マンション街のど真ん中で大型地花火──モンゴルで本気で「爆発事故か戦争がはじまった」と思った夜
- 後藤 友亮

- 8月11日
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前
日本へ帰国する2日前、私が住んでいるウランバートルのマンションのすぐ近くで、大きなライブイベントがありました。
その夜、最初に驚いたのが20時ごろ。
突然、「ドーン!」というものすごい爆発音がなんども響き渡りました。
しかも場所は、周囲をマンションに囲まれた市内中心部です。
日本で暮らしている感覚では、こんな場所で大型の地花火を上げるとは考えにくいため、最初は本気で「火薬工場か何かが大爆発したのでは?」としかおもいつきませんでした。
ところが、それで終わりではありませんでした。
23時ごろになると、今度はさらに激しい爆発音が連続して鳴り響きます。
あまりの迫力に、こんどは「戦争でも始まったのか?」と思ったほどです。
慌てて外を見ると、夜空に花火の色が見え、さらに多数のドローンが飛んでいるのも確認できました。
そこでようやく、「これはイベントなんだ」と分かりました。
すぐにネットで調べてみると、モンゴルを代表する世界的人気バンド「THE HU」のコンサートだったことを知りました。
それにしても驚いたのは、マンションが立ち並ぶ中心部で、これほど大規模な地上花火を打ち上げてしまうことです。
日本なら安全面や騒音、周辺住民への配慮などから、まず簡単にはできないのではないでしょうか。
もちろん、日本には日本の安全を重視する良さがあります。
一方でモンゴルにいると、「ここまでやるのか」と驚かされるような大胆さやエネルギーを感じることがあります。
最初は大爆発だと思い、次は戦争かと思い、最後には世界的バンドのライブだったと分かる──。
これも実際にモンゴルで生活してみなければ経験できなかった、忘れられない夜になりました。
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