モンゴルのガソリン価格はいくら?――以前は約120円、今は燃料高騰が生活を直撃
- 後藤 友亮

- 2 時間前
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モンゴル ガソリン価格は現在いくら?
「普通なら約130円、高いものなら約210~240円」
モンゴル ガソリン価格は、燃料の種類によって大きな差があります。
モンゴルに滞在していると、日本とは違う生活事情に気づくことがよくあります。
その一つがガソリン価格です。
私は現在、モンゴルではまだ車を所有していません。
マンションを購入したものの、駐車場を確保できなかったためです。
ただ、現地では友人の車で移動することが多く、ガソリン価格や燃料事情について話を聞く機会があります。
以前の私の記憶では、モンゴルのガソリンは日本円にすると1リットル120円前後という感覚でした。
ところが、現在は状況がかなり変わっています。
モンゴルには普通のガソリンと高品質なガソリンがある
友人から聞いて最初に興味深いと思ったのが、
「普通のガソリンと、価格の高いガソリンがある」
ということでした。
実際にはAI-92、AI-95、AI-98といったオクタン価の違いに加え、Euro-5規格の燃料も販売されています。
2026年9月現在、ウランバートルのShunkhlaiでは、通常のAI-92が3,040₮/L、Euro-5 AI-92が4,970₮/L、AI-95が4,980₮/Lとなっています。
普通のAI-92と高品質な燃料では、1リットルあたり約2,000₮近い価格差があります。
今は友人も高いガソリンを入れている
最近、友人の車では価格の高いガソリンを入れていると聞きました。
背景には、ロシアからの燃料供給が不安定になっていることがあります。
モンゴルは石油製品のほとんどをロシアからの輸入に依存しているため、ロシア側の燃料事情の影響を非常に受けやすい国です。
2026年には、ウクライナによるロシアの製油所への攻撃などを背景にロシア国内の燃料供給が逼迫し、その影響がモンゴルにも及びました。ガソリンスタンドに行列ができたり、販売が制限されたりする状況も報じられています。
ロシア自身も燃料不足。それでもモンゴルへの供給は特別扱い
現地では「ロシアは自国内への供給を優先したうえで、モンゴルへの供給もかなり優先している」と聞きました。
調べてみると、これは単なる噂とも言い切れません。
2026年、ロシア国内ではウクライナによる製油所への攻撃などから燃料不足が発生し、ロシア政府はガソリンやディーゼルの輸出を制限しました。ところが、政府間協定のあるモンゴルはこの輸出禁止の例外とされています。
さらに2026年9月、ロシアのエネルギー相は、厳しい燃料事情の中でもモンゴルへの石油製品の安定供給を特に重視しており、今後も供給を維持すると説明しています。
モンゴルは石油製品の約97%をロシアから輸入しています。そのため、この特別な供給関係はモンゴルの生活や経済にとって非常に重要です。
一番大変なのは、生活に余裕のない人たち
現地の話を聞いていて私が感じるのは、単に、
「ガソリンが高くなった」
だけでは済まないということです。
収入に余裕のある人なら、多少高いガソリンでも対応できます。
しかし、生活に余裕のない人にとって、燃料価格の急上昇はかなり大きな負担になっているようです。
車が必要な仕事をしている人なら、ガソリン価格の上昇はそのまま仕事のコストになります。
さらに、輸送費が上がれば食品や生活用品などの価格にも影響する可能性があります。
つまり、ガソリン価格の上昇は車を持っている人だけの問題ではありません。
ウクライナ情勢がモンゴルの生活まで動かしている
日本から見れば、ロシアとウクライナの問題は遠い国の出来事に感じることがあります。
しかしモンゴルにいると、その影響がもっと身近に見えます。
ロシアの燃料供給に問題が起きる。
その影響でモンゴルの燃料事情が変わる。
ガソリン価格が上がる。
そして最終的には、一般の人たちの生活費にまで影響する。
世界情勢と日常生活が直接つながっていることを、モンゴルにいると実感します。
以前は「モンゴルのガソリンは日本より安い」という印象がありました。
しかし今は、それだけでは語れません。
経済が成長しているモンゴルでも、燃料価格の上昇によって生活が厳しくなる人がいる。
これも、実際に現地に行き、友人たちと話しているからこそ見えてきた現在のモンゴルの一面です。
2026年9月9日の為替は、おおむね 1円=23.43₮ です。これで現在のShunkhlaiのウランバートル価格を換算すると、こうなります。
ガソリンの種類 | トゥグルグ/ℓ | 日本円換算/ℓ |
AI-92(普通) | 3,040₮ | 約130円 |
Euro-5 AI-92 | 4,970₮ | 約212円 |
AI-95 | 4,980₮ | 約213円 |
AI-98 | 5,550₮ | 約237円 |
ディーゼル | 約4,750~4,760₮ | 約203円 |
これを見ると、かなり面白いですね。
以前ユーザーが感じていた**「モンゴルのガソリンは1L・120円くらい」**という感覚に対して、現在も普通のAI-92なら約130円です。
ところが、友人が現在入れているような高いガソリンになると、約210~240円/L。
記事ではここを強調すると伝わります。
私の記憶では、以前のモンゴルのガソリンは日本円で1リットル120円前後という感覚でした。 2026年9月現在、ウランバートルでは普通のAI-92が3,040₮、日本円で約130円です。一方、Euro-5 AI-92は約212円、AI-95は約213円、AI-98になると約237円になります。 現地の友人によると、現在の燃料事情から高いガソリンを入れているとのことでした。 1リットル200円を超えてくると、モンゴルでも決して「ガソリンが安い」とは言えません。 特に収入に余裕のない人にとって、この価格上昇はかなり大きな負担になっているようです。


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