819記事をAIと作り直したら、3か月後どうなる?――AI SEO対策の実験

私はこの1か月、かなりの時間をAIに使っています。
今回、その土台作りの一つとして、AI SEO対策が実際にどこまで効果を出すのか、3か月間検証してみることにしました。
引退したのだから、もっとのんびりしていてもいいのかもしれません(笑)。
それでも今、AIに集中しているのには理由があります。
今はまだ、AIを本当に奥深く使っている人はそれほど多くないように感じます。
しかし、いずれAIを使うこと自体は当たり前になるでしょう。
その時になって初めてAIを使い始めるのと、今からAIを使いながら、自分の経験や情報を整理し、サイトやAI、自動化の仕組みまで作っておくのとでは、数年後に大きな差が出るのではないかと私は考えています。
AIを使えることが強みなのではなく、AIが当たり前になった時に「AIに使わせる自分の土台をすでに持っていること」が強みになる。
だから私は、AIがもっと進化するのを待つのではなく、今から始めることにしました。AI時代に向けた土台を作るなら、やるべきタイミングは「今」だと思ったからです。
AIそのものは、これから世界中の企業や研究者によって、さらに進化していくでしょう。
しかし、自分が何十年もかけて経験してきたことは、自分で残さなければ消えていきます。
だったらAIがもっと進化してから、
「さて、AIを使って何をしよう?」
と考えるのではなく、
AIがさらに賢くなった時に使える「自分の土台」を、今のうちに作っておいた方がいい。
私はそう考えました。
始まりは「AI時代に何に時間を使うか」
引退後、私はこんなことを考えるようになりました。
「これからAIの時代になる中で、自分は何に時間を使ったらいいのだろう?」
そこでAI先生にも相談しながら、いろいろなことを試すようになりました。
最初に始めたのが、自分がこれまで実際に経験してきたことを記事として残すことです。
経営、税金や社会制度、車、太陽光、古民家、DIY、海外生活、モンゴル、不動産など。
引退後に経験したことだけでなく、それ以前の人生で経験してきたことも含めて記事にしていきました。
最初から完璧な記事を作ろうとは考えませんでした。
まず大ざっぱでもいいから、自分の経験を残す。
細かい部分は後からAIと一緒に直せばいい。
そんな考えで進めました。
最初は500記事を超え、その後も増え続け、現在は下書きを含めて、
819記事
になりました。
500記事を超えてから、「量」より「整理」へ
記事が増えてくると、新しい問題が出てきました。
記事がたくさんあっても、必要な情報を探せなければ十分に活用できない。
そこでAI先生と相談しながら、サイト全体を整理する作業を始めました。
カテゴリーやタグを整理し、記事のタイトルや見出しを見直す。
検索する人にも内容が分かりやすいタイトルに変更し、記事の抜粋、メタディスクリプション、画像の代替テキスト、フォーカスキーワードなども整えていきました。
さらに力を入れたのが、関連記事の紐づけです。
一つの記事を読んで終わりではなく、そのテーマに関連した自分の別の経験へ移動できるようにする。
単に819本の記事を並べるのではなく、
自分の経験を一つの情報網としてつなげる作業
へ変わっていきました。
現在、819記事のうち約300記事までSEOを含めた見直しが進んでいます。
日本向け・モンゴル向けの専用ページも作った
記事が増えてくると、カテゴリーやタグだけでは必要な情報を探しにくい分野も出てきました。
そこでAI先生と相談しながら、目的別に情報を探せる専用ページのシステムも作りました。
日本向けには、私自身の経験をもとにした古民家情報やモンゴル不動産情報などの専用ページ。
そしてモンゴル向けには、モンゴル向け車情報の専用ページも作りました。
つまり、日本人だけを対象にするのではなく、内容によってはモンゴルの人にも直接情報を届けられる入口を作り始めています。
記事を公開した順番に並べるだけではなく、
「誰に、どんな情報を届けたいのか」から入口を作る。
ここまで来ると、私自身も、
「ブログを作っている」というより、「自分の経験や現地情報を一つの情報システムにしている」
という感覚に変わってきました。
これだけ自分の経験を記事として残したのなら、
「自分の記事をAIから直接利用できるようにしたら面白いのではないか」
と考えるようになりました。
そこで作ったのが、後藤友亮AIです。
私がやりたかったのは、単にインターネット上の情報を答えるAIではありません。
特にモンゴルについて調べていると、ネット上に書かれている一般的な情報と、私が実際に現地で経験したことが違う場合があります。
そこで、
ネット上の一般的な情報と、私自身が現地や実生活で経験した情報を比較できるようにする。
これを一つの目的にしました。
もちろん、私の経験が必ず正しいということではありません。
ネット上の情報と実体験の両方を見て、利用する人自身が判断できる。
そんな仕組みにしたかったのです。
今度は、AIへの知識登録まで自動化した
後藤友亮AIを作ると、次の問題が出てきました。
記事が819本もある(笑)。
これを一つずつ手作業でAIへ登録していたら大変です。
そこで、またAI先生に相談しながら、
後藤友亮AIへ記事や知識を登録する作業そのものを自動化する仕組み
を作りました。
私はプログラマーではありません。
本格的にプログラミングを勉強してきたわけでもありません。
それでもAIに一つずつ聞きながら進めていくと、以前なら専門家にお願いしていたような仕組みまで、自分で作れるようになってきました。
しかも、最初に後藤友亮AIを作った時と比べても、最近は同じような仕組みを作るための時間が短くなっているように感じます。
これはAIそのものが進化していることに加えて、
私自身もAIとの付き合い方を少しずつ覚えてきた
からなのだと思います。
サイトそのものもAI先生と改善
記事やAIだけでなく、サイトそのものも見直しました。
不要になったWixの機能やアプリを減らしたり、重かったGoogleマップを画像に変更したりして、表示速度の改善も行いました。
さらにGoogle Search Consoleも使い始めました。
ここから、
Googleに何ページ認識されているのか。
どんな検索で自分の記事が表示されているのか。
何回表示されているのか。
何回クリックされているのか。
といった数字も見るようになりました。
つまり、
「自分が良いと思うサイトを作る」段階から、「Googleや実際の読者がどう反応するのかを見る」段階
へ進んできたわけです。
そして今、AI先生から言われていること
ここまでいろいろなものを作ってきたので、またAI先生に、
「次は何をしたらいい?」
と聞きました。
現在のAI先生の指導は、
「今はGoogle側がサイトを評価していく時間を与えながら、残りの記事を同じ基準で整えていく段階」
というものです。
つまり、新しい仕組みを次々に追加するより、
今まで作ってきた土台を育てながら、Googleがどう反応するのかを見る。
今は、そこまで来たようです。
AI先生に「次は何を作ればいい?」と聞いたつもりが、
「今は少し待ちなさい」
と言われたようなものです(笑)。
これから記事は少しずつ増やしていく
ここまで819記事を作ってきましたが、これからは以前のように記事数を一気に増やす必要はないと思っています。
これまでの自分の経験については、かなりの部分を記事として残すことができました。
これから新しく記事にするのは、
新しく経験したこと、新しく分かったこと、実際に試したこと、そして「これは残しておきたい」と思ったこと。
そうしたものを少しずつ追加していけばいいと思っています。
今は、新しい記事を大量に作ることより、
すでにある819記事を整理し、育てること
の方が重要です。
つまり、
「量を作る段階」から「育てる段階」へ。
ちょうど今が、その切り替わりなのだと思います。
そこで、3か月間のSEO実験を始めます
現在は下書きを含めて819記事。
そのうち約300記事までSEOを含めた見直しが進んでいます。
ここまでやってきたことを整理すると、
経験を記事として残す
→ カテゴリー・タグを整理する
→ タイトルやSEOを見直す
→ 関連記事をつなぐ
→ 専用情報ページを作る
→ 後藤友亮AIを作る
→ AIへの知識登録を自動化する
→ サイト速度を改善する
→ Search Consoleで結果を測る
というところまで来ました。
ここからは残っている記事を同じ基準で少しずつ整えながら、サイト全体を大きく変えることは控えて、Googleがこのサイトをどう評価していくのか、3か月ほど観察してみようと思います。
表示回数は増えるのか。
クリック数はどうなるのか。
Googleに登録される記事は増えるのか。
どんな記事が検索されるようになるのか。
検索順位はどう変化するのか。
そして、実際にサイトを訪れる人は増えるのか。
819記事という自分の経験をAIと一緒に整理した結果、Googleはどう評価するのか。
これを実際の数字で確認してみたいと思います。
結果が出なくても、それも実験結果
もちろん、3か月後にアクセスが大幅に増えるとは限りません。
大きく増えるかもしれない。
少ししか変わらないかもしれない。
まったく予想していなかった記事が検索されるようになるかもしれない。
あるいは、ほとんど変わらない可能性もあります。
それでもいいと思っています。
今回の目的は、
「AIを使えばSEOで成功できる」
と証明することではありません。
私が知りたいのは、
専門家でもプログラマーでもない人間が、AI先生と一緒にここまで土台を作ったら、実際に何が起きるのか。
ということです。
だから、結果が良くても悪くても、それが今回の実験結果です。
なぜ、やるなら「今」なのか
そして今回、私が一番書いておきたいのはここです。
819記事を作ること自体が目的ではありません。
Google検索で上位になることだけが目的でもありません。
私が今かなりの時間をここに使っている理由は、
AI時代に使える自分の土台を作るなら、やるべきタイミングは「今」だ
と思っているからです。
AIそのものは、これからさらに賢くなっていくでしょう。
もっと優れたAIが登場すれば、そのAIを利用すればいい。
しかし、
自分が何十年もかけて経験してきたことは、後から買うことも、一瞬で作ることもできません。
何を経験したのか。
何に失敗したのか。
何がうまくいったのか。
現地へ行って何を見たのか。
実際にやってみて、ネットの情報と何が違ったのか。
こうしたものこそ、私自身の情報資産だと思っています。
AIは進化する。でも、自分の経験は自分で残すしかない
世界中の企業や研究者がAIを進化させています。
そこは私が競争するところではありません。
私が今やるべきなのは、
将来もっと賢くなったAIに渡せる「自分だけの情報」を作っておくこと。
819記事は、その材料です。
カテゴリーや関連記事は、それを整理してつなぐ仕組み。
モンゴル向け車両情報は、先ず思いついたモンゴルの人へ日本の情報を届けるための入口。
後藤友亮AIは、AIから私の経験や情報を利用するための入口。
自動登録システムは、それを効率よく維持していく仕組み。
そしてSEOは、私の情報を必要としている人にGoogleから見つけてもらうための仕組みです。
最初からここまで計画していたわけではありません。
一つ作ると、次に必要なものが見えてくる。
そのたびにAI先生へ、
「次は何をしたらいい?」
と聞きながら、一つずつ作ってきました。
気がつけば、
自分の経験を残すことから始まったホームページが、AI時代に自分の経験を活用するための「土台」へと少しずつ変わってきました。
3か月後、Googleはどう評価するのか
ここまでが現在地です。
まだ今回のSEO実験の結果は出ていません。
だからこそ、結果が分かる前の今の状態を記事として残しておこうと思いました。
3か月後、
Googleの表示回数はどうなったのか。
クリック数はどうなったのか。
Googleに認識された記事数はどうなったのか。
SEOを見直した記事は本当に伸びたのか。
そして、後藤友亮AIまで含めて作ってきた**「AI時代の土台」**は、本当に役に立ち始めたのか。
その時は、実際の数字を使ってもう一度記事にしてみたいと思います。
結果が良くても悪くても、それが今回の実験結果です。
これまでAI先生と一緒に、いろいろなものを作ってきました。
しかし、ここからの授業は、
「作る」から「育てる」へ。
そして、
「少し待って、結果を観察する」へ。
3か月後、この819記事のサイトがどうなっているのか。
私自身、一番楽しみにしています。





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