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昔と違うのは、気温よりも湿気かもしれない2026年7月20日

最近、外で作業をする機会が増え、今の暑さは昔とは何かが違うと感じるようになりました。

昔にも今と同じくらい、あるいは今以上に暑い日はあった記憶があります。しかし、昔の暑さは11時ごろから15時ごろがピークで、夕方になれば少し楽になりました。

今は朝から蒸し暑く、夕方になっても湿気が抜けず、夜まで体に熱が残ります。

つまり、今の嫌な暑さの正体は、最高気温の高さだけではなく、湿った空気が長時間続き、汗が乾かず、体の熱が逃げにくくなったことではないでしょうか。

このことを考えるきっかけになったのが、山の近所に長く住んでいる方の話でした。

「昔より草の伸びが明らかに早くなった」

「ツル植物が増えて、土地の手入れが本当に大変になった」

と聞きました。

日本でよく見かける雑草やツル植物は、蒸し暑さそのものを好むというより、暖かく、雨や土の水分が十分にある環境で勢いよく成長するものが多いそうです。

一方で、食用の野菜は暑ければ暑いほど育つわけではありません。

つまり、暑さが厳しくなると、人間が食べるために育てる野菜は弱るのに、環境への適応力が強い雑草やツル植物は、高温と水分を利用して勢力を広げることがあります。

そして、モンゴルへ行ったことで、この違いをさらに強く感じました。

モンゴルも夏の昼間は25〜30℃近くまで上がる日があります。しかし、朝晩は10℃前後まで下がることも珍しくありません。

昼間は暑くても空気は乾燥し、雨も少ないため、日本のように雑草やツル植物が一気に繁茂している様子は、ほとんど見られませんでした。

「日本ほど育たない」という程度ではなく、日本とはまったく違う景色で、本当に驚きました。

現地の方に聞くと、年間を通して乾燥しているため、気温が高くても植物が勝手に勢いよく育つ環境ではないそうです。

そのため、野菜を育てるには水の確保や灌漑、ハウスなどが必要になります。栽培できる時期も短く、冬は非常に寒いため、多くの野菜を輸入に頼り、価格も高くなります。

実際に両方の国を見たことで、植物の成長には気温だけでなく、水分や湿気、昼夜の寒暖差、生育できる期間が大きく関係していることを実感しました。

日本では、高温、雨、湿気、夜間の冷えにくさが重なっています。

これは雑草やツル植物にとっては育ちやすい環境ですが、人間にとっては汗が乾きにくく、体温を逃がしにくい、非常につらい環境です。

昔は暑くても、夕方や夜には体を休ませる時間がありました。

しかし今は、朝から夜まで湿気が残り、少し外で作業をするだけでも疲労がたまり、体調を崩しかねない暑さになっています。

現在の科学では、人間活動による温室効果ガスが温暖化の主な原因と考えるのが最も妥当です。もちろん事実は誰にも分かりません。

しかし、草の伸び方、ツル植物の増え方、野菜が高温で育ちにくくなること、朝から夜まで続く蒸し暑さを見ると、日本の環境が昔とは変わってきていることは確かだと思います。

ドバイでは、真夏の危険な時間帯に屋外作業が制限されています。

日本もそろそろ、外仕事を早朝や夕方へ移し、最も暑い時間帯は休むなど、夏の働き方そのものを本気で見直す時期に来ているように感じます。

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