加速する「富裕層の日本離れ」の先に待つ現実2026年4月2日
- 後藤 友亮

- 7月20日
- 読了時間: 1分
更新日:7月26日
加速する富裕層の日本離れ。
所得1,000万円超の申告納税者は全体の20.2%にすぎないのに、税額ベースではなんと全体の納税率88.5%を担っている。
この層がさらに日本を離れれば、国を支える税収は弱まり、その穴埋めは必ず残る人たちに回ってくる。
増税、社会保険料の上昇、行政サービスの縮小。
その影響は、もう一部の人だけの問題ではない。
しかも本当に怖いのは、残った富裕層にも付けが回ってくることだ。
支える側が減るほど、残った側への依存は強まり、負担はさらに重くなる。
これから日本で生きるなら、無理に拡大を追うより、
すでに持っている資産や生活基盤を守り、固定費と税負担を抑えながら暮らすことが、現実的な防衛策になる。
そして見方を変えれば、日本は所得を大きく増やそうとする人ほど負担感が重くなりやすい一方で、大きな所得さえ求めなければ、まだそこそこ穏やかに暮らせる余地のある国とも言える。
だからこそ、必要以上に稼ぐことだけを目指すのではなく、取られる負担を最小限に意識しながら、自分の暮らしを守るという発想がこれからはますます重要になる。
最後まで残った富裕層ほど、最も重い負担を背負わされる時代が来るかもしれない。





コメント