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今、びっくりしたこと――3分でAIが作った資料を「PowerPointで上手に作りましたね」と言われた

更新日:8月29日




今日は、不動産売買の仮契約の日でした。

担当してくださった方はとても話好きな方で、時間があると、いつもつい長話になります。

以前から私がモンゴルへ行っていることに興味を持っていて、「モンゴルのことをもっと知りたい」と言われていました。

そこで今日、モンゴルについて要点をまとめた説明イラストを送ってみました。

といっても、私が何時間もかけて作ったものではありません。


AIに、

「こういうことを伝えたい」

と内容を説明して、

「誰が見ても分かりやすいイラストにしてください」

と頼んだだけです。

かかった時間は、わずか3分ほどでした。

すると、そのイラストを見た担当の方から、

「PowerPointで上手に作りましたね!」

と言われました。

私は思わず、

「いえ、面倒なのでAIにお願いして作ってもらっただけなんです」

と答えました。

さらに面白かったのが、その資料を見て、

「不動産関係の仕事をしているんですか?」

というような反応までいただいたことです(笑)。

実際には、私は海外不動産を仕事にしているわけではありません。

自分で興味を持って、実際に購入したり現地を見たりしているだけです。

それでも、資料だけを見ると「専門家が仕事で作った資料」のように見えたのだと思います。


驚いたのは、AIではなく「相手の反応」だった

AIで文章やイラストを作れること自体は、私にとってはもう珍しいことではなくなっていました。

普段から使っているからです。

しかし今回驚いたのは、AIを使って3分ほどで作ったものが、相手には時間をかけてPowerPointで作った資料のように見えたことでした。

ここに、今起きている大きな変化があるように思います。

少し前なら、人に説明する資料を作ろうと思えば、

何を載せるか考える。

文章をまとめる。

レイアウトを考える。

写真やイラストを探す。

文字の大きさや配置を調整する。

場合によってはPowerPointの使い方そのものを覚える。

こうした作業が必要でした。

当然、ある程度きれいなものを作ろうとすれば、何時間もかかります。

ところが今は、自分が伝えたい内容さえ持っていれば、

「これを分かりやすくしてください」

とAIに頼むことで、数分でかなりのところまで形にしてくれます。


私はAIの専門家ではない

ここも大事なところだと思います。

私はAIの専門家でもなければ、難しいプログラムを書いているわけでもありません。

特別な命令文を覚えて使っているわけでもありません。

普通に人と話すように、

「こういうものを作りたい」

「ここをもう少し分かりやすくして」

「この部分を直して」

と伝えているだけです。

それでも、以前なら何時間もかかっていたことが、数分で形になるようになってきました。

私は、この変化は想像以上に大きいと思います。


これから大切なのは「AIの知識」より「自分が何を持っているか」

そして今回の出来事から、もう一つ感じたことがあります。

これから重要になるのは、単にAIに詳しいかどうかだけではないのかもしれません。

むしろ、

「自分は何を知っているのか」

「自分は何を経験してきたのか」

「それを誰に、どう伝えたいのか」

こちらのほうが重要になってくる気がします。

AIは、私がモンゴルで経験したことそのものを作ることはできません。

実際に現地へ行った経験、不動産を購入した経験、失敗したこと、驚いたこと。

これは人間側にあります。

しかし、その経験を文章に整理したり、イラストにしたり、資料にしたりして、「他人に伝わる形」に変えることはAIが非常に得意です。

つまり、

人間が経験や知識を持つ。AIがそれを整理する。そして、他人に伝わる形にする。

この組み合わせが、ものすごく強くなってきたのだと思います。


「AIができる人」と「できない人」の差ではない

以前は、パソコンが得意な人と苦手な人、PowerPointが使える人と使えない人、といった技術の差がありました。

しかしAIは、その差そのものを小さくしていく可能性があります。

PowerPointが上手に使えなくても、デザインの知識がなくても、文章を書くことが得意でなくても、AIがかなりの部分を補ってくれるからです。

だからこれから広がっていくのは、

「AIができる人」と「AIができない人」の差ではなく、

「AIを使う人」と「AIを使わない人」の差

なのかもしれません。

しかも、その差は一日では大きく見えません。

一つの資料なら「3時間かかるところが3分になった」という程度かもしれません。

しかし、それが毎日の仕事で何度も積み重なれば、1年後には大きな差になります。


これは「これから来る未来」の話ではない

今日、何気なく送った一枚のイラストから、そんなことを改めて感じました。

3分ほどでAIにつくってもらった資料を見て、

「PowerPointで上手に作りましたね」

と言われる。

さらに、

「不動産関係の仕事をしているんですか?」

とまで思われる。

少し前なら、こんなことはなかなかありませんでした。

AIによって仕事が変わるという話を聞くと、どうしても「5年後、10年後の未来」の話のように感じます。

しかし、実際にはもう始まっています。

しかも大げさなところではなく、今日の私のような、ごく普通の会話や仕事の中で始まっています。

AIによる変化は「これから来る未来」ではなく、すでに私たちの目の前で起きている。

今日の何気ない出来事でしたが、私はそこに一番驚きました。



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