過去と今、その両方を実際に体験したからこそ、どちらが本当に良かったのかが見えてくるのだと思います。
- 後藤 友亮

- 7月20日
- 読了時間: 1分
更新日:7月26日
少なくとも日本は、世界の中でも国民全体がそれを比較的早く体験できた国ではないでしょうか。
豊かさや便利さを誰よりも早く手に入れた一方で、それによって失ったものや、昔の暮らしの良さにも気づけるようになった。
それは、今の便利さしか知らない国には、まだわからない感覚かもしれません。
世の中には、ただ前へ前へと突き進むことを良しとする国民性もあります。
そんな中で、日本人が「昔の暮らしのほうが良かった」と感じられるのは、便利さや物の多さでは埋まらないものがあると、すでに体験として知っているからだと思います。
本当に大切なのは、物質的な豊かさではなく、心の落ち着きや安心感、人とのつながりといった精神的な豊かさ。
日本人は、それをどこかで気づき始めているのではないでしょうか。
しかし、まだそこを体験していない国々は、見栄や嫉妬、競争心に突き動かされながら、これから同じ道を進んでいくのでしょう。
それもまた、人間社会の流れなのだと思います。
だからこそ、昔の暮らしのほうが良かったと感じられる日本は、ある意味では幸せな国なのかもしれません。
一度進みきったからこそ、立ち止まって振り返ることができる。
その経験自体が、日本の大きな財産なのだと思います





コメント