現代ビジネス2026年1月11日の記事「年内1ドル250円の可能性も…高市早苗の『積極財政』に日銀が最も恐れる『悪夢のシナリオ』」2036年1月12日
- 後藤 友亮

- 7月19日
- 読了時間: 2分
更新日:7月27日
を読んで感じたのは、数字そのものより、日本と日本円が置かれている立場の危うさです。
正直に言えば、年内に1ドル250円になる可能性は現実的とは思っていません。
しかし同時に、そうした状況を「歓迎する」「利用したい」と考える外国勢力や国際資本が存在することは、決して陰謀論ではないとも感じます。
重要なのは、
「なるはずがない」と言い切れる状態では、もはや日本はない、
という点です。
積極財政そのものが悪だとは思いません。
ですが、財政拡張と金融政策の境界が曖昧になり、市場が「日銀は政府に逆らえない」と受け取った瞬間、円の信認は一気に揺らぎます。
これは記事が指摘している通り、日銀が最も恐れているシナリオでしょう。
歴史を振り返れば、
かつて世界の多くの国がまだ豊かでなかった時代、日本は「一家に一台トヨタ」と言われるほどの豊かさを誇っていました。
そして、よく似た立場にあった国がベネズエラです。
資源に恵まれ、「一家に一台ヨット」とまで言われた国が、政策判断を誤った結果、短期間で通貨の価値を失い、国民生活が崩壊したのは周知の事実です。
日本はベネズエラとは違う。
確かにそうです。
しかし、「自国通貨への信認」と「政府の財政運営」が崩れたとき、どの国でも起こる現象は共通しています。
今の日本と日本円は、
安全でも、盤石でもありません。
かといって、すぐに破綻するとも言いません。
ただ一つ確かなのは、政府の舵取り次第で、状況が急変し得る危険な位置にいるという事実です。





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