モンゴル移住の食費|夫婦2人の実体験から分かった生活費

モンゴル移住の食費は、日本と同じ生活をするとどう変わる?
モンゴルは日本より物価が安い。
そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にモンゴルで生活し、スーパーで買い物をしたり、外食をしたりしていると、必ずしもそうとは言い切れないことに気づきます。
特に、日本と同じような食生活を続けようとすると、モンゴル移住の食費は想像していたほど安く済まない場合があります。
今回紹介する夫婦2人の食費を見て、**「モンゴルなのに、こんなに高いの?」**と思われる方もいるかもしれません。
しかし、これは決して大げさな金額ではありません。
実際に私たち夫婦がモンゴルで生活し、スーパーで買い物をしたり、外食をしたりした際のレシートを参考に考えた金額です。
もちろん、現地の食材を中心に自炊すれば、もっと安く生活することも可能だと思います。
一方、日本で普段食べているものを買い、時々外食も楽しむとなると、食費は思った以上にかかります。
実際に生活して感じたのは、モンゴルの物価が単純に安いか高いかではなく、どのような食生活をするかによって、毎月の支出が大きく変わるということです。
今回は、私たち夫婦が実際に支払ったスーパーや飲食店のレシートを参考に、食生活の違いによって夫婦2人の食費がどのくらい変わるのかを、3つの生活スタイルに分けてまとめてみました。
なお、紹介する金額は実際の支出を参考にした概算であり、モンゴル全体の平均食費を示すものではありません。
※この記事は2026年8月11日現在の筆者の実体験をもとにしたものです。金額は実際の支出を参考にした概算であり、モンゴル全体の平均食費を示すものではありません。
モンゴルの食費は、何を食べるかで大きく変わる
実際に生活して感じたのは、モンゴルの食費を考えるうえで大切なのは、単純な物価の高い・安いではないということです。
現地の食材を中心に生活するのか。それとも日本で食べ慣れたものを買い続けるのか。
この違いが、毎月の食費に大きく影響すると感じました。
私たち夫婦の買い物や外食の経験から考えると、食生活によって、おおよそ次の3段階に分けられます。
① モンゴル料理と自炊が中心なら月6万〜10万円程度
現地で手に入りやすい食材を使い、自炊を中心に生活する場合です。
モンゴル料理を取り入れ、食材の選び方も現地の生活に合わせていけば、比較的食費を抑えられると感じます。
夫婦2人なら、月6万〜10万円程度が一つの目安になると考えています。
もちろん、これは私たちの経験から推測した金額です。
現地の家庭の平均的な食費という意味ではありません。
② 日本で食べ慣れたものを買うと月10万〜16万円程度
日本人がモンゴルで暮らす場合、やはり日本で食べ慣れた料理を作りたくなることがあります。
スーパーで食材を選ぶ時にも、自然と日本で普段買っていたものに近い商品を探してしまいます。
ところが、こうした食材は、現地で一般的に使われる食材と価格が大きく違う場合があります。
さらに時々外食もすると、毎月の食費は少しずつ増えていきます。
私たちの経験から考えると、このような食生活では月10万〜16万円程度が目安になりそうです。
モンゴルに住んでいるからといって、日本での食生活をそのまま安く再現できるとは限らない。
これは実際に生活して感じたことの一つです。
③ 日本食・韓国料理・洋食や外食が増えると月16万〜24万円以上
さらに、日本食や韓国料理、洋食などを頻繁に食べたり、外食の回数が増えたりすると、食費はもう一段上がります。
特に、食べたいものをあまり価格で選ばず、日本にいる時と同じような感覚で生活すると、支出は大きくなりがちです。
この場合、夫婦2人で月16万〜24万円以上になることも十分考えられます。
ただし、この金額はすべての家庭に当てはまるものではありません。
外食の回数、選ぶ店、食材、飲み物などによっても変わります。
なぜモンゴルで日本と同じ食生活をすると高くなりやすいのか
理由の一つは、食材の調達方法の違いです。
現地で一般的に流通している食材と、外国から輸入される食品では、価格の決まり方が異なります。
輸入食品には、輸送費や為替、流通経費などが影響します。
そのため、日本で手頃に買えていたものが、モンゴルでも同じように安いとは限りません。
反対に、現地の食材や料理に慣れれば、食費を抑えられる可能性があります。
どの国に住むかだけでなく、その国でどんな生活をするかが重要なのだと思います。
食費だけでモンゴル移住の生活費は判断できない
今回の金額は、あくまで食費についての目安です。
実際にモンゴルへ移住したり、長期滞在したりする場合には、住宅費、光熱費、交通費、医療費なども考える必要があります。
また、食品価格や為替相場は変動するため、2026年8月時点の経験が将来もそのまま当てはまるとは限りません。
私自身、モンゴルの良いところも、不便なところも、実際に経験しながら知ることができました。
だからこそ、単純に「モンゴルは安い」「日本より生活しやすい」といった説明ではなく、何が安く、何が高く、どんな人に向いているのかをできるだけ具体的に伝えていきたいと思っています。
実際に暮らしてみないと分からないことがある
今回の食費についても、インターネットで物価を調べるだけでは分からなかったことがありました。
スーパーで商品を選ぶ。
レジで支払う。
飲食店で食事をする。
そして、実際に使った金額を振り返る。
そうした経験を重ねることで、初めて見えてくる生活の現実があります。
今回紹介した数字も、統計資料から算出した平均値ではなく、私たち夫婦の実際の買い物や外食の経験をもとにした目安です。
モンゴルでの生活費を考えている方にとって、一つの判断材料になればと思います。
※この記事の内容は、2026年8月11日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/





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