AIの進化と、私の挑戦――ちょうど重なったタイミング

たまたま、4日ほど前に公開された、プログラミングの専門家・中島聡さんの話を紹介する記事を目にしました。
そこで知ったのは、長年プログラムを書いてきた専門家が、コードの作成や確認をAIに任せるようになったという話でした。
私はそれを見て、「やはり、そういう時期になっていたのか」と感じました。
私自身、この数か月、AIを使いながらホームページの記事づくりや「自分AI」の仕組みづくりを進めてきました。その中で、以前なら自分には難しかったことが、少しずつ形になっていくのを感じていたからです。
驚いたのは、その変化が起きた時期だった
特に印象に残ったのは、中島さんの仕事の進め方が変わった時期です。
私が見た動画は10月21日に公開されたものでしたが、収録日は7月15日。その中で中島さんは、40数年間、自分でプログラムを書いてきたものの、約1か月前から自分ではコードを書かなくなったという趣旨の話をしていました。
収録日から考えると、6月中旬ごろのことです。
動画では、AIにコードやテストを書かせ、さらに別のAIにコードを確認させるという進め方も紹介されていました。
長年の経験を持つ専門家が、作業を任せる側へと大きく変わっている。その変化が、私が思っていたよりも早い時期に起きていたのです。
そして、私がホームページで記事の発信を始めたのは、7月15日でした。
中島さんが仕事の進め方を大きく変えてから間もない時期に、私はAIを使った発信を始めていた。
その重なりを知り、「これは、すごいタイミングだったのかもしれない」と感じました。
専門家が任せられるようになったことを、私はこう受け止めた
この話を聞いて、私はもう一つ考えました。
専門家がAIに仕事を任せられるようになったということは、プログラミングを専門にしていない私たちも、AIの助けを借りて、自分の考えを形にしやすくなったということではないか。
専門家と同じ経験や判断力が身につくわけではありません。
それでも、「コードが書けないから、自分ではできない」と感じていたことに、挑戦できる余地が広がっています。
自分が何に困っていて、どんな仕組みが欲しいのか。
それをAIに伝え、動かしてみて、うまくいかないところを直していく。
私自身、そうした試行錯誤を重ねながら、自分AIづくりを進めています。
中島さんの話は、その中で感じていた変化と重なりました。
論文と説明動画まで、1日で形にするという話
さらに驚いたのは、論文づくりの話でした。
私が見た内容では、AIと対話しながら実験を進め、英語で約20ページの論文を1日でまとめたと紹介されていました。説明動画も作ったという話があり、そこまで短時間で進められることに驚きました。
調べる。
試す。
結果を整理する。
文章にする。そして、人に伝わるように説明する。
こうした一連の作業をAIの助けを借りながら進められる。
その変化は、プログラミングだけにとどまらないのだと感じます。
この話を聞いたとき、自分の実体験を記事にまとめ、編集し、発信するうえでも、私はとてもよい時期に取り組みを始められたのかもしれないと思いました。
自分の中に経験や伝えたいことがあっても、それを整理し、読みやすい文章に仕上げるには時間がかかります。
その作業を支えるAIが進化していた時期に、私は記事づくりを進めていたのです。
もちろん、論文を書き上げることと、その内容の正しさや新しさが学術的に認められることは別です。
本人の経験や知識も、その作業を支えているはずです。
記事づくりでも、自分が何を経験し、何を伝えたいのかという中身は大切です。
その中身を文章にして届けるための助けが、ちょうど使いやすくなってきた。
私にとっては、そのタイミングが大きかったのかもしれません。
短期間でSEOの手応えが出てきたことも、時期と関係していたのかもしれない
ここで、私自身のホームページについても思ったことがあります。
比較的短期間で、検索からの反応や、読まれる記事の傾向が見え始めたのは、AIが進化した時期に、私自身が多くの時間を使い、集中して一からつくり上げられたことも理由の一つかもしれません。
私はAIを使いながら、自分の実体験や知識を記事としてまとめ、発信を重ねてきました。
実際に手を動かし、文章を直し、サイトを整えながら、試行錯誤に時間を使ってきました。
特に、独自の経験を書いた記事が読まれていることから、自分が実際に体験したことを記録する意味も感じるようになりました。
AIに任せられる仕事の範囲が広がった時期に、自分の時間を十分に使い、集中して一から取り組めた。その重なりが、私にとって大きかったのかもしれません。
もちろん、SEOの成果には、記事の内容や蓄積、読者が求める情報との一致など、さまざまな要因があります。タイミングだけで説明することはできません。
それでも、AIの進化によって、自分の経験を文章にして届ける作業が進めやすくなり、そこに自分自身の時間と工夫を注ぐことができました。
振り返ると、私にとって一番よい時期に、腰を据えて取り組めたのかもしれない。今は、そのように感じています。
自分AIづくりでは、作って初めて分かった課題もある
私は今、これまで書いてきた実体験や知識、判断の記録を「自分AI」に取り込む取り組みを進めています。
約900記事をまとめて取り込む仕組みをつくり、自動での取り込みも始めました。
なるべく費用をかけず、自分の時間と工夫を使って、どこまでできるのかを確かめる実験です。
実際に進めると、便利さだけでなく、課題も見えてきます。
例えば、誰かが自分AIを利用すれば、私が操作していない間にもAPIの利用料金が発生します。
そのため、利用状況や費用を見ながら、会員限定にすることも考えるようになりました。
作ること、使ってもらうこと、そして無理なく続けること。それぞれに考えるべき点があります。
こうしたことも、実際に動かしてみたからこそ分かりました。うまくいったことも、途中で気づいた問題も、次につながる経験です。
ちょうどよい時期に、始められたのかもしれない
中島さんは、AIの進化の速さについても話していました。
私はその話を知り、自分が思い描いていた方向と重なる部分があると感じました。
そして、技術の進歩を、自分の取り組みを通して体験していたのだと気づきました。
変化を知らず、以前の「できない」という感覚のままでいれば、使えるようになった選択肢にも気づけないかもしれません。
だから私は、実際に触り、小さく試してみることに意味があると思っています。
試すことで、任せられることも、自分が判断しなければならないことも見えてきます。
記事を積み重ね、その記録を自分AIに取り込もうとしていたところに、AIが任せられる仕事の幅を広げてきた。
私にとっては、ちょうどよい時期に、この取り組みを進められたのかもしれません。
これからも、良かったことだけでなく、費用や失敗、うまくいかなかったことも含めて、自分で確かめたことを記録していこうと思います。
※動画内の「約1か月前」は、7月15日の収録日を基準にした表現です。※本文は、動画を見て私が考えたことと、自分自身の取り組みをまとめたものです。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/





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