円の価値が下がる日本で起きていること2026年5月9日
- 後藤 友亮

- 7月20日
- 読了時間: 2分
更新日:7月26日
「内容は、考えは自分、整理だけAI」
昨日、知り合いから「日経ETFで3,000万円ほど利益が出たので、利益確定した」という話を聞きました。
その後、たまたま別の大社長とメッセージのやり取りをしていた中で、
「今は事業で出す利益より、投資で出す利益の方が手元に残りそう」
と言われました。
私は即答で、
「それは100%そうだと思います」
と返しました。
しかし、冷静に考えると、これはかなりおかしな話です。
人を雇い、固定費を払い、税金を払い、リスクを背負いながら一生懸命会社を回すよりも、資本を株や外貨に預けておいた方が、結果として事業利益を上回ってしまう。
まず思ったのは、日本の中小企業の利益率は低すぎるのではないか、ということです。
そしてもう一つは、これは単純に株が強いのではなく、円の価値が下がっていることで起きている「株のインフレ」ではないか、ということです。
もしそうだとすれば、恐ろしい答えが見えてきます。
株や外貨が異常に上がっているのではなく、日本円という通貨の価値が下がり続けているだけ。
つまり、株や外貨の価格の方がむしろ正常で、円だけが静かに価値を失っている可能性があります。
このまま日本政府が、低金利政策、金融緩和、補助金、増税を続けていけば、日本の中小企業や日本人は、知らないうちに政府の借金や社会コストを背負わされていくことになります。
一生懸命働いているのに、利益は残らない。貯金しても、円の価値は目減りする。会社を回しても、税金と物価高と人件費で削られる。
そう考えると、ゼロ金利政策が下準備となり、大規模金融緩和(特にコロナあたり)をはじめたあたりからの日本の中小企業や日本人は、ある意味では、政府の借金返済のために働かされているような状態に近いのかもしれません。





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