「虫歯が続いた歯医者、虫歯が消えた歯医者」2026年6月30日
- 後藤 友亮

- 2 日前
- 読了時間: 2分
60年近く生きて歯医者について、ずっと心の中で引っかかっていることがあります。
私は人生の中で、主に2カ所の歯医者にしか通っていません。
38歳頃まで通っていた歯医者。
そして、38歳以降、現在まで通っている歯医者です。
不思議なのは、私自身の歯に対する意識や生活習慣が、特別大きく変わったわけではないということです。
それなのに、38歳頃までは虫歯が続きました。
しかし、38歳以降は、現在まで一度も虫歯になっていません。
これは本当に偶然なのでしょうか。
もちろん、歯の状態や年齢、治療方針、予防の考え方など、いろいろな理由はあると思います。
だから、何かを断定するつもりはありません。
ただ、あまりにも結果が違いすぎるのです。
そして、さらに気になったのが、歯医者の姿です。
38歳まで通っていた歯医者は、いつの間にか御殿のように大きく立派になっていました。
一方で、38歳以降に通っている歯医者は、昭和の初めの建物のような、歯医者です。
ここに、どうしても違和感を覚えてしまいました。
医療である以上、本来の目的は「患者の歯を守ること」だと思います。
しかし、患者の立場から長い年月を振り返ると、
「虫歯が続いた歯医者」と、
「虫歯にならなくなった歯医者」
という、はっきりした結果の違いがありました。
建物が立派だから良い歯医者とは限らない。
設備が豪華だから、本当に歯を守ってくれるとも限らない。
逆に、古くて目立たない歯医者でも、必要以上のことをせず、しっかり歯を守ってくれる先生がいるのかもしれません。
これは批判ではなく、私自身の体験から感じた素直な疑問です。
歯医者も、医療であると同時に商売です。
だからこそ、患者側もよく見た方がいいのかもしれません。
本当に大切なのは、建物の立派さではなく、
その歯医者に通ってから、自分の歯がどうなったか。
私はそこに、歯医者選びの本質があるように感じています。





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