考え方は理解できます。 しかし、AIやロボットによって必要な人員が変わる可能性があるのに、人手不足を理由に受け入れを拡大し続けることには疑問があります。 もし国や企業が、AIとロボットが急速に普及する未来を想定しているのなら、今後の雇用や社会の変化を見据えたうえで、受け入れの規模や方針を考えるべきです。 現在の不足だけを見て受け入れを進めれば、技術が普及した後に、働く人の仕事や生活をどう守るのかという問題が残ります。 人手不足への対応は必要です。しかし、その解決策として外国人労働者の受け入れを拡大し続けることが、本当に将来まで見通した判断なのか。私はそう考え、受け入れ拡大に反対しています。 ロボットを誰が持つのか 私が気になっているのは、「ロボットが仕事をする」ということだけではありません。 それ以上に気になるのは、「誰がロボットを持つのか」ということです。 かつては土地を持つ人が強い時代がありました。その後、工場を持つ人が力を持ち、さらに情報やプラットフォームを持つ企業が大きな影響力を持つようになりました。 これからは、AI、ロボット、電力、データを持つ企業が、さらに有利になる可能性があります。 大企業は、導入当初の採算が合わなくても、ロボットを動かす経験やデータを蓄積するために投資するかもしれません。その経験やデータが次の利益につながれば、資本力のある企業に、さらに力が集中していくことも考えられます。 現場の経験とAI 一方で、現場の経験を持つ人間の価値は、しばらく残ると思っています。 先日、設置から25年が経過した太陽光発電システムのパワーコンディショナーが故障しました。私はAIと相談しながら、症状を伝え、写真を見せ、測定結果を共有して原因を追いかけました。 そのとき改めて感じたのは、AIは非常に優秀でも、「なんかおかしい」という現場の違和感や、経験から来る判断には、まだ人間の強みがあるということです。 ただ、それも永遠ではないでしょう。将来は、AIが診断し、人間が最終判断をする形が当たり前になるかもしれません。 そう考えると、価値を持つのは知識そのものだけではなく、AIを使いながら現実の現場で判断できる力なのだと思います。 大きな変化の時代に、身軽でいる 私は昨年、35年以上続けてきた経営者を引退しました。今振り返ると、良いタイミングだったと思っています。 変化が怖いからではありません。むしろ、変化が大きすぎて、企業として大きな投資判断をすることが難しい時代だと感じるからです。 AIはどこまで進化するのか。人型ロボットはどこまで普及するのか。金利やエネルギー価格はどうなるのか。数年後の前提条件そのものが動いています。 だから今は、借金を増やさず、固定費を抑え、身軽でいる。そして、小さな実験を繰り返す。そんな生き方を選んでいます。 AIグラスを試し、音声クローンを試し、古民家を直し、林業を学び、太陽光設備を修理する。大きな勝負をするのではなく、小さく試しながら、時代の流れを観察しています。それが今の私には合っているように思います。 「人手不足」の先にある社会 私は、今の人手不足がこの先も同じ形で続くとは限らないと考えています。 すべての仕事がなくなるわけではありませんが、多くの分野で必要な人員が減る可能性はあります。 これからの社会は、「人が足りない」という問題から、「人間は何をするべきなのか」を考える時代へ変わっていくのかもしれません。 だから今の私は、無理に答えを出そうとは思いません。 答えを集める人生から、流れを読む人生へ。 時代がどこへ向かうのかを、一歩引いて見ていく。そんな気持ちで、この大きな変化の時代を見つめています。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/












