モンゴル MIXUEに大行列!――現地で見たアイスクリーム店の人気
更新日:9月14日

モンゴル MIXUE
モンゴル人の知人からLINEで、ちょっと驚く写真が送られてきました。
ウランバートルの街中に、ものすごい行列ができています。
何に並んでいるのかと思ったら、なんとアイスクリーム屋さんでした。
しかも知人によると、
「モンゴルでアイスクリーム屋に、これだけの行列ができるのは珍しい」
とのこと。
写真を見ると、確かに店の前から歩道まで、若い人を中心にかなりの人数が並んでいます。
お店の名前は「MIXUE(ミーシュエ)」
写真から確認すると、この店は中国発のアイスクリーム・ドリンクチェーン**「MIXUE(蜜雪冰城)」**です。
1997年に中国・河南省で始まり、アイスクリームのほか、フルーツティー、ミルクティーなどを低価格で販売して急成長したブランドです。
モンゴルのBloomberg TVもMIXUEを取り上げており、特に1ドル前後という低価格と若者からの人気を成長の理由として紹介しています。
2025年には売上・利益とも大きく伸び、2025年の売上高は前年比35%増、純利益も33%増だったと報じられています。
つまり、単なる中国のアイスクリーム屋ではなく、世界的に急成長している巨大チェーンです。
私が面白いと思ったのは「モンゴル人が驚いている」こと
今回、私が一番興味を持ったのは、MIXUEそのものよりも、写真を送ってくれたモンゴル人自身が「こんな行列は珍しい」と言っていたことです。
日本では、新しいスイーツ店やラーメン店などに長い行列ができることがあります。
しかし、モンゴルではアイスクリームを買うために、ここまで人が並ぶ光景はかなり珍しいようです。
だからこそ、この写真は単なる「人気店の写真」ではなく、現在のウランバートルの若者文化や消費の変化を表している一枚なのかもしれません。
モンゴルの若者文化も急速に変わっている
私たち日本人が「モンゴル」と聞くと、
草原、馬、ゲル、遊牧民――
そんなイメージを最初に思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、実際にウランバートルへ行くと、そのイメージとはかなり違います。
高層マンションが次々と建ち、巨大な商業施設があり、若者たちはスマートフォンを持ち、SNSで世界の流行をリアルタイムに見ています。
そして今回、中国で大成功したMIXUEのようなブランドにも、これだけの若者が集まる。
モンゴルの首都は、私たちが想像している以上の速度で変化しているのだと思います。
たった一枚の写真ですが、今のモンゴルが見えてくる
私はモンゴルに関わるようになってから、こういう何気ない日常の変化が非常に面白いと感じています。
経済統計やGDPを見るだけでは、その国で実際に何が起きているのかは、なかなか分かりません。
しかし、
「今までほとんど見なかった行列ができる」
という現象には、人々の所得、若者の価値観、海外ブランドへの関心、SNSの影響など、さまざまな変化が隠れています。
今回の写真もその一つでしょう。
モンゴル人の知人から送られてきた、アイスクリーム屋の大行列。
一見すると何でもない写真ですが、私はここにも、急速に変わり始めている現在のモンゴルの姿が表れているように感じました。
※この記事の内容は、2026年8月20日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/





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