「わかりやすく説明しています。」「金利4%の時代、日本はまだ元気だった」2025年12月23日
- 後藤 友亮

- 7月19日
- 読了時間: 2分
更新日:7月27日

33年ほど前、私が家を建てた頃の住宅ローン金利は4%前後でした。
4,000万円を全額借り、20年ローンを組んだため、月々の返済は20万円超。
それでも「50歳までに返済を終えたい」という思いがありました。
当時、27歳の私はリフォーム会社を経営していて、リフォームローンは6〜7%**が普通でした。
それでも多くの人がローンを使い、住まいにお金をかけていました。
今思えば、あの頃も人手不足でしたが、今とは決定的に違います。
中小企業は売上も利益率も高く、賃金を早いペースで上げることができた。
私の会社でもフルコミッション制だったこともありますが。月収100万円超の社員も珍しくありませんでした。
だから世の中には活気があり、
「月20万円を超える住宅ローンでも何とかなる」と思えたのだと思います。
今の日本は、大企業は莫大な利益を上げる一方で、ほとんどの中小企業は利益が出ていない。
ここに、今の日本の歪みがある気がします。
金利が高かった時代は、無闇にお金を借りる人は少なく、
起業や設備投資も慎重で、過当競争は起きにくかった。
利益が出るから給料を上げられる、、それが自然に回っていた時代でした。
一方、長年日本で続けてきた世界でも類を見ないゼロ金利政策は、
物が安い代わりに給料が上がらない社会を長く続かせ、
中小企業の体力を削り、大企業だけが利益を積み上げる構造を生みました。
もしこれが本質なら、金利が上がれば賃金も上がるはずです。
しかし、日本ではゼロ金利前提で変動金利の借入をしてきた企業や個人が非常に多い。
金利上昇は返済負担となり、
ただでさえ厳しい中小企業や国民の生活を直撃します。
これからの日本は、
「健全な経済」と、その過程で避けられない「痛み」を、
どこまで受け止められるのか。
その影響の大きさが、今後を左右するのだと思います。




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