top of page

代金を全額払ってから名義変更──モンゴル不動産売買で最も驚いた日本との違い

8月28日
読了時間: 5分

更新日:9月14日


不動産業者は紹介するだけだったという文字とモンゴルでの不動産取引の様子

代金を全額払ってから名義変更――モンゴル不動産売買で最も驚いた日本との違い


モンゴル 不動産売買で驚いた名義変更の流れ

モンゴルで実際に不動産を購入して、日本との大きな違いを感じました。

日本の不動産売買では、多くの場合、不動産会社が深く関わります。

物件の紹介だけでなく、契約内容の説明、売買契約、代金の支払い、物件の引き渡し、名義変更まで、不動産会社が間に入って進めてくれます。

しかし、私がモンゴルで経験した不動産売買は、まったく違いました。


モンゴルの不動産業者は、基本的に「紹介まで」

私が経験したモンゴルの不動産業者は、基本的に物件と買い主を結びつける「紹介者」という立場でした。

紹介した買い主が購入を決めれば、売り主から紹介料を受け取ります。

驚いたのは、不動産業者の仕事が、ほぼそこで終わってしまうことです。

日本の感覚で、その後の支払い条件や契約、名義変更などについても手伝ってもらおうとすると、怒っているような反応をされることもありました。

おそらくモンゴルでは、不動産業者の役割はあくまで「物件を紹介し、買い主と売り主をつなぐところまで」という認識が強く、日本の不動産会社のように、その後の取引全体までサポートするという感覚ではないのだと思います。

もちろん、すべての不動産業者が同じとは限りません。あくまで私自身が購入した際の実体験です。


最も驚いたのは「先に全額を支払う」こと

私が最も驚いたのは、代金の支払い方法です。

私が購入したときは、先に売買代金を全額支払いました。

売り主が入金を確認した後、あらためて日程を決めて、名義変更の手続きを行うという流れでした。

「お金を全額支払ってから名義を変える」

日本人の感覚では、かなり不安を感じると思います。

特に海外で大きな買い物をした経験が少ない人にとっては、相当な緊張があるはずです。

実際に、代金を支払ったにもかかわらず、名義変更ができなかった事例もあると聞きました。

発生する確率は高くないのかもしれませんが、万一の場合の損失が非常に大きいため、モンゴル不動産を購入するうえで特に注意すべき部分だと感じました。


自分に有利な念書は、公証役場で受け付けてもらえなかった

私は念のため、名義変更ができなかった場合に備えて、一般的な契約書とは別に、こちらを保護するための念書のような書類を作りました。

そして、その書類をモンゴルの公証役場へ持ち込みをおねがいしましたが、受け付けてもらえませんでした。

買い主が希望する条件を自由に追加して、公証してもらえるとは限らないようです。

この経験から、自分で考えた書類を用意するだけでは十分ではなく、現地の制度に詳しい弁護士や、必要に応じて国家資格を持つ通訳者などに、支払い前の段階から確認してもらうことが重要だと感じました。


壊れている設備があっても、日本と同じ保証は期待しにくい

購入後に設備の故障や不具合が見つかった場合も注意が必要です。

日本では契約内容や状況によって、売り主などに修理や説明を求められる場合があります。

しかしモンゴルでは、日本と同じ感覚で保証や修理を期待するのは難しいと感じました。

そのため、購入前に自分自身で物件や設備の状態を細かく確認することが重要です。

水道、暖房、電気、窓、扉、キッチン、浴室、排水などは、できる限り実際に動かして確認したほうがよいと思います。

共用部分についても、エレベーター、廊下、駐車場など、自分の目で確認しておくことが大切です。


モンゴルでは「購入者自身が確認する」という意識が必要

日本では、不動産会社が売買全体に深く関わり、買い主をある程度サポートしてくれます。

一方、私が経験したモンゴルの不動産売買では、不動産業者は紹介が中心で、その後の支払い、契約、名義変更、物件の状態確認などは、買い主自身が動かなければならない部分が多くありました。

私は、ここが日本とモンゴルの大きな違いだと思います。

モンゴル不動産には、経済成長や不動産価格の上昇への期待があります。

しかし、値上がりの可能性だけを見るのではなく、日本とは異なる取引方法とリスクを理解したうえで購入する必要があります。

特に私が重要だと感じたのは、次の点です。

  • 支払い前に、登記名義と売り主本人を確認する

  • 抵当権や差し押さえなどがないか確認する

  • 本当に名義変更が可能な物件なのか確認する

  • 契約書の内容を十分に理解する

  • 必要に応じて国家資格通訳者などを通して確認する

  • 送金先の名義と売り主との関係を確認する

  • 支払いから名義変更までの期間を、できるだけ短くする

  • 室内設備や共用部分を購入前に自分で確認する

  • 不明な点があれば、支払い前に現地の弁護士などの専門家へ相談する

モンゴルの不動産購入は、日本のように「不動産会社に任せておけば大丈夫」という感覚では進められないと、実際に購入して強く感じました。

「誰かが確認してくれているだろう」と考えず、自分自身で一つずつ確認する。

これが、モンゴルで不動産を購入する際に最も大切なことだと思います。

※この記事は、私自身がモンゴルで不動産を購入した際の経験をもとに書いたものです。不動産会社、物件、売り主、契約方法などによって手続きは異なります。実際に購入する場合は、支払い前に現地の弁護士、公証機関、登記機関などへ確認することをおすすめします。


※この記事の内容は、2026年8月28日現在の情報と筆者の実体験に基づいています。制度、為替レート、手数料、送金条件などは変更される可能性があります。


モンゴルでの生活・不動産・投資・手続きについて、実体験をもとにAIがお答えします。




モンゴルについて、現地経験をもとにサポートします

モンゴルでの不動産購入、現地法人、銀行口座、公証手続き、通訳、リフォーム、長期滞在などについて、私たちが実際に経験した内容をもとにご相談をお受けしています。


まずは、お困りのことや知りたいことをお問い合わせフォームからお知らせください。



※相談内容を確認したうえで、対応の可否や費用をご案内します。


協同組合かけはし/KAKEHASHI  HUMAN  MONGOL  LLC  後藤友亮/GOTO YUSUKE 

静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル     公式サイト:https://www.kakehasi.biz/  


コメント


 Japan
(日本)

​協同組合かけはし

法人番号: 9080405006782

インボイス登録番号: T9080405006782

〒431-3105

静岡県浜松市中央区笠井新田町335

Tel 053-443-7670

FAX 053-433-7896

Email

japn@kakehasi.info

Viet Nam
(ベトナム)

 (パシフィック・スター・サービス株式会社-内)

Lot No-06; LK02, Service land, land in Ha Tri,

Ha Cau Ward, Ha Dong District, Hanoi City, Vietnam.
TEL. +84 098 590 8711

Email VietNam@kakehasi.info

​

© 2026 by Baby Steps. Proudly created with YGproduction

Mongol
(モンゴル)

KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC

法人番号 : 9019088559

モンゴル国 ウランバートル市 ハンウール区 第15ホロー 

マハトマ・ガンジー通り129番地 スタジアムビル1101号

(〒17000)

TEL.+976 9517 5657

Email

mongol@kakehasi.info

bottom of page