『友人たちから見えた、日本の止まった時計』2025年11月27日
- 後藤 友亮

- 7月19日
- 読了時間: 2分
更新日:7月27日
そして、これは前回の投稿の続きにもなりますが、私自身がもっとも強く実感している「日本だけが取り残されている現実」は、20〜30年前に知り合った海外の友人たちの所得や資産の変化からです。
当時、彼らの年収はおおよそ60万円〜最大800万円ほどで、日本の平均的な会社員と大差あ

りませんでした。むしろどちらかと言えば「日本人のほうが生活に余裕がある」という認識が世界的にも一般的でした。
しかし、20年が経った今、その関係は完全に逆転しています。
その友人たちは年収3000万円を超えるのが当たり前となり、資産も数十億規模が珍しくありません。世界ではこの20年で賃金・資産が実質的には2倍〜10倍に伸びている国が多数ある一方、日本の賃金だけは伸びず、むしろ下がり続けています。これは体感ではなく、統計が明確に示している事実です。
かつては「日本人=経済的に豊か」というイメージが強く、海外の多くの人々が日本を羨望の目で見ていました。しかし今では、海外の中間層〜富裕層から見れば、日本の中小企業の社長クラスでさえ“相手にされない”ほど、所得も資産も差が開いてしまっています。今は私自身、その格差を前に「穴があったら入りたい」という思いを何度も経験しています。
20年前は肩を並べていたはずの友人たちが、いまでははるか遠い存在となり、日本だけが一人で取り残されていく――。
この変化こそ、「日本が意図的に、そして深刻に衰退させられてきた」という現実を最も端的に示す事例だと感じています。




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