検索結果
このサイトを検索
空の検索で905件の結果が見つかりました。
- 医師免許に更新制度がないと知って驚いた──他の資格との違いに感じる疑問
医師免許の更新制度がないことへの疑問 先日、大王製紙の元会長が出演しているYouTube動画を見て、日本の医師免許には更新制度がないことを初めて知りました。 一度、医師国家試験に合格して医籍に登録されれば、医師免許そのものに有効期限はなく、原則として生涯有効です。 私はこの事実を知らなかったため、正直、驚きました。 祖父と父も溶接資格の更新に悩んでいた 生前、祖父は鉄工所を経営しており、父もそこで一緒に働いていました。 私は、祖父と父が溶接資格の更新に頭を悩ませていた姿を、実際に見ています。 特に、特別・普通ボイラー溶接士免許には2年の有効期間があります。更新には、一定の溶接実績と検査合格の証明、またはテストピースを使った溶接・曲げ試験などが求められます。 溶接は、構造物や設備の安全を支える大切な技術です。施工不良があれば重大な事故につながる可能性があるため、現在も安全に作業できる技術があるかを確認する必要性は理解できます。 しかし、それならば、なぜ人の命を直接預かる医師免許には、全国一律の更新制度がないのでしょうか。 医師に必要なのは知識だけではない 医学は常に進歩しています。 薬、治療方法、診断基準、医療機器などは、医師免許を取得した時代から大きく変わっていきます。 さらに医療には、知識だけでなく実技もあります。 手術、内視鏡、縫合、注射、カテーテル処置、画像の読影、緊急時の判断などは、経験によって身につき、実践を重ねることで維持される技術です。 医師と溶接士を同じ仕事として比べることはできません。しかし、どちらも過去に資格を取得したという事実だけでは、現在の技術まで完全に保証できない点は共通していると思います。 危険を伴う仕事だから溶接士には現在の技能を求める。それなら、人の身体に直接処置をする医師についても、何らかの継続的な確認が必要ではないでしょうか。 専門医資格には更新制度がある もちろん、医師にまったく研修制度がないわけではありません。 内科、外科、小児科などの専門医資格には、原則として5年ごとの更新制度があります。医療機関内の研修や学会による教育も行われています。 しかし、専門医資格と医師免許は別のものです。 専門医資格を更新しなくても、医師免許そのものが直ちに失効するわけではありません。また、すべての医師を対象として、一定期間ごとに知識や実技を確認する全国一律の制度もありません。 医師法上の2年ごとの届出も、氏名、住所、勤務先などを届け出る制度であり、能力を確認する試験ではありません。 国内では原則として更新なしで生涯有効。しかし、海外ではそのまま使えない。 という特徴を持つ資格です。 すべて更新なしにするのか ここで考えたいのは、医師だけを批判することではありません。 溶接士には厳しい更新を求めながら、医師免許には更新制度がない。この違いが、本当に合理的なのかという問題です。 すべての国家資格を更新なしに統一するのでしょうか。 それとも、技術の進歩や技能の低下が安全に影響する資格には、危険性や仕事の性質に応じた更新制度を設けるのでしょうか。 私は、すべてを更新なしにするよりも、現在も安全に仕事ができる状態かを、無理のない方法で確認する制度のほうがよいと思います。 医師免許そのものを簡単に取り上げる必要はありません。 例えば、医師免許は生涯資格として残しながら、現役で診療を続ける場合には、一定期間ごとの講習や知識確認を義務づける方法があります。 手術や内視鏡など高度な実技については、最近の症例数や技能を別に確認する仕組みも考えられます。不合格なら直ちに免許を失うのではなく、再研修を受けてから再確認する方法もあるでしょう。 これは医師を締めつけるためではなく、患者と良心的な医師の双方を守るための制度です。 最後に 祖父と父が溶接資格の更新に悩んでいた姿を見てきた私には、医師免許に全国一律の更新制度がないことが、不思議に感じられます。 溶接士には「今も安全にできるか」を求める一方で、人の命を直接預かる医師免許には同じ考え方が適用されていません。 職業の性質は違います。それでも、技術の維持を確認する制度に、なぜこれほど大きな差があるのでしょうか。 国家資格全体の更新基準に、一貫性があるのか。 一度立ち止まって考える必要がある問題だと思います。 補足 すべての溶接資格に更新制度があるわけではありません。この記事で例に挙げたのは、特別・普通ボイラー溶接士など、更新時に実績や技能の確認が求められる資格です。 また、医師にも専門医資格の更新、医療機関内の研修、学会による教育などがあります。ただし、医師免許そのものには有効期限がなく、すべての医師を対象とした全国一律の知識・実技試験はありません。 祖父と父が取得していた溶接資格の正式名称については、現在、資格証などで確認できていません。そのため、二人が更新に悩んでいたという部分は私自身の記憶に基づく体験であり、特別・普通ボイラー溶接士だったと断定するものではありません。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- AIで仕事はどう変わる?――自分AIをつくって感じた「新しいデスクワークは一時的に増える」
AIで仕事はどう変わる?――自分AIをつくって感じた「新しいデスクワークは一時的に増える」 在は、自分自身の実体験や考え方をもとに回答する「自分AI」を、個人でもつくれるようになりました。 実際に「後藤友亮AI」をつくってみましたが、その作業は、まるでパソコン版のライン工場です。 自分の経験や情報を整理して入力し、AIの回答を確認する。間違いや不足があれば修正し、再び確認する。その作業を何度も繰り返します。 作業自体に、それほど特別な技術は必要ありません。時間をかければ、多くの人ができると思います。 ただし、ここで重要なことに気づきました。 誰でもつくれるが、誰でも価値を生み出せるわけではない AIをつくる基本作業は、誰にでもできるようになっていくでしょう。 しかし、価値のあるAIをつくれるかどうかは、AIに入れる元の情報によって決まります。 実体験、専門知識、失敗した経験、判断基準などに違いがあれば、完成するAIの価値にも大きな差が生まれます。 つまり、 AIをつくる作業自体は、誰にでもできる。しかし、価値のあるAIをつくれるかどうかは、元になる経験と情報で決まる。 ということです。 当面は新しいデスクワークが増える AIによって、データ入力、集計、定型文書の作成など、従来型の事務作業は減っていく可能性があります。 その一方で、少なくとも当面は、AIを会社の仕事に組み込むための新しいデスクワークが増えると思います。 例えば、 会社独自の経験や知識を整理する 情報をAIが利用できる形に変える 会社専用のAIをつくり、育てる AIの回答が正しいか確認する 間違いや不足を修正する AIを使って業務の仕組みをつくり直す ホームページ、動画、仮想空間上のサービスをつくる といった仕事です。 これは、従来の事務職とは少し違います。 AIと一緒に、会社の競争力を高めるための「見えない仕組み」をつくる仕事です。 企業は「見えない資産」でも競争する 今後、企業は商品、店舗、工場、設備だけでなく、インターネットやAIの中につくった資産でも競争するようになるでしょう。 会社独自のAI、蓄積された知識、顧客対応の仕組み、ホームページ、動画、データなどが、会社の売上や信用に直接影響する時代です。 ただし、企業間の差は、単純に「AIを使っているかどうか」だけでは決まりません。 これからは、多くの企業が何らかの形でAIを使うようになります。 本当の差が生まれるのは、 会社独自の情報をどれだけ蓄積しているか 現場の経験を正しくAIに渡せるか AIの間違いを見抜ける人がいるか AIを実際の業務に組み込めるか 継続して改善できるか という部分だと思います。 新しい仕事も、いずれAIが行う可能性がある 現在のAIは、できる仕事については驚くほど速い反面、まだ人間が指示し、確認し、修正しなければならないことが数多くあります。 そのため当面は、AIが人間の仕事を一方的に奪うというより、会社の経験や情報をAIに移すための仕事が大量に発生するでしょう。 しかし、これは永遠に続く仕事ではないかもしれません。 AIがさらに進化すれば、現在は人間が行っている情報整理、入力、確認、修正、仕組みづくりの大部分まで、AI自身ができるようになる可能性があります。 まとめ 私が「後藤友亮AI」をつくって感じたのは、今は人間社会に蓄積されてきた経験や知識を、AIが利用できる形に移し替えている時代だということです。 そのため、当面は新しいデスクワークが増えるでしょう。 しかし、その移行作業が終わり、AIが自ら学習し、改善できるようになれば、新しく生まれた仕事も再び減っていく可能性があります。 従来型の事務作業は減っていく。一方で、会社の経験や情報をAIに移し、競争力のある仕組みに変える仕事は、当面増えていく。しかし、その仕事もAIの進化によって、いずれ減っていく可能性がある。 今は、AIにすべての仕事を奪われる段階というより、企業や個人が「自分たちの経験を、どれだけ早くAIの中に移せるか」を競い始めた段階なのだと思います。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 超人手不足でも、なぜ日本の賃金は上がらないのか──外国人労働者で埋める「低賃金維持」の構造
人手不足でも賃金が上がらないのはなぜか 人手不足なのに賃金が上がらない。今の日本で起きているこの現象を、外国人労働者の増加と建設業を長年経営してきた私自身の経験から考えてみました。 人手不足になれば、本来は働く人の賃金が上がるはずです。 例えば建設業なら、職人が足りなくなれば、企業は給料を上げて人を集める必要があります。そして上がった人件費を施工単価に反映すれば、職人の賃金も上がります。 材料費が高騰したときには、その分が工事費に上乗せされます。 人件費も同じように扱われるべきです。材料がなければ工事はできませんが、職人がいなくても工事はできないからです。 しかし、実際には少し違う流れになっています。 働き方改革によって労働時間が制限され、建設や運送、介護などの現場では人手不足が深刻化しました。本来なら、そこで賃金や施工単価を上げるべきです。 ところが、賃金を十分に上げる前に、外国人労働者を受け入れて不足した人手を補っています。 すると、企業は従来の価格を大きく変えずに仕事を続けられます。結果として、人手不足なのに施工単価が上がりにくく、日本人の賃金も上がりにくくなります。 つまり、流れとしては次のようになります。 労働時間の制限 → 人手不足の深刻化 → 外国人労働者で補充 → 施工単価が上がりにくい → 賃金も上がりにくい。 もちろん、外国人労働者が悪いわけではありません。また、賃金を抑えるために最初から仕組まれたと断定することもできません。 ただ、人手不足を待遇改善ではなく、比較的安い労働力で埋め続ければ、賃金が上がりにくくなるのは自然な結果です。 材料費は価格に上乗せできるのに、なぜ人件費は上乗せできないのでしょうか。日本の賃金が上がりにくい理由の一つは、そこにあるのではないでしょうか。 「この記事を読んだ人におすすめ」→ 関連記事 円安と低賃金は誰のためか──高齢者と預貯金が多い日本が考えるべきこと
- Estimated Monthly Food Costs for Two People Living in Ulaanbaatar, Mongolia
The illustration uses an approximate exchange rate of USD 1 ≈ MNT 3,500 (based on 2024–2025 rates). Based on our actual experience living in Ulaanbaatar and the amounts shown on our receipts from supermarket shopping and eating out, we estimate that the monthly food costs for two people are approximately as follows. 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 819記事をAIと作り直したら、3か月後どうなる?――AI SEO対策の実験
私はこの1か月、かなりの時間をAIに使っています。 今回、その土台作りの一つとして、AI SEO対策が実際にどこまで効果を出すのか、3か月間検証してみることにしました。 引退したのだから、もっとのんびりしていてもいいのかもしれません(笑)。 それでも今、AIに集中しているのには理由があります。 今はまだ、AIを本当に奥深く使っている人はそれほど多くないように感じます。 しかし、いずれAIを使うこと自体は当たり前になるでしょう。 その時になって初めてAIを使い始めるのと、今からAIを使いながら、自分の経験や情報を整理し、サイトやAI、自動化の仕組みまで作っておくのとでは、数年後に大きな差が出るのではないかと私は考えています。 AIを使えることが強みなのではなく、AIが当たり前になった時に「AIに使わせる自分の土台をすでに持っていること」が強みになる。 だから私は、AIがもっと進化するのを待つのではなく、今から始めることにしました。AI時代に向けた土台を作るなら、やるべきタイミングは「今」だと思ったからです。 AIそのものは、これから世界中の企業や研究者によって、さらに進化していくでしょう。 しかし、自分が何十年もかけて経験してきたことは、自分で残さなければ消えていきます。 だったらAIがもっと進化してから、 「さて、AIを使って何をしよう?」 と考えるのではなく、 AIがさらに賢くなった時に使える「自分の土台」を、今のうちに作っておいた方がいい。 私はそう考えました。 始まりは「AI時代に何に時間を使うか」 引退後、私はこんなことを考えるようになりました。 「これからAIの時代になる中で、自分は何に時間を使ったらいいのだろう?」 そこでAI先生にも相談しながら、いろいろなことを試すようになりました。 最初に始めたのが、自分がこれまで実際に経験してきたことを記事として残すことです。 経営、税金や社会制度、車、太陽光、古民家、DIY、海外生活、モンゴル、不動産など。 引退後に経験したことだけでなく、それ以前の人生で経験してきたことも含めて記事にしていきました。 最初から完璧な記事を作ろうとは考えませんでした。 まず大ざっぱでもいいから、自分の経験を残す。 細かい部分は後からAIと一緒に直せばいい。 そんな考えで進めました。 最初は500記事を超え、その後も増え続け、現在は下書きを含めて、 819記事 になりました。 500記事を超えてから、「量」より「整理」へ 記事が増えてくると、新しい問題が出てきました。 記事がたくさんあっても、必要な情報を探せなければ十分に活用できない。 そこでAI先生と相談しながら、サイト全体を整理する作業を始めました。 カテゴリーやタグを整理し、記事のタイトルや見出しを見直す。 検索する人にも内容が分かりやすいタイトルに変更し、記事の抜粋、メタディスクリプション、画像の代替テキスト、フォーカスキーワードなども整えていきました。 さらに力を入れたのが、関連記事の紐づけです。 一つの記事を読んで終わりではなく、そのテーマに関連した自分の別の経験へ移動できるようにする。 単に819本の記事を並べるのではなく、 自分の経験を一つの情報網としてつなげる作業 へ変わっていきました。 現在、819記事のうち約300記事までSEOを含めた見直しが進んでいます。 日本向け・モンゴル向けの専用ページも作った 記事が増えてくると、カテゴリーやタグだけでは必要な情報を探しにくい分野も出てきました。 そこでAI先生と相談しながら、目的別に情報を探せる専用ページのシステムも作りました。 日本向けには、私自身の経験をもとにした古民家情報やモンゴル不動産情報などの専用ページ。 そしてモンゴル向けには、モンゴル向け車情報の専用ページも作りました。 つまり、日本人だけを対象にするのではなく、内容によってはモンゴルの人にも直接情報を届けられる入口を作り始めています。 記事を公開した順番に並べるだけではなく、 「誰に、どんな情報を届けたいのか」から入口を作る。 ここまで来ると、私自身も、 「ブログを作っている」というより、「自分の経験や現地情報を一つの情報システムにしている」 という感覚に変わってきました。 そして「後藤友亮AI」を作った これだけ自分の経験を記事として残したのなら、 「自分の記事をAIから直接利用できるようにしたら面白いのではないか」 と考えるようになりました。 そこで作ったのが、後藤友亮AIです。 私がやりたかったのは、単にインターネット上の情報を答えるAIではありません。 特にモンゴルについて調べていると、ネット上に書かれている一般的な情報と、私が実際に現地で経験したことが違う場合があります。 そこで、 ネット上の一般的な情報と、私自身が現地や実生活で経験した情報を比較できるようにする。 これを一つの目的にしました。 もちろん、私の経験が必ず正しいということではありません。 ネット上の情報と実体験の両方を見て、利用する人自身が判断できる。 そんな仕組みにしたかったのです。 今度は、AIへの知識登録まで自動化した 後藤友亮AIを作ると、次の問題が出てきました。 記事が819本もある(笑)。 これを一つずつ手作業でAIへ登録していたら大変です。 そこで、またAI先生に相談しながら、 後藤友亮AIへ記事や知識を登録する作業そのものを自動化する仕組み を作りました。 私はプログラマーではありません。 本格的にプログラミングを勉強してきたわけでもありません。 それでもAIに一つずつ聞きながら進めていくと、以前なら専門家にお願いしていたような仕組みまで、自分で作れるようになってきました。 しかも、最初に後藤友亮AIを作った時と比べても、最近は同じような仕組みを作るための時間が短くなっているように感じます。 これはAIそのものが進化していることに加えて、 私自身もAIとの付き合い方を少しずつ覚えてきた からなのだと思います。 サイトそのものもAI先生と改善 記事やAIだけでなく、サイトそのものも見直しました。 不要になったWixの機能やアプリを減らしたり、重かったGoogleマップを画像に変更したりして、表示速度の改善も行いました。 さらにGoogle Search Consoleも使い始めました。 ここから、 Googleに何ページ認識されているのか。 どんな検索で自分の記事が表示されているのか。 何回表示されているのか。 何回クリックされているのか。 といった数字も見るようになりました。 つまり、 「自分が良いと思うサイトを作る」段階から、「Googleや実際の読者がどう反応するのかを見る」段階 へ進んできたわけです。 そして今、AI先生から言われていること ここまでいろいろなものを作ってきたので、またAI先生に、 「次は何をしたらいい?」 と聞きました。 現在のAI先生の指導は、 「今はGoogle側がサイトを評価していく時間を与えながら、残りの記事を同じ基準で整えていく段階」 というものです。 つまり、新しい仕組みを次々に追加するより、 今まで作ってきた土台を育てながら、Googleがどう反応するのかを見る。 今は、そこまで来たようです。 AI先生に「次は何を作ればいい?」と聞いたつもりが、 「今は少し待ちなさい」 と言われたようなものです(笑)。 これから記事は少しずつ増やしていく ここまで819記事を作ってきましたが、これからは以前のように記事数を一気に増やす必要はないと思っています。 これまでの自分の経験については、かなりの部分を記事として残すことができました。 これから新しく記事にするのは、 新しく経験したこと、新しく分かったこと、実際に試したこと、そして「これは残しておきたい」と思ったこと。 そうしたものを少しずつ追加していけばいいと思っています。 今は、新しい記事を大量に作ることより、 すでにある819記事を整理し、育てること の方が重要です。 つまり、 「量を作る段階」から「育てる段階」へ。 ちょうど今が、その切り替わりなのだと思います。 そこで、3か月間のSEO実験を始めます 現在は下書きを含めて819記事。 そのうち約300記事までSEOを含めた見直しが進んでいます。 ここまでやってきたことを整理すると、 経験を記事として残す → カテゴリー・タグを整理する → タイトルやSEOを見直す → 関連記事をつなぐ → 専用情報ページを作る → 後藤友亮AIを作る → AIへの知識登録を自動化する → サイト速度を改善する → Search Consoleで結果を測る というところまで来ました。 ここからは残っている記事を同じ基準で少しずつ整えながら、サイト全体を大きく変えることは控えて、Googleがこのサイトをどう評価していくのか、3か月ほど観察してみようと思います。 表示回数は増えるのか。 クリック数はどうなるのか。 Googleに登録される記事は増えるのか。 どんな記事が検索されるようになるのか。 検索順位はどう変化するのか。 そして、実際にサイトを訪れる人は増えるのか。 819記事という自分の経験をAIと一緒に整理した結果、Googleはどう評価するのか。 これを実際の数字で確認してみたいと思います。 結果が出なくても、それも実験結果 もちろん、3か月後にアクセスが大幅に増えるとは限りません。 大きく増えるかもしれない。 少ししか変わらないかもしれない。 まったく予想していなかった記事が検索されるようになるかもしれない。 あるいは、ほとんど変わらない可能性もあります。 それでもいいと思っています。 今回の目的は、 「AIを使えばSEOで成功できる」 と証明することではありません。 私が知りたいのは、 専門家でもプログラマーでもない人間が、AI先生と一緒にここまで土台を作ったら、実際に何が起きるのか。 ということです。 だから、結果が良くても悪くても、それが今回の実験結果です。 なぜ、やるなら「今」なのか そして今回、私が一番書いておきたいのはここです。 819記事を作ること自体が目的ではありません。 Google検索で上位になることだけが目的でもありません。 私が今かなりの時間をここに使っている理由は、 AI時代に使える自分の土台を作るなら、やるべきタイミングは「今」だ と思っているからです。 AIそのものは、これからさらに賢くなっていくでしょう。 もっと優れたAIが登場すれば、そのAIを利用すればいい。 しかし、 自分が何十年もかけて経験してきたことは、後から買うことも、一瞬で作ることもできません。 何を経験したのか。 何に失敗したのか。 何がうまくいったのか。 現地へ行って何を見たのか。 実際にやってみて、ネットの情報と何が違ったのか。 こうしたものこそ、私自身の情報資産だと思っています。 AIは進化する。でも、自分の経験は自分で残すしかない 世界中の企業や研究者がAIを進化させています。 そこは私が競争するところではありません。 私が今やるべきなのは、 将来もっと賢くなったAIに渡せる「自分だけの情報」を作っておくこと。 819記事は、その材料です。 カテゴリーや関連記事は、それを整理してつなぐ仕組み。 古民家情報やモンゴル不動産情報などの専用ページは、先ず思いついた日本の人が必要な情報を探すための入口。 モンゴル向け車両情報は、先ず思いついたモンゴルの人へ日本の情報を届けるための入口。 後藤友亮AIは、AIから私の経験や情報を利用するための入口。 自動登録システムは、それを効率よく維持していく仕組み。 そしてSEOは、私の情報を必要としている人にGoogleから見つけてもらうための仕組みです。 最初からここまで計画していたわけではありません。 一つ作ると、次に必要なものが見えてくる。 そのたびにAI先生へ、 「次は何をしたらいい?」 と聞きながら、一つずつ作ってきました。 気がつけば、 自分の経験を残すことから始まったホームページが、AI時代に自分の経験を活用するための「土台」へと少しずつ変わってきました。 3か月後、Googleはどう評価するのか ここまでが現在地です。 まだ今回のSEO実験の結果は出ていません。 だからこそ、結果が分かる前の今の状態を記事として残しておこうと思いました。 3か月後、 Googleの表示回数はどうなったのか。 クリック数はどうなったのか。 Googleに認識された記事数はどうなったのか。 SEOを見直した記事は本当に伸びたのか。 そして、後藤友亮AIまで含めて作ってきた**「AI時代の土台」**は、本当に役に立ち始めたのか。 その時は、実際の数字を使ってもう一度記事にしてみたいと思います。 結果が良くても悪くても、それが今回の実験結果です。 これまでAI先生と一緒に、いろいろなものを作ってきました。 しかし、ここからの授業は、 「作る」から「育てる」へ。 そして、 「少し待って、結果を観察する」へ。 3か月後、この819記事のサイトがどうなっているのか。 私自身、一番楽しみにしています。
- モンゴル 銀行口座開設――口座をTDBで実際に作った私の経験
「モンゴル 銀行口座開設」で調べている方に向けて、私がTDBで実際に口座を作った経験を紹介します。 モンゴルで銀行口座を開設すること自体は、一度経験してしまえば、それほど難しいものではないと私は感じています。 実際、何度か銀行へ行き、現地の手続きに慣れてくれば、自分でもかなり対応できるようになります。 一番分かりにくいのは、最初の銀行口座を作るときです。 どこへ相談すればいいのか、何を準備すればいいのか、通訳は誰でもいいのか、現地へ行く前に何をしておけばいいのか――初めてでは分からないことが多くあります。 そこで今回は、私がTDBで実際に銀行口座を開設した経験から、初めてモンゴルで銀行口座を作る人向けに、事前準備から現地での手続きまでをまとめてみたいと思います。 モンゴルで生活したり、不動産を購入したり、法人を運営したりする場合、現地の銀行口座が必要になる場面があります。 私自身もモンゴルで銀行口座を開設し、現在も実際に利用しています。 今回は制度を説明するというより、私自身の経験から、「日本にいる段階から、どのような順番で準備すればいいのか」を中心に書いてみたいと思います。 モンゴル 銀行口座開設は日本にいるうちに準備する 私が利用しているTDB(Trade and Development Bank of Mongolia)には日本窓口があり、日本語で相談することができます。 そのため、いきなりモンゴルへ渡航して銀行へ行くよりも、まず日本にいるうちに問い合わせておくことをおすすめします。 口座を開設したい目的や、自分がモンゴルで何をする予定なのかなど、できるだけ詳しい情報を事前に伝えておきます。 そのうえで、必要であれば詳しい担当者とのWebミーティングを設定してもらい、 「どのような口座を作りたいのか」 「どのような書類が必要なのか」 「現地でどのような手続きが必要なのか」 といったことを確認しておくといいと思います。 モンゴルでは時間に余裕を持って進める ここからは、私自身が実際に経験して感じたことです。 モンゴルの銀行とのやり取りは、日本と同じスピード感で考えない方がいいと思います。 返事や手続きに時間がかかることがあります。 タイミングが良ければ非常に早く進むこともありますが、反対に、連絡が途絶れたような状態になり、数週間待つこともあります。 最初は、 「どうなっているのだろう?」 と心配になるかもしれません。 しかし、私がモンゴルで付き合ってきた感覚では、相手に悪気があるわけではありません。 しばらく待っていると普通に連絡が来て、そのまま手続きが進むこともあります。 日本とは、仕事の進め方や時間に対する感覚がかなり違います。 また、日本語で日本人に対応できる銀行スタッフも限られています。 現在のモンゴルの状況を考えると、私が口座を開設した当時より、スタッフも忙しくなっている可能性があります。 そのため、あまり日本の感覚で急かすのではなく、最初から時間に余裕を持って進めることをおすすめします。 私自身は、 「これもモンゴルのペースなのだ」 くらいに考えて、気長に待つようにしています。 海外で手続きをするときは、日本の常識に合わせてもらおうとするより、現地のやり方を理解したうえで、こちらが時間に余裕を持った方が結果的に楽だと思います。 TDBについては大きなトラブルはないと感じている ここは誤解のないように書いておきたいと思います。 対応に時間がかかることがあるからといって、「TDBはトラブルが多い銀行」という意味ではありません。 私は実際にTDBの口座を利用してきましたが、これまで銀行そのものに関する大きなトラブルは経験していません。 連絡や手続きのスピードについて、日本との違いを感じることはあります。しかし、これは銀行の安全性や信頼性とは別の話だと私は考えています。 そのため私は、 「銀行そのものの問題」と「モンゴルでの仕事や手続きのペース」は別 と考えています。 これはTDBに限らず、海外で仕事や手続きをするときには大切な考え方なのかもしれません。 必要なものを確認してからモンゴルへ渡航する これからモンゴルで銀行口座を開設するのであれば、私なら次のような順番で準備します。 日本にいるうちに銀行の日本窓口へ相談する 口座開設の目的や自分の情報を事前に伝える 必要であれば詳しい担当者とのWebミーティングを行う 必要書類を事前に確認する 現地担当者との予定をできるだけ決めておく 公的手続きに対応できる通訳を確保する 必要書類を持ってモンゴルへ渡航する 通訳と一緒に銀行や必要な公証手続きを進める 特に大切なのは、モンゴルへ行ってから準備を始めないことです。 せっかく渡航したのに、 「この書類が足りない」 「この通訳では公証手続きができない」 となれば、数日どころか予定そのものを変更しなければならない可能性があります。 できるだけ日本にいるうちに準備を済ませておいた方がいいと思います。 できれば公証役場に対応できる通訳を先に確保する これは私自身の経験から、特におすすめしたいことです。 できればモンゴルへ渡航する前に、公証役場などの公的手続きに対応できる通訳を確保しておいた方がいいと思います。 日本語とモンゴル語が話せるからといって、誰でも公的な手続きの通訳として認められるとは限りません。 私は実際に公証や銀行関係の手続きを経験する中で、この違いを知りました。 ですから、 「日本語が話せる人」 を探すだけではなく、 「銀行や公証などの公的手続きに対応できる通訳か」 まで確認することが重要です。 できれば、 銀行への事前相談 ↓Webミーティング ↓必要書類の確認 ↓公証手続きに対応できる通訳の確保 ↓現地担当者との日程調整 ↓モンゴルへ渡航 という順番が安心だと思います。 航空券を取るのは、そのあたりの予定がある程度見えてからでも遅くありません。 口座を作った後の権限も確認する そして、もう一つ私が重要だと思うのが、口座を作った後の管理権限です。 海外では「口座を作ること」ばかりに意識が向いてしまいます。 しかし、本当に確認しておくべきなのは、その後です。 例えば、 「誰がこの口座を管理できるのか」 「誰に送金する権限があるのか」 「誰が定期預金などの契約を行えるのか」 といったことです。 私自身、海外で手続きをしていると、 「日本とは違うから、こういうものなのだろう」 と考えてしまったことがあります。 しかし今は、 日本と仕組みが違うことと、確認しなくていいことは別 だと考えています。 分からないことがあれば、自分の通訳を通して銀行へ直接確認する。 海外で自分の資産を管理する以上、これはとても大切なことだと思います。 まとめ――「口座を作れるか」だけでなく「その後」まで確認する モンゴルで銀行口座を開設する場合、私は日本にいる段階から準備を始めることをおすすめします。 銀行の日本窓口へ相談し、詳しい担当者とのWebミーティングを行い、必要書類を確認する。 さらに、公証などの公的手続きに対応できる通訳を確保して、現地の担当者との予定をある程度決めてからモンゴルへ渡航する。 そして、連絡が遅かったとしても、すぐに問題が起きたと考えない。 モンゴルにはモンゴルの仕事のペースがあります。 一方で、自分のお金に関係する重要な部分については、 「誰がこの口座を管理できるのか」 「誰に送金する権限があるのか」 「誰が定期預金などの契約を行えるのか」 「海外だからこんなものだろう」 で済ませず、必ず自分で確認する。 「モンゴルの仕事や手続きのペース」と「自分のお金に関する重要な確認」は、分けて考えることが大切だと思っています。 そして銀行口座についても、私が法人設立やビザなどで感じたことと同じです。 「口座を作れますか?」だけではなく、「口座を作った後はどうなりますか?」まで確認する。 これが、私自身がモンゴルで実際に銀行口座を利用してきて感じている、一番大切なポイントです。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- AI プログラミング初心者でもここまでできた――「後藤友亮AI」の知識登録を自動化
今回、私は「後藤友亮AI」の知識を増やすための仕組みを新しく作りました。私はプログラマーではありませんが、AI プログラミング初心者でも、AIと一緒に一つずつ進めることで、ここまでできるようになりました。 今回、私は「後藤友亮AI」の知識を増やすための仕組みを、新しく作りました。 私はプログラマーではありません。 コードを見ても、最初から自分で設計して書けるわけではありません。 それでもAIに聞きがら、 「次はどこを触ればいいのか」「このコードをどこに入れるのか」「このエラーは何が原因なのか」 と一つずつ確認しながら進めていくことで、最終的にはかなり実用的な仕組みまで作ることができました。 今回作ったのは、私のホームページの記事を「後藤友亮AI」の知識として登録する仕組みです。 以前は、記事の内容を整理し、Markdownファイルを作り、それをOpenAI側へアップロードして知識ベースへ登録するという作業を手動で行っていました。 今回はこれを大幅に簡略化しました。 現在は、記事を確認したあと、その記事のURLを専用ページへ貼り付けてボタンを押すだけです。 すると自動的に、 記事を読み込む → AIが内容を整理する → 私自身の実体験・直接確認した情報・現地で聞いた情報・外部資料で確認した事実・私の考察や推測を区別する → Markdownファイルを作る → 記事タイトルをファイル名にする → OpenAIの知識ベースへ登録する ところまで進みます。 さらに、同じ記事をもう一度登録しようとすると、 「この記事はすでに後藤友亮AIに登録されています。」 と表示して、重複登録を防ぐ仕組みまで作ることができました。 実際にテストとして10記事を連続して登録しましたが、最終的にはすべて登録できました。 今回、特に感じたことがあります。 それは、最初に「後藤友亮AI」を作った時よりも、今回の方が完成までの時間がかなり短くなっている気がすることです。 もちろん、私自身がAIの使い方に少し慣れてきたこともあるでしょう。 しかし、それだけではないように感じます。 AIに画面を見せる。 エラー画面を見せる。AIから「この1行だけ直してください」と指示を受ける。実際に変更して、また画面を見せる。 この繰り返しによって、プログラミングの専門知識がほとんどない私でも、少しずつ複雑なシステムを組み上げられるようになってきました。 途中では504エラーも出ましたし、公開時にはコードのビルドエラーも発生しました。 しかし、そのエラー画面をAIに見せると原因を一つずつ探し、修正していくことができました。 ここが以前の「自分で検索して原因を探す」方法とは大きく違うところだと思います。 そして私は今回、もう一つ重要なことを感じました。 AIが進化すると、専門家と素人の差がなくなるわけではありません。 しかし、素人が自分でできる範囲は確実に広がっていく。 以前なら「これはプログラマーに頼まないと無理だ」と最初から諦めていたようなことでも、今はAIと一緒に試してみることができます。 しかも、AIそのものも進化しています。 そして使う側も、何度も一緒に作業することでAIへの頼み方を覚えていきます。 AIの能力が上がる。使う人間のAI活用能力も上がる。 この二つが同時に進むため、半年後、一年後には、今よりさらに短時間で同じようなものを作れるようになっている可能性があります。 今回の経験は、私にとってその変化を実感できる出来事でした。 私は今、700本を超える記事をホームページに蓄積しています。 そのすべてを一気にAIへ入れるのではなく、まず記事を自分で再確認し、必要なものから「後藤友亮AI」に登録しています。 最終的には、 「一人の人間が57年間で実際に経験し、考え、調べたことを検索できる巨大な記録」 にしていきたいと考えています。 そして今回、そのための作業がまた一つ、自動化されました。 AIを使っていて最近強く感じるのは、 「AIに何ができるのか」を考える時代から、「自分はAIと一緒に何を作れるのか」を考える時代へ変わってきたということです。 プログラミングの素人である私自身が、その変化を体験しているところです。 次は700記事を1件ずつ貼らなくて済む完全自動化の仕組みに進みます。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- 2026年7月31日 モンゴル・ヘンティ県 ナーダム伝統弓術大会
2026年7月31日、モンゴル・ヘンティ県で開催されたナーダム。 モンゴル ナーダム 弓術を、2026年7月31日にヘンティ県で実際に見てきました モンゴルでは、相撲・競馬・弓術が「男の三競技」として古くから受け継がれてきました。 静かな草原に弓を引く音だけが響き、一射ごとに会場から歓声が上がります。 勝敗だけではなく、礼儀や集中力、そして受け継がれてきた伝統を大切にする姿がとても印象的でした。 現地で見て初めて分かる、モンゴルの人々が今も守り続けている文化の一つです。 Энэ бол Монголын соёл юм. (これは、モンゴルの文化です。)
- モンゴルのガソリン価格はいくら?――以前は約120円、今は燃料高騰が生活を直撃
モンゴル ガソリン価格は現在いくら? 「普通なら約130円、高いものなら約210~240円」 モンゴル ガソリン価格は、燃料の種類によって大きな差があります。 モンゴルに滞在していると、日本とは違う生活事情に気づくことがよくあります。 その一つがガソリン価格です。 私は現在、モンゴルではまだ車を所有していません。 マンションを購入したものの、駐車場を確保できなかったためです。 ただ、現地では友人の車で移動することが多く、ガソリン価格や燃料事情について話を聞く機会があります。 以前の私の記憶では、モンゴルのガソリンは日本円にすると1リットル120円前後という感覚でした。 ところが、現在は状況がかなり変わっています。 モンゴルには普通のガソリンと高品質なガソリンがある 友人から聞いて最初に興味深いと思ったのが、 「普通のガソリンと、価格の高いガソリンがある」 ということでした。 実際にはAI-92、AI-95、AI-98といったオクタン価の違いに加え、Euro-5規格の燃料も販売されています。 2026年9月現在、ウランバートルのShunkhlaiでは、通常のAI-92が3,040₮/L、Euro-5 AI-92が4,970₮/L、AI-95が4,980₮/Lとなっています。 普通のAI-92と高品質な燃料では、1リットルあたり約2,000₮近い価格差があります。 今は友人も高いガソリンを入れている 最近、友人の車では価格の高いガソリンを入れていると聞きました。 背景には、ロシアからの燃料供給が不安定になっていることがあります。 モンゴルは石油製品のほとんどをロシアからの輸入に依存しているため、ロシア側の燃料事情の影響を非常に受けやすい国です。 2026年には、ウクライナによるロシアの製油所への攻撃などを背景にロシア国内の燃料供給が逼迫し、その影響がモンゴルにも及びました。ガソリンスタンドに行列ができたり、販売が制限されたりする状況も報じられています。 ロシア自身も燃料不足。それでもモンゴルへの供給は特別扱い 現地では「ロシアは自国内への供給を優先したうえで、モンゴルへの供給もかなり優先している」と聞きました。 調べてみると、これは単なる噂とも言い切れません。 2026年、ロシア国内ではウクライナによる製油所への攻撃などから燃料不足が発生し、ロシア政府はガソリンやディーゼルの輸出を制限しました。ところが、政府間協定のあるモンゴルはこの輸出禁止の例外とされています。 https://mmhi.gov.mn/en/2026/04/06/ministry-of-industry-and-mineral-resources-of-mongolia/?utm_source=chatgpt.com さらに2026年9月、ロシアのエネルギー相は、厳しい燃料事情の中でもモンゴルへの石油製品の安定供給を特に重視しており、今後も供給を維持すると説明しています。 モンゴルは石油製品の約97%をロシアから輸入しています。そのため、この特別な供給関係はモンゴルの生活や経済にとって非常に重要です。 一番大変なのは、生活に余裕のない人たち 現地の話を聞いていて私が感じるのは、単に、 「ガソリンが高くなった」 だけでは済まないということです。 収入に余裕のある人なら、多少高いガソリンでも対応できます。 しかし、生活に余裕のない人にとって、燃料価格の急上昇はかなり大きな負担になっているようです。 車が必要な仕事をしている人なら、ガソリン価格の上昇はそのまま仕事のコストになります。 さらに、輸送費が上がれば食品や生活用品などの価格にも影響する可能性があります。 つまり、ガソリン価格の上昇は車を持っている人だけの問題ではありません。 ウクライナ情勢がモンゴルの生活まで動かしている 日本から見れば、ロシアとウクライナの問題は遠い国の出来事に感じることがあります。 しかしモンゴルにいると、その影響がもっと身近に見えます。 ロシアの燃料供給に問題が起きる。 その影響でモンゴルの燃料事情が変わる。 ガソリン価格が上がる。 そして最終的には、一般の人たちの生活費にまで影響する。 世界情勢と日常生活が直接つながっていることを、モンゴルにいると実感します。 以前は「モンゴルのガソリンは日本より安い」という印象がありました。 しかし今は、それだけでは語れません。 経済が成長しているモンゴルでも、燃料価格の上昇によって生活が厳しくなる人がいる。 これも、実際に現地に行き、友人たちと話しているからこそ見えてきた現在のモンゴルの一面です。 2026年9月9日の為替は、おおむね 1円=23.43₮ です。これで現在のShunkhlaiのウランバートル価格を換算すると、こうなります。 ガソリンの種類 トゥグルグ/ℓ 日本円換算/ℓ AI-92(普通) 3,040₮ 約130円 Euro-5 AI-92 4,970₮ 約212円 AI-95 4,980₮ 約213円 AI-98 5,550₮ 約237円 ディーゼル 約4,750~4,760₮ 約203円 これを見ると、かなり面白いですね。 以前ユーザーが感じていた**「モンゴルのガソリンは1L・120円くらい」**という感覚に対して、現在も普通のAI-92なら約130円です。 ところが、友人が現在入れているような高いガソリンになると、約210~240円/L。 記事ではここを強調すると伝わります。 私の記憶では、以前のモンゴルのガソリンは日本円で1リットル120円前後という感覚でした。 2026年9月現在、ウランバートルでは普通のAI-92が3,040₮、日本円で約130円です。一方、Euro-5 AI-92は約212円、AI-95は約213円、AI-98になると約237円になります。 現地の友人によると、現在の燃料事情から高いガソリンを入れているとのことでした。 1リットル200円を超えてくると、モンゴルでも決して「ガソリンが安い」とは言えません。 特に収入に余裕のない人にとって、この価格上昇はかなり大きな負担になっているようです。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- モンゴルの冬は−40℃なのに、日本より快適?――実際に暮らして驚いたこと
モンゴルの冬と聞くと、多くの日本人は、 「とにかく寒くて大変そう」 というイメージを持つと思います。 実際、ウランバートルでは冬になると**−30℃、時には−40℃近く**まで気温が下がります。 私も実際に冬のモンゴルを経験するまでは、かなり厳しい生活になるのだろうと思っていました。 ところが実際に暮らしてみると、意外な感想になりました。 「家の中で過ごすなら、むしろ日本の冬より快適なのではないか?」 と感じたのです。 モンゴルの冬、室内はむしろ暑い モンゴルで驚いたのが、建物の中の暖かさです。 マンションはもちろん、デパートや商業施設、建物同士をつなぐ室内通路なども非常に暖かく、場所によっては暑いくらいです。 外は−30℃なのに、中へ入れば上着を脱ぎたくなる。 室内なら、Tシャツでも過ごせるほどです。 日本では冬になると、 「暖房を何度にするか」「電気代が高くならないか」「使っていない部屋の暖房は切ろう」 と考えることがあります。 モンゴルでは、少なくともその感覚がかなり違いました。 約90㎡を暖め続けても、暖房費は月約3,000円程度 私が特に驚いたのが暖房費です。 私のマンションでは、約90㎡の全室を冬の間ずっと暖めた状態にしていても、暖房にかかる費用は日本円にすると月3,000円程度という感覚です。 ※これは私のマンションでの実体験であり、すべての住宅で同じ金額になるという意味ではありません。 なぜこれほど安いのか。 背景には、モンゴルで長年続いてきたエネルギー料金への政策的な支援があります。 実際、2026年度についてもモンゴル政府は公共サービス料金を引き上げない方針を示し、集中暖房の改定料金についても適用が2027年まで延期されています。 エネルギー料金を政策的に低く抑えてきたことについては、世界銀行も補助負担の大きさを指摘しています。 もちろん、この仕組みが将来もずっと続くとは限りません。 しかし現在の生活者からすると、暖房代をそれほど気にせず家全体を暖かくできるというのは非常に大きなメリットです。 ただし外は別世界――素手なら5~10分でも厳しい ここまで読むと、 「では、モンゴルの冬は楽なのか?」 となりますが、もちろんそんなことはありません。 外は本当に寒いです。 −30℃、−40℃の世界は、日本の冬とはまったく違います。 特に寒さに慣れていない日本人の場合、手袋をせず素手で外にいると、私の感覚では5~10分でもかなり厳しいです。 顔や耳、指先など、露出している部分から一気に寒さを感じます。 そのため冬の生活は自然と、 家 → 車 → 建物 → 車 → 家 という移動が中心になります。 長時間外を歩く生活ではありません。 車にも−30℃、−40℃は厳しい もう一つ気になったのが車です。 私は現在モンゴルでは駐車場を確保できていないため、自分の車は所有していません。 しかし街を見ていると、厳しい寒さの中で屋外に置かれる車には相当な負担がかかるだろうと感じます。 実際、動かなくなったのか、長期間そのまま置かれているように見える車を見かけることもあります。 バッテリー、オイル、冷却系、ゴム類などを考えても、−30℃、−40℃という環境は車にとって優しいはずがありません。 その意味では、モンゴルで車を所有するなら地下駐車場や屋内駐車場の価値は日本以上に大きいと感じます。 気温ほど「寒く感じない」日もある もう一つ、実際にモンゴルの冬を経験して意外だったのが、風が強く吹く日がそれほど多くなく、雪も思ったほど積もらないことです。 日本で「−30℃、−40℃」と聞くと、吹雪の中を歩き、道路には大量の雪が積もっているような景色を想像するかもしれません。 しかし、私が実際にウランバートルで過ごして感じた冬は少し違いました。 もちろん外気温そのものは非常に低いのですが、風がない日は意外と耐えられると感じることがあります。 また、雪も日本の豪雪地域のように何十センチ、何メートルと積もるような印象ではありません。 むしろ、 「ものすごく寒いけれど、雪国という感じではない」 という表現の方が、私の実感には近いです。 ただし、風が出ると話は別です。 気温が極端に低いため、風が吹けば体感温度は一気に下がります。特に手や耳、顔などが露出していると非常に厳しく感じます。 結局、私には日本の冬より快適だった これは生活スタイルによって評価が大きく変わると思います。 私はもともと、家や近所で過ごすことが好きです。 冬に毎日長時間外を歩いたり、アウトドア活動をしたりする人なら、当然モンゴルの冬はかなり厳しいでしょう。 しかし私のように、 家で過ごす時間が長い → 移動は車 → 買い物や食事は暖かい建物の中 という生活なら、印象はまったく違います。 外は−30℃、−40℃。 ところが家に帰れば、暖房費をそれほど気にすることなく、家全体がずっと暖かい。 日本では外気温が0℃や5℃でも、電気代を考えて暖房を控えることがあります。 そう考えると、 「気温はモンゴルの方が圧倒的に低いのに、室内生活はモンゴルの方が暖かい」 という、少し不思議な逆転が起こります。 実際に冬を経験した私の結論は、 モンゴルの冬は、外は想像以上に厳しい。しかし家の中で過ごす生活なら、想像以上に快適。 そして私自身の生活スタイルでは、意外にも、 「日本の冬より快適かもしれない」 という結論になりました。 これは、実際に−30℃、−40℃のモンゴルで生活してみなければ分からなかったことの一つです。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- モンゴル マンション 暖房はなぜ暖かい?――−40℃でもTシャツで過ごせる
モンゴル マンション 暖房を実際に体験して驚いたこと モンゴル マンション 暖房を実際に体験して、まず驚いたのが室内の暖かさでした。 外の気温は−30℃、時には−40℃近くになります。 日本にいる時は、これほど寒い場所なら家の中でも相当寒いのではないかと思っていました。 ところが、実際はまったく逆でした。 マンションの中は、むしろ暑いくらいです。 場所によっては、冬でもTシャツで十分過ごせます。 約90㎡の部屋をずっと暖めたまま 私のマンションは約90㎡あります。 冬だからといって、使っている部屋だけ暖めるという感覚ではありません。 基本的に全室がずっと暖かい状態です。 朝起きても暖かい。 夜帰ってきても暖かい。 廊下も部屋も暖かい。 日本のように、 「寝る時は暖房を消そう」 「誰もいない部屋はもったいない」 「今月は電気代が高くなりそうだから設定温度を下げよう」 ということを、私はほとんど考えなくなりました。 それでも月3,000円くらい さらに驚くのが費用です。 私の場合、約90㎡のマンションを冬の間ずっと暖かい状態にしていても、暖房にかかっている金額は日本円で月3,000円程度という感覚です。 もちろん、これは私が所有しているマンションで実際に経験している金額であり、モンゴルのマンションすべてが同じ料金という意味ではありません。 ただ、日本で90㎡の住宅を真冬に24時間、全室暖かい状態にしたらどうなるでしょう。 私はどうしても電気代やガス代を考えてしまいます。 モンゴルでは、それをほとんど気にせず生活できています。 ここが私には非常に大きな違いでした。 デパートや通路まで暑いくらい 暖かいのは自宅だけではありません。 デパートや商業施設へ行っても、建物の中は非常に暖かいです。 室内通路なども同じです。 外では厚い防寒着が必要なのに、建物に入った途端に上着を脱ぎたくなる。 外は−30℃、中はTシャツ。 最初は、この温度差の方に驚きました。 実は「各家庭で暖房する」という感覚とは少し違う 後から調べてみると、ウランバートルでは大規模な**地域集中暖房(District Heating)**が使われています。2026年の研究では、このシステムは市内人口の60%以上をカバーしているとされています。 また、暖房料金は長く政策的に低く抑えられてきました。2026年度についても、集中暖房の改定料金の適用は2027年1月まで延期されています。 つまり、日本のように各家庭がエアコンやファンヒーターを動かして、その使用量を強く意識する生活とは、そもそもの仕組みがかなり違います。 私が実際に生活して感じた**「暖房代をあまり気にしない」**という感覚にも、こうした背景があるのでしょう。 −40℃なのに、日本より暖かく暮らしている これは少し不思議な話です。 日本の冬は、モンゴルほど寒くありません。 それなのに日本では、暖房代を考えて使っていない部屋を寒いままにしたり、廊下や脱衣所が寒かったりすることがあります。 一方のモンゴル。 外は−30℃、−40℃なのに、家に入ればどこにいても暖かい。 私の場合は家や近所で過ごすことが好きなので、なおさらそう感じるのかもしれません。 外に長時間出る生活なら、当然モンゴルの冬は厳しいです。 しかし、 家 → 車 → 暖かい建物 → 車 → 家 という生活なら、意外なほど寒さを感じる時間は短くなります。 実際に暮らしてみて私が感じたのは、 「寒い国だから、寒い家で暮らしているわけではない」 ということでした。 むしろ−40℃になる国だからこそ、室内を常に暖かくして生活する仕組みが出来上がっている。 これも、日本からモンゴルを見ているだけでは分からなかったことの一つです。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/
- モンゴルのマンション維持費はいくら?――約90㎡で月約1.1万円、固定資産税0円
モンゴル マンション 維持費は実際どのくらいなのか、私が所有しているマンションの実際の支払額から紹介します。 モンゴルでマンションを購入する前、私が気になっていたことの一つが、**「購入した後、毎月いくらかかるのか」**ということでした。 マンションは購入価格だけでなく、所有している限り管理費、電気、水道、暖房、税金などがかかります。 私は実際にウランバートルでマンションを購入し、生活してみました。 そこで分かったのが、日本と比べると、マンションを所有した後の固定費がかなり安いということです。 私の場合、約90㎡のマンションで、おおよそ次の金額です。 項目 実際の負担額の目安 電気代 約3,000円/月 水道+管理費 約5,000円/月 暖房費 約3,000円/月 月額合計 約11,000円 固定資産税 0円 ※金額は私が所有しているマンションでの実体験です。為替や物件、使用状況などによって変わります。 モンゴル マンション 維持費は月約1.1万円だった 私の場合、電気、水道・管理費、暖房を合わせても、月約1万1,000円です。 年間にすると、 約1万1,000円 × 12か月 = 約13万2,000円 程度です。 約90㎡のマンションを所有して、このくらいの維持費で済んでいることには、私自身かなり驚きました。 特に日本で住宅を所有した経験があると、この違いを大きく感じます。 電気代は月約3,000円 私のマンションでは、電気代はだいたい月3,000円程度です。 モンゴルの家庭向け電気料金は規制料金となっており、使用量に応じた料金体系があります。私が実際に支払っている金額を見ても、日本と比較して電気代の負担はかなり小さいと感じます。 水道と管理費を合わせて月約5,000円 水道とマンションの管理費を合わせて、私の場合は月約5,000円程度です。 ここも、日本でマンションを所有する場合との違いを感じるところです。 もちろんマンションによって管理費は違うでしょうから、これはあくまで私が所有している物件の実例です。 それでも実際に所有してみると、「買った後のお金が思ったほどかからない」という印象があります。 −30℃、−40℃の冬でも暖房費は月約3,000円 さらに驚くのが暖房です。 モンゴルの冬は−30℃、時には−40℃近くまで下がります。 それでも私のマンションでは、約90㎡の全室をほぼ常時暖かい状態にして、暖房費は月約3,000円程度です。 しかも室内は、Tシャツでも過ごせるくらい暖かい。 ウランバートルでは集中暖房が広く使われ、暖房料金も規制されています。2026年度についても、改定料金の適用延期が発表されています。 この点は、実際に生活してみて最も驚いたことの一つです。 固定資産税は現在0円 そして、もう一つ大きいのが固定資産税です。 私が所有しているマンションについては、現在の固定資産税負担は0円です。 ここは「モンゴルには固定資産税がない」と書くと正確ではありません。 モンゴルには不動産税の制度がありますが、法律上、一定の住宅について免税規定があります。私の実際の所有物件では、この固定資産税負担が発生していません。 したがって記事では、 「モンゴルは固定資産税ゼロ」ではなく、「私が所有しているマンションでは固定資産税0円」 とするのが正確だと思います。 買った後の負担が小さいことは、不動産価格と同じくらい重要 不動産というと、どうしても「いくらで買ったか」「将来値上がりするか」に目が向きます。 しかし実際に所有してみると、私は購入後に毎年いくら出ていくのかも非常に重要だと思うようになりました。 私の場合は、 約90㎡のマンションで月約1万1,000円。年間約13万2,000円。さらに現在の固定資産税負担は0円。 もちろん、将来の料金改定や物価上昇、制度変更によって、この金額がずっと続くとは限りません。 それでも、実際に所有して生活している現在の感覚では、**モンゴルのマンションは「買った後の負担が小さい」**というのが私の印象です。 購入価格や家賃相場だけでは分からない部分ですが、これは実際にマンションを所有してみて初めて分かった、モンゴル不動産の特徴の一つでした。 協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE 静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/












