「AIがついに“教える”から“操作する”へ──Wixelで消えたデータまでAIが復元した」

最近、AIを使っていて強く感じることがあります。
もう「数年単位で世の中が変わる」という感覚ではありません。本当に1日1日、できることが増えています。
今回、それをかなり実感する出来事がありました。
Wixの中にあるAI機能「Wixel」を使って、自分のサイトを紹介する短い宣伝動画を作ってみました。
以前なら動画を作るには、素材を探し、構成を考え、画像や動画を並べ、テロップやBGMを入れ、タイミングを調整して書き出す必要がありました。
簡単な動画でも、私なら1時間くらいはかかったと思います。
ところが今は、
「こういうサイトです」「こんな雰囲気にしてください」
とAIに伝えるだけで、構成を考え、映像を選び、音楽まで入れて、短時間で動画を形にしてくれます。
完成度は、まだ完璧ではありません。
しかし重要なのは、
1時間かかっていた作業が、わずかな時間で形になる。
ということです。
これだけでも、仕事の生産性は大きく変わります。
そして今回、さらに驚いたことがありました。
動画を作ったあと、突然、制作していた画面の内容がすべて消えてしまったのです。
「また最初からか」と思ったのですが、Wixの中に内蔵されているAIエージェントに相談すると、なんとAIがソフト内の操作まで行いながら、復元作業を手助けしてくれました。
ここで驚いたのは、AIが
「このボタンを押してください」「この設定を確認してください」
と方法を教えてくれたことではありません。
AIが実際のソフト操作に入り込み、復元作業そのものを手伝ったことです。
少し前まで、私の中でAIは「分からないことを教えてくれる存在」でした。
しかし今は、
AIに聞く時代から、AIが実際に操作する時代へ
変わり始めています。
実は私は昨日まで作り直しをしていましたが、もしかすると、AIをずっと追っている人にとっては、こうした機能はすでに当たり前なのかもしれません。
単に私が知らなかっただけ、という可能性もあります。
しかし、それも含めて今回感じたことがあります。
気づかないうちに、“未来の技術”だと思っていたものが、普通に使うソフトの中へ入り始めている。
これが今のAI進化の怖さであり、面白さなのだと思います。
昨日まで「すごい新技術」と言われていたものが、少し経つと当たり前の機能になる。
半年前に驚いていたことが、今では普通になっている。
最近は、その変化が本当に速いです。
今後は動画制作だけではなく、ホームページ制作、経理、設計、画像編集、営業、翻訳、プログラミング、資料作成など、さまざまなソフトの中にAIエージェントが入っていくと思います。
そうなれば、人間がすべての操作方法を覚える必要も少なくなっていきます。
それよりも重要になるのは、
何を作りたいのか。何を直したいのか。何がおかしいのか。最終的にどうしたいのか。
を考え、AIに伝える力なのかもしれません。
そして最近、一番強く感じるのが、AIの進化速度です。
半年単位どころではありません。
昨日できなかったことが、今日できる。先月なかった機能が、今月には普通に使える。
そんなことが本当に増えてきました。
だから、漠然と毎日を過ごしていると、ある日突然、
「世の中が、自分の知らないところまで進んでいた」
ということにもなりかねません。
もちろん、毎日すべてのAIニュースを追い続ける必要はないと思います。
しかし、
実際にAIを触る。新しい機能を試す。自分の仕事や生活に使ってみる。
これは、これからかなり重要になると思います。
AIはニュースを眺めているだけでは、その変化の大きさがなかなか分かりません。
実際に使ってみると、
「もう、ここまで来ているのか」
という体験が次々に出てきます。
今回の、
「ソフトに内蔵されたAIが、説明するだけではなく、実際の操作まで行いながら復元を手助けする」
という経験も、その一つでした。
AIはもう単なる便利な道具ではなく、
仕事を一緒に進める存在へ変わり始めています。
そしてもしかすると、本当に注意しなければならないのは、
「AIの進化についていけるか」
ということ以上に、
気づかないうちに、世の中の“当たり前”そのものが変わってしまうこと
なのかもしれません。
AI時代は、未来を待つ時代ではなく、
毎日少しずつ未来に触れておく時代。
今回のWixel体験で、改めてそんなことを感じました。





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