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モンゴルのトイレ事情──設備は昔ながら、それでも意外なほど綺麗
モンゴルを実際に歩いていて、意外だったことの一つが「トイレ」です。 ウランバートルなどの都市部はもちろんですが、私が訪れた街から300kmほど離れた地方でも、トイレは思っていたより綺麗に使われていました。 ただし、日本と大きく違うのは「設備」です。 地方へ行けば、水道が通っていない場所がほとんどです。当然、下水道もありません。 そのため、トイレは基本的に汲み取り式です。草原の簡易トイレは、穴がいっぱいになると土で埋めて、その場所での役目を終えます。新たに別の場所へ穴を掘り、また新しいトイレとして使うという、とてもシンプルな仕組みです。 私が実際に見た感覚では、便器らしいものが設置されているトイレは1割程度。 残りの多くは、外に小さな囲いや小屋をつくり、地面に穴を掘って、その上に板を渡し、真ん中に穴を開けたような非常にシンプルなものです。 日本人から見ると、まるで100年くらい前の日本にあったようなトイレを想像すると近いかもしれません。 ところが、不思議なことに「汚い」「入りたくない」という嫌な気持ちには、それほどなりませんでした。 設備そのものは

後藤 友亮
8月8日読了時間: 2分
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