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「AIがついに“教える”から“操作する”へ──Wixelで消えたデータまでAIが復元した」
最近、AIを使っていて強く感じることがあります。 もう「数年単位で世の中が変わる」という感覚ではありません。本当に1日1日、できることが増えています。 今回、それをかなり実感する出来事がありました。 Wixの中にあるAI機能「Wixel」を使って、自分のサイトを紹介する短い宣伝動画を作ってみました。 以前なら動画を作るには、素材を探し、構成を考え、画像や動画を並べ、テロップやBGMを入れ、タイミングを調整して書き出す必要がありました。 簡単な動画でも、私なら1時間くらいはかかったと思います。 ところが今は、 「こういうサイトです」「こんな雰囲気にしてください」 とAIに伝えるだけで、構成を考え、映像を選び、音楽まで入れて、短時間で動画を形にしてくれます。 完成度は、まだ完璧ではありません。 しかし重要なのは、 1時間かかっていた作業が、わずかな時間で形になる。 ということです。 これだけでも、仕事の生産性は大きく変わります。 そして今回、さらに驚いたことがありました。 動画を作ったあと、突然、制作していた画面の内容がすべて消えてしまったのです。.

後藤 友亮
8月16日読了時間: 4分


⑦「AI・AGIで国は豊かになる。でも国民は貧しくなる?──高い確率で起きる可能性がある未来、『富の分配』を深掘りする」
AIについて考えていると、最初は「どんな仕事がなくなるのか」という話から始まります。 しかし、その先まで考えていくと、本当に大きな問題は仕事そのものではないのかもしれません。 AIとロボットによって、人類全体の生産力が何倍にも増えたとき、 その豊かさを誰が持つのか。誰に分配するのか。国家がどこまで国民へ取り戻せるのか。 最終的には、こちらのほうがはるかに大きな問題になるように思います。 AIによって、人間の仕事は減っていく これからAIは、単なる「便利な道具」から、仕事そのものを代行する存在へ近づいていくでしょう。 さらにロボット化が進めば、 事務 製造 物流 建設 農業 販売 食料生産 まで、人間が直接関わる割合が減っていく可能性があります。 これまで100人必要だった仕事が、20人そして1人と+AI+ロボットでできるようになれば、企業の生産力は上がります。 しかし同時に、人間の労働力そのものの価値は下がります。 問題は「仕事がない」だけではない これまでの経済は、 働く↓給料をもらう↓商品やサービスを買う という循環で成り立ってきました。..

後藤 友亮
8月16日読了時間: 6分


⑥「AIが仕事を奪った、その先──最後に世界を支配するのは『AI企業』なのか?」最後に問われる『富の分配』
AI時代の本当の勝負は「仕事」ではなく「分配」になるのか AIによって仕事が減り、さらにロボット化が進み、製造・物流・建設・農業、そして食料生産まで自動化されるようになったら、その先にあるのは「どんな仕事が残るか」という問題だけではないと思います。 もっと大きな問題は、 AIが生み出した莫大な富を、誰が所有し、誰にどう分配するのか。 ということです。 AIが進めば「働く→給料→消費」の仕組みが弱くなる 現在の社会は、 働く↓給料をもらう↓商品やサービスを買う という循環で成り立っています。 しかしAIとロボットが人間の仕事を大量に代替するようになると、企業は少ない人数でも大量の商品やサービスを生産できるようになります。 さらに将来、 農業工場物流販売建設エネルギー まで自動化されれば、人間が生産に参加する割合そのものが大きく下がる可能性があります。 そうなると問題になるのは、 商品は作れるのに、それを買うための所得を持つ人が減る ということです。 AI企業にとっても、国民に所得がなくなってしまえば商品やサービスを売る相手がいなくなります。...

後藤 友亮
8月16日読了時間: 5分


①②AI時代、仕事はこう変わる──2027〜2031年、雇用・賃金・「人間に残る仕事」を考える2027〜2031年はこう変わるかもしれない
①5年後、仕事はどれくらい減るのか AIの進化を見ていると、これから5年で仕事の形はかなり大きく変わるのではないかと感じています。 私の予想では、単純に「AIで仕事がなくなる」というより、人間に残る仕事ほど難しく、複雑になっていくのではないでしょうか。 かなり速いAIの進化を想定した場合、2031年までに既存の仕事の30〜50%程度が、AIや自動化によって縮小・不要化する可能性もあると考えています。 一方で、新しく生まれる仕事もあります。 ただし、仮に 既存の仕事が50%減る 新しい仕事が10%増える とすれば、差し引きでは雇用が40%純減することになります。 これはかなり極端なシナリオですが、AIエージェントやロボットの進化が予想以上に速ければ、完全に否定できる数字でもないと思います。 特に先進国では人件費が高いため、人間を雇い続けるよりも、AIや自動化へ置き換える経済的なメリットが大きくなります。 ②最初に減りやすいのはホワイトカラー 最も早く影響を受けるのは、パソコンの中だけで完結する定型的な仕事でしょう。 一般事務、資料作成、データ入力、

後藤 友亮
8月16日読了時間: 2分


③AI時代、仕事はこう変わる──2027〜2031年、雇用・賃金・「人間に残る仕事」を考える
身体を使う仕事は残る。しかし簡単ではない では、AIによって仕事を失った人が、身体を使う仕事へ移ればよいのでしょうか。 私は、ここにも大きな問題があると思います。 一般的な清掃、物流、飲食、補助作業、単純な建設作業などは比較的参入しやすいため、ホワイトカラーから人が大量に流れてくれば、労働者が余る可能性があります。 そうなれば、仕事自体は残っても賃金は上がりにくい。 場合によっては、実質賃金が下がる可能性さえあります。 つまり、 身体を使う仕事=高賃金になる とは限りません。 高くなるのは「特殊な身体仕事」 一方で、特殊技能を必要とする仕事は別です。 例えば、 電気工事、設備工事、特殊溶接、重機操作、整備、プラント保守、高度な建設補修、ロボット設備の保守などです。 こうした仕事には、 身体を使う 専門知識が必要 現場経験が必要 毎回状況が違う 失敗すると大きな損害が出る AIだけでは完結できない という特徴があります。 このような仕事は、簡単に人を増やすことができません。 そのため今後は、高度な特殊技能を持つ人の賃金が大きく上がる可能性があります

後藤 友亮
8月16日読了時間: 3分


④AI時代、仕事はこう変わる──2027〜2031年、雇用・賃金・「人間に残る仕事」を考える
22027〜2031年はこう変わるかもしれない 2027年 AIを使うことが特別ではなくなり、一般的な仕事道具になっていきます。 まず新規採用が減り始め、簡単な事務や制作業務から、人間の必要人数が減っていくでしょう。 2028年 AIが「補助する道具」から「仕事を代行する存在」へ近づきます。 問い合わせ対応、資料作成、会計、営業支援、Web制作などを、AIがかなり自律的に行うようになる可能性があります。 2029年 中間的なホワイトカラーが、目に見えて圧迫され始めます。 「普通にパソコン仕事ができる」という能力だけでは、差別化が難しくなります。 2030年 企業は、少人数+AIで仕事を回す方向へ進みます。 今まで8人必要だった仕事を、3人+AIで行う会社も増えてくるかもしれません。 2031年 「AIが使える」こと自体には、今ほど大きな価値がなくなっているでしょう。 AIを使って何を判断し、何を作り、どんな結果を出せるかが重要になります。 賃金は二極化する AI時代には、平均賃金よりも賃金格差の拡大のほうが大きな問題になる可能性があります。...

後藤 友亮
8月16日読了時間: 3分


⑤AI時代、仕事はこう変わる──2027〜2031年、雇用・賃金・「人間に残る仕事」を考える
5年後に本当に強い人 私は、2031年に本当に強い人は、単に「AIを使える人」ではないと考えています。 AIを使うこと自体は、5年後には特別な能力ではなく、今のスマートフォンやパソコンのように「使えて当たり前」になっている可能性が高いからです。 そのうえで、5年後に価値が高くなる人をランキングにすると、次のようになると考えています。 1位 自分で考えられる人 AIの答えをそのまま受け入れるのではなく、何が問題なのか、何を聞くべきなのか、どこが間違っているのかを自分で考えられる人。 2位 自分で判断できる人 AIから複数の選択肢が出ても、最終的にどれを選ぶのかを自分で決められる人。 3位 最後まで実行できる人 アイデアや知識だけで終わらず、実際に動き、問題を解決し、最後まで形にできる人。 4位 AIを使いこなせる人 AIに仕事を任せるだけではなく、自分の能力を何倍にも広げる道具として使える人。 5位 専門知識や実際の現場経験がある人 AIが答えを出しても、それが現実に使えるのかを判断するには、本物の経験や専門性が必要です。 6位 複数の分野をつなげ

後藤 友亮
8月16日読了時間: 4分


これから10年で社会はどう変わるのか──AI・ロボット、自動化、住宅、仕事、格差、そして「人の価値」
2027年以降、日本ではAIやロボットによる自動化が一気に進んでいくと考えられます。 最初は、多くの人が、 「人間の仕事をロボットが代わりにする」 というイメージを持つと思います。 しかし、ここまで深く考えていくと、本当の変化はそれだけではないことが見えてきます。 むしろ重要なのは、 人間がやっている仕事を自動化するのではなく、最初から自動化できるように、製品・建物・工場・社会の仕組みそのものを作り直す。 という流れです。 まず最初に起きるのは「仕事がなくなる速度」の問題 これまでの技術革新でも、古い仕事がなくなる一方で、新しい仕事が生まれてきました。 しかしAI時代で心配なのは、 新しい仕事が生まれる速度より、既存の仕事がなくなる速度の方が速くなること です。 さらに、新しく生まれる企業そのものがAIを使うため、以前ほど多くの人を必要としません。 昔なら100人必要だった会社が、AIを使えば10人、20人で成立する。 つまり、 新しい産業が生まれても、新しい雇用が同じ量だけ生まれるとは限らない。 ここがこれまでの産業革命との大きな違いです。 人

後藤 友亮
8月15日読了時間: 9分


AIは今、「使ったもん勝ち」かも?──1人でも企業と戦える時代が始まった
今は、AIを使える個人が、これまで企業や専門チームでしかできなかったことを一人で実現できる時代になってきました。 私自身も、あくまで趣味としての実験ですが、記事作成に加えてCMSで「不動産」と「車」の情報ページを作り始め、次はアプリ制作にも挑戦しようと考えています。また、実際にAIを活用して取り組みを進めたことで、想像していたよりも早く目に見える成果が出始めました。 AIは私にとって、24時間いつでも質問できるワンツーマンの先生のような存在です。文章、翻訳、画像、SEO、構成まで、以前なら分業が必要だった作業を一人で進められます。 今はネットが主戦場です。会社の規模よりも、何を発信し、どれだけ早く改善できるかが重要になっています。 特に、 自分の経験 × 現地情報 × 写真・動画 × AI この組み合わせは強いと思います。 AIがすべてを代わりにやるのではなく、人間の経験や能力を大きく拡張してくれる。 その結果、特定の分野では個人でも企業と戦える時代になってきました。 数年後にはAIを使うことが当たり前になるかもしれません。だからこそ今は、学ぶだ

後藤 友亮
8月15日読了時間: 2分


日本では「バカの印」扱いまで──なぜSDGsはここまで嫌われるようになったのか
一時期の日本では、まさに**「猫も杓子もSDGs」**という状態でした。 企業、自治体、学校、銀行、政治家まで、あのカラフルなSDGsバッジやロゴを至るところで見かけました。 ところが今では、その反動からネット上でSDGsバッジを**「バカの印」**とまで揶揄する言葉が出ています。 もちろん、SDGsそのものが「バカ」という話ではありません。貧困を減らす、環境を守る、教育を充実させる、社会を持続可能にする。こうした理念そのものは、決して悪いものではないと思います。 問題は、日本ではいつの間にか、 「何をやっているか」より「SDGsをやっているように見えるか」 が前に出てしまったことではないでしょうか。 会社のホームページにSDGsのロゴを載せる。胸にバッジを付ける。昔からやっていた活動に「これはSDGsの○番です」と番号を付ける。 もちろん真面目に取り組んでいる企業もたくさんあります。 しかし、あまりにも多くの企業や団体が一斉に同じことを始めたことで、逆に、 「中身は本当にあるのか?」「ただのイメージ戦略ではないのか?」 と疑われるようになりまし

後藤 友亮
8月14日読了時間: 4分


「 日本からみたら、モンゴルは国民ファースト』日本も見習ってほしい──『生きるための固定費』が優しい」
モンゴルで実際に生活し、会社や不動産、ビザなどを経験して感じるのは、少なくとも日本と比べると「国民ファースト」の考え方がかなり強い国だということです。 もちろん、モンゴルが何でも国民に優しいという意味ではありません。物価上昇や所得格差など、別の問題もあります。 ただ、国の仕組みを見ていくと、私が特に強く感じるのは、 「生きていくために絶対必要な固定費そのものを小さくする」 という考え方です。 これが非常に大きいと思います。 電気、暖房、水道、住居、車など、生活するうえで避けられない費用が安ければ、たとえ給料が日本ほど高くなくても生活は成り立ちやすくなります。 特にモンゴルは冬には氷点下30度、40度になることもある国です。その国で暖房費が高額になれば、国民生活そのものが成り立ちません。 実際、モンゴルの家庭向け電気料金や暖房料金は、長年にわたって政府の補助などによって実際の供給コストより低く抑えられてきました。世界銀行も、家庭向け電気料金がコスト回収に必要な水準を大きく下回っていたと分析しています。 つまり、単純に「モンゴルは物価が安い国だから」

後藤 友亮
8月14日読了時間: 4分


日本人がウランバートルで生活するなら、まず揃えたい2つの移動手段
日本人がウランバートルで実際に生活するなら、まずはUBCabアプリ。 そして住居を確保した次に、「これは早めに用意した方がいい」と感じるのが自転車です。 ① 自転車──ウランバートルでは想像以上に使える ウランバートルは、世界でも渋滞がひどい都市の一つと言われるほど、交通渋滞が深刻です。 近い距離なのに、車やタクシーではなかなか進まないことがあります。 ウランバートルの渋滞はかなり深刻で、徒歩なら20分ほどの距離でも、車では1時間かかることがあります。 そのため、暖かい季節は車より自転車の方がはるかに早い場面も珍しくありません。 そこで驚くほど役に立ったのが自転車でした。 自転車があるだけで行動範囲が一気に広がり、徒歩20分程度の場所なら、自転車では5分ほどで着くこともあります。 中心部には自転車で走りやすい道路や専用レーンも比較的あり、暖かい季節なら、車より自転車の方がはるかに早いと感じる場面もあります。 ただし、ウランバートルは高低差があり、道路や歩道にも凸凹が多いため、日本の一般的な街乗り用自転車はあまり向いていないと感じました。 おすすめ

後藤 友亮
8月14日読了時間: 3分


カーテンが長すぎる!「すぐそこ」から4時間──モンゴル生活あるある
モンゴルでカーテンを作ったときの実体験です。 日本とはかなり勝手が違い、「これもモンゴルらしさだな」と感じることがいくつもありました。 まず基本的に、窓の寸法は自分で測ります。 そして支払いは原則先払い。これはモンゴルに限らず、日本以外では比較的一般的なスタイルだと思います。 カーテンレールの長さを指定すると、それに合わせてカーテンを作ってくれます。今回のお店では、カーテンレール代と取り付け費用もカーテン料金に含まれていました。 驚いたのは、そのスピードです。 注文してから、わずか1〜2日程度で取り付けまで完了しました。 ところが、実際に取り付けてもらうと…… カーテンが長すぎました。結果てきには計5日 しかも、レースとカーテンとの長がさがバラバラ。 さっそくやり直しです。 今回は比較的良心的なお店だったので、取り付けのやり直しや丈の修正のために、無料で合計2回ほど足を運んでくれました。 ただ、モンゴル人に聞くと、こうした修正を頼んでも**「なかなか来てもらえない」ことも珍しくない**そうです。 また、職人さんも人によってかなり差があり、少し柄の

後藤 友亮
8月14日読了時間: 4分


AIでSEOは伸びるのか?1ヶ月で独自の640記事の投稿→アクセス急増で見えた“本当に評価される記事”とは
この1ヶ月間、私はAIの指示を活用しながら、実際に自分の自作ホームページでSEO対策を実践してきました。 最初のAIの指示での目標はシンプルで、「独自の記事で数を1000本まで増やすこと」。 現在は約640記事まで公開が進んでいます。 開始当初、サイトのアクセスは1日わずか数件程度しかありませんでした。 しかし、記事数が600本を超えたあたりから状況が一変します。 検索流入が徐々に増え始め、今では1日100アクセスを超える日も出てきました。 まだ途中段階ではありますが、AIを活用しながら正しい方向で継続することの重要性と効果を、はっきりと実感しています。 ただ、この1ヶ月で私が最も強く感じたのは、アクセス数の変化そのものではありません。 それ以上に大きな気づきがありました。 それは、 AIの時代になればなるほど、「実際に経験した人が書く記事」の価値が急激に高まるのではないか ということです。 今はAIを使えば、誰でもそれなりに整った文章を作ることができます。 情報を集めて、きれいにまとめることも簡単です。 だからこそ、これから重要になるのは次のよ

後藤 友亮
8月11日読了時間: 2分


日本の「言った者勝ち」?海外では通用しない?──日本で我慢する人ほど疲れてしまう理由
私は会社を経営していた頃から、「お客様は神様」という考え方で商売をしたことがありません。 もちろん、お金を払っていただくお客様は大切です。 しかし、だからといって理不尽な要求まで受け入れる必要はない。 私は「そこまでして稼ぎたくない」と考えていました。 今振り返ると、その姿勢を最初からはっきり示していたからなのか、私の会社にはいわゆるクレーマーのような人があまり近寄ってこなかったように思います。 会社で新しい事業所を出した時にも、こんなことがありました。 市役所に、私の会社に対する嫌がらせとも思えるような通報が何度も入るようになりました。 最初は匿名でした。 ところが、それが何度も続くうちに相手も慣れてきたのでしょう。次第に誰が通報しているのか分かるようになりました。 そこで私は、逃げたり我慢したりするのではなく、その人の家まで行って直接話をしました。 普通に話しても通じない相手だと感じていたので、こちらも「この人には下手に関わらない方がいい」と思われるくらい、あえて普通ではない態度で接しました。 すると、それまで続いていたことが収まりました。

後藤 友亮
8月11日読了時間: 3分


マレーシアもモンゴルも活気がある──海外から戻って感じた、今の日本
ウランバートルから日本へ戻り、成田空港で偶然、以前から知っている会社経営者の方と会いました。 その方もちょうど海外から帰国したところでした。 少し話をすると、最初に出てきたのが、 「向こうは凄く活気があった」 という言葉でした。 そこから自然と、今の日本で会社を経営する難しさについての話になりました。 税金や社会保険をはじめとする会社側の負担、人手不足、せっかく採用しても人が入ったり辞めたりを繰り返す難しさ、そして年々増えていくさまざまな制度やルールへの対応。 話を聞いていると、これまでと同じ経営のやり方では難しくなってきている、ということなのだと思います。 そして、私が特に考えさせられたのは、その方の会社が決して商売に苦戦している会社ではないことです。 むしろ業界では非常に人気があり、多くのお客さんから支持されている会社です。 それほど商売がうまくいっている会社であっても、人手不足や人材の定着、税金や社会保険、さまざまな制度への対応など、抱えている悩みは一般的な中小企業とそれほど変わらない。 ここに、今の日本の経営環境を象徴するものがあるように

後藤 友亮
8月11日読了時間: 5分


モンゴルの気候が変わってきた?──突然の豪雨で気になった「地下駐車場」
今日、ウランバートルで突然、まるで日本の「ゲリラ豪雨」のような激しい雨が降りました。 私がこれまでモンゴルで経験してきた感覚では、こうした短時間に一気に降るような雨はあまり印象になく、「モンゴルでも気候が変わってきているのかな」と感じました。 しかも昨日のウランバートルは、かなりの暑さでした。 現地の人に聞くと、以前のモンゴルでは「家庭にエアコンはほとんど必要ない」という感覚だったそうです。夏でも期間が短く、朝晩は涼しいためです。 ところが最近は、「昨年あたりから、エアコンが欲しいと思う日が出てきた」という話も聞きます。 もちろん、数年間の体感だけで気候変動と断定することはできません。しかし、モンゴルでは近年、気温や降水パターンの変化に加え、ウランバートルの都市化や排水設備の不足などが重なり、都市型洪水のリスクが高まっていることは実際に指摘されています。 そこで、元・車好きの私が真っ先に気になったのが、地下駐車場です。 ウランバートルの比較的新しいマンションや大型施設では、厳しい冬への対策もあって地下駐車場が非常に多く使われています。...

後藤 友亮
8月10日読了時間: 3分


満席の食堂で感じたモンゴルの優しさ──治安だけでは語れない、この国の安心感
ウランバートルの中心部だけではなく、郊外、さらに離れた県や市、そして遊牧民が暮らす大草原まで実際に歩いてみて、私自身はどう考えても「モンゴルは治安が悪い国」とは感じません。 もちろん、どこの国にも犯罪はありますし、地域や時間帯による違いもあります。 それでも、実際に生活している感覚だけで言えば、むしろ日本以上に安心して過ごせるのではないか、と感じる場面さえあります。 今日も、ウランバートル郊外にある繁盛している個人経営の飲食店に入りました。 美味しそうな料理があったので店内をのぞくと満席。 ところが、私たちが店の中を除くと、まったく知らないお客さんが自然に席を詰めてくれ、相席させてくれました。 モンゴルでは、こうした人と人との距離の近さを感じることがよくあります。 その後、私の注文の仕方が悪かったようで、本当は1つでよかった料理が2つ出てきました。 しかも想像していた以上の大盛り。 「これは食べきれないかもしれない」と思ったのですが、とても美味しく、結局かなり食べてしまいました。 そして会計の時、さらに驚きました。 店の方も「本当は1つだけ注文し

後藤 友亮
8月9日読了時間: 4分


普段は干渉しない。でも危険なら他人でも助ける──モンゴルの自由と優しさ
モンゴルで実際に生活していて感じることの一つに、「とにかく人のことをあまりとやかく言わない」という空気があります。 たとえばマンション周辺では、夜22時、23時くらいまで小さな子供たちが外で遊んでいるのも珍しくありません。そのため、毎日のように夜遅くまで子供たちの声が聞こえてきます。 外が静かになっても、今度はマンションの中で走り回っているのか、0時近くまで上の階からドスドスと音が聞こえてくることもあります。 車やバイクの改造も比較的自由で、特にバイクはかなり大きな排気音を立てて走っています。 タバコも喫煙場所はありますが、必ずしも守る人ばかりではありません。 日本人の感覚からすると、「周囲の迷惑にならないのだろうか」と思うこともあります。 ところが、こうしたことをモンゴル人に聞いてみると、意外なほど気にしていないようです。 生活していて感じるのは、これは単なる「お互い様」とも少し違い、人は人、自分は自分。人の自由に必要以上に口を出さないという感覚なのではないか、ということです。 ただし、とても興味深いのは、何でも放っておくわけではないことです。

後藤 友亮
8月9日読了時間: 3分


牛一頭6万円、家族で約1年分──モンゴルのゲルとマンション二拠点生活だからできる暮らし
実際にモンゴルで生活して感じるのは、日本人から見ても、食べ物以外の生活コストがかなり優しい国だということです。 電気代や税金など、日本と比べて「こんなに安いのか」と感じるものが少なくありません。 一方で、意外と高いのが食費です。 そこで現地で暮らす知り合いに肉の買い方を聞くと、「牛を一頭分まとめて買う」とのこと。 現在は一頭分で約6万円。大きさや時期にもよりますが、これで一家族の約1年分の肉になるそうです。 市場で購入した肉は、乗用車の後部座席を倒し、トランクまで使ってギリギリになるほど積んで持ち帰ります。 では、大量の肉をどう保存するのか。 私の周りのウランバートルのモンゴル人は、中心部のマンション+郊外のゲルや別荘という二拠点生活をしている人がかなり多くいます。 その背景には、モンゴル国民が一定の条件のもと、家庭用の土地を無償で取得・占有できる土地制度もあるようです。首都では最大700㎡が一つの基準となっています。 冬は郊外の厳しい寒さを天然の冷凍庫として利用して肉を保存し、暖かい季節は大型冷凍庫を使う。 スーパーで少しずつ買えば高い肉も、一

後藤 友亮
8月9日読了時間: 2分
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