モンゴルのインターネットは意外と充実──テレビや映画まで付いて月数千円
- 後藤 友亮

- 8月11日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前

モンゴルで生活していて、意外だったものの一つが家庭用インターネットの安さとサービス内容です。
最初は「モンゴルのインターネットは、日本より不便なのでは?」と思っていました。
ところが実際に調べてみると、ウランバートルでは光回線が普及しており、インターネットだけでなく、テレビや映画、スポーツなどの動画サービスをセットにしたプランも一般的です。
家庭用インターネットは月1,000円台から
たとえばMobicom系の「Mobinet」では、家庭用インターネットがおおよそ、
30Mbps:24,900₮
60Mbps:29,900₮
100Mbps:44,900₮
1Gbps:99,900₮
となっています。
為替によって変わりますが、日本円にすると月1,000円前後から利用でき、100Mbpsでも2,000円弱程度です。
普通にインターネットを使うだけなら、かなり安いと感じます。
テレビ・映画・スポーツまでセットにできる
さらに面白いのが、モンゴルではインターネットとテレビ・動画サービスを組み合わせた契約が充実していることです。
Mobicomには「VOO」という動画・テレビサービスがあり、プランによって、
多数のテレビチャンネル、映画・ドラマ、HBO、スポーツ、子ども向け番組、見逃し視聴
などを利用できます。
たとえば100Mbpsのインターネットに上位のVOOプランを組み合わせても、月額は約77,000₮。
日本円にすると月3,000円前後です。
つまり、インターネットだけでなく、テレビや映画、スポーツなどまで楽しめて、このくらいの金額です。
Univisionも「ネット+テレビ」が基本
モンゴルの大手通信サービス「Univision」も、インターネットとIPTVなどを組み合わせたサービスを展開しています。
プランによっては100を大きく超えるテレビチャンネルを視聴できます。
日本では「インターネットはインターネット」「テレビや動画配信は別料金」という感覚がありますが、モンゴルでは最初からまとめて契約するスタイルがかなり浸透しているように感じます。
Netflixは「見られる」と「料金込み」は別
現地では「Netflixなども見られる」と聞くことがあります。
ここは少し注意が必要です。
セットトップボックスなどを使ってNetflixをテレビで見ることはできますが、Netflixそのものの月額料金までインターネット料金に含まれているとは限りません。
少なくとも今回確認したサービスでは、Netflixの契約料金がセット料金に含まれていることは確認できませんでした。
一方で、モンゴル独自の動画サービスやHBO、スポーツ、多数のテレビチャンネルなどを安い料金で楽しめるプランは実際にあります。
実際に生活すると「固定費の安さ」を感じる
モンゴルで生活していると、こうした毎月の固定費の安さには驚かされます。
私が実際に生活している約90㎡のマンションでも、管理費や水道、電気、暖房などの負担は日本と比べるとかなり小さく感じます。
そこにインターネットを加えても、一般的なプランなら月1,000〜2,000円程度。
さらにテレビや映画、スポーツなどを付けても、選ぶプランによっては月2,000〜4,000円程度の範囲に収まります。
もちろんモンゴルでも物価が上がっており、すべてが安いわけではありません。
それでも、実際に暮らしてみると、住宅を所有した後に毎月出ていく固定費の少なさは、日本との大きな違いの一つだと感じます。
モンゴルは「物価が安い国」というより、私にはむしろ**「家や通信など、生活の土台となる固定費を抑えやすい国」**という印象です。
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