私は150万円のテレビで学びました。AGI時代は同じ失敗をしない方がいい。2026年7月20日
- 後藤 友亮

- 1 日前
- 読了時間: 3分
AGI誕生後の技術進化を考えると、これから数年間は、車を含めた新しい製品を発売直後に買うことには、今まで以上に慎重になった方がよいと思います。
なぜなら、今日の最新技術が、わずか数年後には古い技術になってしまう可能性があるからです。
私は、この感覚をすでに薄型テレビで経験しています。
薄型テレビが登場したばかりの頃、50型ほどのテレビを約150万円で購入しました。現金ではなく、ローンを組んで買いました。
当時は薄型テレビ自体が珍しく、まさに最先端の商品でした。
しかし、わずか5年ほど経つと、そのテレビにはほとんど商品価値がなくなり、それより薄く、軽く、画質も良い新品が15万円ほどで買えるようになりました。
つまり、価格は約10分の1になりながら、性能は大きく向上したのです。
これからAGIによって技術開発が加速すれば、同じことがテレビだけでなく、車、ロボット、家電、太陽光発電、蓄電池、通信機器など、幅広い製品で起きる可能性があります。
特に車は注意が必要です。
これからの車には、自動運転、AI制御、バッテリー、センサー、ソフトウェア、ロボット技術など、進化の速い分野が数多く組み込まれます。
今、非常に高価な最新車を買っても、数年後には、
* 航続距離が大幅に伸びる
* 充電時間が短くなる
* 自動運転性能が大きく向上する
* 製造コストが下がる
* より高性能な車が安く発売される
という変化が起きるかもしれません。
そうなると、現在の最新車が、薄型テレビと同じように急速に古くなり、中古価格も大きく下がる可能性があります。
ただし、すべての新しい物を買わない方がよい、という意味ではありません。
仕事や生活にすぐ必要であり、購入することで時間や費用を回収できる物は買ってもよいと思います。
一方で、
「最先端だから欲しい」
「新しいから価値がある」
「高くても長く使えるだろう」
という理由だけで高額商品を買うのは、これから特に危険になります。
AGI時代には、商品を長く所有する価値よりも、必要な時だけ利用する価値が高まるかもしれません。
購入ではなく、リース、レンタル、中古品を利用し、技術がある程度落ち着いてから買う方が合理的です。
反対に、古くても価値が落ちにくい物はあります。
機械として完成されている車、希少車、修理しながら使える道具、土地、ガレージ、資材などです。
こうした物は、新しいデジタル製品とは違い、技術進化だけで価値がゼロになるとは限りません。
これから大切になるのは、
最新の物を買うことではなく、進化が速い物と、価値が残る物を見分けること。
私は薄型テレビを150万円で買い、5年後に同等以上の物が15万円になる経験をしました。
あの変化が、今度はテレビ一台ではなく、あらゆる産業で、さらに短い期間に起きる。
AGI時代とは、そんな時代になるのかもしれません。





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