重機の清掃とメンテナンス――経営者時代に分かった「掃除は点検」という考え方
更新日:3 日前

古民家のDIYで外構工事をするために、ユンボを購入しました。
一番大きな目的は、自分で池をつくることです。
せっかく自分のユンボを持ったので、今日は細かなところまで時間をかけて掃除をしました。
そこで改めて思い出したことがあります。
それは経営者時代から感じていた、
「機械や車両をきれいにすることは、単なる掃除ではない」
ということです。
重機の清掃とメンテナンス――掃除で小さな異変に気づく
会社を経営していた頃は、トラックや重機など多くの車両や機械を使っていました。
経営者時代の経験から、重機の清掃とメンテナンスは、故障を防ぎ、機械を長く良い状態で使うためにとても大切だと感じています。
当時の私は時間にも心にも余裕がなく、自分自身で一台一台をここまで丁寧に掃除することは、なかなかできませんでした。
その代わり、社員にはできるだけ細かなところまで掃除してもらうようにしていました。
なぜなら、掃除をしていると、
「ここから少し油がにじんでいる」
「このボルトが緩んでいる」
「ホースに傷がある」
といった小さな変化に気づくことがあるからです。
何も起きていない時には、一見すると無駄な時間に見えるかもしれません。
しかし、小さな不具合の段階で気づけば、大きな故障になる前に対処できます。
結果として修理費を抑え、車両や機械を長く良い状態で使うことにもつながりました。
「車両の清掃手当」までつくった
私は掃除の効果をかなり実感していたので、当時は社員に「車両の清掃手当」まで設けていました。
会社から見れば、掃除にも人件費がかかります。
それでも、車両をきれいに保つことで異常を早く見つけ、故障を防ぎ、結果として車両を長く使えるのであれば、十分意味のある費用だと考えていました。
今振り返っても、この考え方は間違っていなかったと思います。
道具を整えると、不思議と自分も整う
装備の信頼性が重要な仕事では、日常的な点検や整備が重視されます。
それは見た目をきれいにするためだけではなく、必要な時に道具がきちんと使える状態を保つためなのでしょう。
そして私自身、掃除をしていると、もう一つ感じることがあります。
機械の細かなところを見ながら、一つずつ汚れを落としていく。
不思議と作業に集中します。
終わった時には機械がきれいになるだけではなく、自分の頭の中まで少し整理されたような感覚があります。
日本には昔から「物を大切にする」という考え方があります。
壊れたらすぐ買い替えるのではなく、
手入れをする。異変に気づく。直しながら長く使う。
そこには、単なる節約以上の意味があるように思います。
今度は、自分の手で
経営者だった頃は、社員にお願いしていたこと。
今は時間があります。
だから今度は、自分のユンボを自分の手で隅々まで掃除することができます。
経営者を引退してから、自分で修理したり、塗装したり、草を刈ったり、古民家を直したりするようになりました。
こういう時間も、今だから楽しめることなのかもしれません。
まずはこのユンボを大切に手入れしながら使って、最後は古民家の池づくり。
それもまた、自分で少しずつ進めてみようと思います。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/





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