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日本の会社売却はゴールではなく、経営者人生の最後の精算だった2026年7月8日
会社を売るにも、子どもに渡すにも、経営者の出口は簡単ではありません。 会社売却は、ゴールではなく最後の精算です。 売却価格だけを見て喜ぶのではなく、 借入金、 個人保証、 税金、 銀行との関係、 過去の税務リスク まで整理できて、初めて本当の意味で経営者は降りられます。 今はこうした条件をすべて満たして、スムーズに会社売却までたどり着ける企業は、今の日本では決して多くないと聞きました。 特に最近よく聞耳にする売却後に税務調査が入って、買主との関係や責任の所在も含めて、より複雑な問題になっていると聞きました。 私の場合、会社を売却する1年前に税務調査が入り、過去7年厳しく調査され、多額の税金を支払うことになりました。 当時は大きな痛手でしたが、今振り返ると、売却前に税務上のリスクを整理できたという意味では、むしろ良かったのかもしれません。 そして、売却しても借金や個人保証が残れば、それは出口ではなく、経営者個人にリスクが残るだけです。 また、会社を売却せずに二代目や次の世代へ引き継ぐ場合も、決して簡単ではありません。 会社に価値があるほど、自社株の

後藤 友亮
7月20日読了時間: 4分


「中小企業は最後まで尻拭いをするのは、いつもオーナー社長だ」2026年1月5日
経営者を引退する少し前から、はっきりと感じていたことがあります。 この国では、もはや中小企業とその経営者は「守られる存在」ではないという現実です。 資産価値として会社が評価されることは、まだあります。 しかし社会全体の流れを見ると、 「経営者になりたい」「親の事業を継ぎたい」 そう思われる職業では、完全になくなりました。 実際、ネット上の調査や記事を見ても、 若年層の多くが 「起業したくない」「経営者になりたくない」 理由として挙げるのは決まって 責任が重すぎる・失敗時の救済がない・制度が複雑すぎる この3点です。 昭和の日本では、 経営者は「努力すれば報われる側」でした。 しかし今は違います。 努力した人ほど、制度と責任で追い込まれる構造になっています。 一番の問題は、 今の日本の制度が 中小企業経営者を「個人として無限に責任を負わせる設計」のまま 改正されていないことです。 ・社会保険料の急増 ・人手不足による賃金上昇圧力 ・コンプライアンス違反リスク ・ハラスメント・訴訟リスク ・AI導入への投資負担 これらすべてを、 会社と代表個人が同時

後藤 友亮
7月19日読了時間: 3分
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