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円安と低賃金は誰のためか──高齢者と預貯金が多い日本が考えるべきこと
円安と低賃金は、輸出企業や資産を持つ人には有利に働く一方、生活費が上がる中で賃金が伸びない人には大きな負担になります。高齢者と預貯金の多い日本という視点から、今の経済政策が誰のためなのかを考えます。

後藤 友亮
8月25日読了時間: 3分


超人手不足でも、なぜ日本の賃金は上がらないのか──外国人労働者で埋める「低賃金維持」の構造
深刻な人手不足なのに、なぜ日本の賃金は十分に上がらないのか。建設業などの現場で外国人労働者によって人手不足を補う仕組みと、施工単価や人件費が上がりにくい構造について考えます。

後藤 友亮
8月25日読了時間: 2分


マレーシアもモンゴルも活気がある──海外から戻って感じた、今の日本
マレーシアやモンゴルの活気を目の当たりにし、日本へ戻って改めて感じた経済や経営環境の違い。海外と日本の両方を見て感じた、今の日本について考えます。

後藤 友亮
8月11日読了時間: 5分


日本に貢献してきた外国人を減らし、安い労働力を増やす矛盾
私も高市政権になってから、日本で何十年も真面目に商売を続けてきた外国人経営者から、不安の声をよく聞くようになりました。 不法な在留や、実態のない会社を利用したビザ取得を厳しく取り締まることには賛成です。 しかし疑問に思うのは、長年日本で納税し、雇用をつくり、地域に根付いてきた外国人経営者には非常に厳しい条件を課す一方で、人手不足を補うための特定技能などの外国人労働者については、むしろ受け入れを広げているように見えることです。 外国人労働者のすべてに問題があるとは思いません。真面目に働いている人が大半でしょう。 ただ、低賃金や不安定な雇用、十分でない日本語教育、地域との接点が少ない状態で、多くの外国人を受け入れれば、失踪、不法就労、生活困窮、そして一部の犯罪につながる危険は高くなります。 その一方で、日本を好きになり、長い年月をかけて信用を築き、事業や納税を通じて日本社会に貢献してきた人が、制度変更によって日本に残れなくなる。 今の政策を見ていると、外国人を厳選しているというより、日本に根付いた人を減らし、安い労働力として必要な人を増やしているよう

後藤 友亮
8月1日読了時間: 2分


円安の影響で、ベトナムへ帰国する技能実習生や労働者が増えているというニュースです。
久しぶりに「円安にも良い面がある」と感じた話題です。円安はデメリットばかりが注目されがちですが、こうした変化を見ると、少し違った側面もあるのかもしれません。

後藤 友亮
7月20日読了時間: 1分


AIと議論しながら考えた、人手不足・ロボット化・これからの社会2026年6月16日
最近、AIや人型ロボットの進化を見ていると、世の中は想像以上の速さで変化していると感じます。 現在、日本では人手不足が深刻化しており、外国人労働者の受け入れ拡大や高齢者の就労促進などが進められています。 しかしその一方で、AIや人型ロボットは驚くほどの速度で進化しています。 もちろん、あと5年で世の中の仕事の99%が完全に置き換わるとは言いません。 しかし、この1年の進化を見る限り、事務作業や営業、管理業務だけでなく、工場や物流、さらには建設現場などの作業まで、人型ロボットが担える範囲は急速に広がっていくと思います。 私は経営者として35年以上仕事をしてきました。 だからこそ思うのですが、今のAIやロボットの進化速度は、従来の常識で考えない方が良いのではないでしょうか。 さらに興味深いのは、最初から完全自律型ロボットになるのではなく、 「人間が遠隔操作し、AIが補助する」 という形から普及していく可能性が高いことです。 そうなれば、一人の人間が複数のロボットを管理することも可能になります。 つまり、人手不足と言われている問題そのものが、大きく変わ

後藤 友亮
7月20日読了時間: 4分


AI・ロボット社会研究】人手不足対策とロボット化の矛盾について2026年6月14日
あと5年ほどで、人型ロボットが事務作業や営業や管理から現場作業まで、人間が行っている仕事の大部分を担えるようになると言われています。 もちろん、5年で世の中の仕事の99%を完全に置き換えるとは言い切れません。しかし、人型ロボットやAIの進化速度を見る限り、多くの仕事が自動化・省人化される方向に進んでいることは間違いないでしょう。 実際、日本政府もムーンショット型研究開発制度を推進し、人とロボットが共存する未来社会の実現を目指しています。 その一方で、現在の建設業や各産業では人手不足を理由に外国人労働者の受け入れが拡大され、行政も外国人材を中長期的な担い手として位置付けています。 私はここに大きな矛盾を感じます。 今だけの人手不足を理由に大量の外国人労働者を受け入れる。しかし、その先にロボットやAIによって人手不足が解消される未来が来るのであれば、将来的に仕事を失うのは日本人だけではなく、外国人労働者も同じです。 日本人にとっては、治安や文化、社会保障、賃金への影響といった課題があります。 一方で外国人にとっても、日本での仕事を前提に人生設計をした

後藤 友亮
7月20日読了時間: 2分


「人手不足を生んだのは、人口減少たけではなく制度だった」と「忙しいのに豊かにならない国の正体」2026年1月11日
今「人手不足」が最大の問題だと言われていますが、 自分の感覚では、問題の本質はそこではないと思います。 本当の根は、 人手不足を増幅させるように仕向けられた政策や制度にあると感じています。 雇う側も、雇われる側も、 かつては存在しなかった仕事、 本来やらなくてもよかった確認・報告・対策業務が増え続け、 人も時間も、価値を生まないところに吸い取られるようになりました。 経営の終盤を振り返ると、 「人が足りない」というより、 本業に集中できない息苦しさの方が、はるかに大きかったと思います。 私は昭和の人手不足も、経営者として経験しました。 今とは比べものにならないほどの超人手不足の時代でしたが、 それでも当時は、外国人労働者を大量に入れなくても、 みんな生き生きと、寝る間も惜しんで働いていました。 きつかったのは確かです。 でも、仕事が楽しいと感じている人が多かったと思います。 今はどうでしょうか。 忙しさだけが増え、手応えがない。 人手不足を理由にして、 本来見直すべき制度や仕事のあり方から、 目をそらしてしまっていないでしょうか。...

後藤 友亮
7月19日読了時間: 2分


「中小企業は最後まで尻拭いをするのは、いつもオーナー社長だ」2026年1月5日
経営者を引退する少し前から、はっきりと感じていたことがあります。 この国では、もはや中小企業とその経営者は「守られる存在」ではないという現実です。 資産価値として会社が評価されることは、まだあります。 しかし社会全体の流れを見ると、 「経営者になりたい」「親の事業を継ぎたい」 そう思われる職業では、完全になくなりました。 実際、ネット上の調査や記事を見ても、 若年層の多くが 「起業したくない」「経営者になりたくない」 理由として挙げるのは決まって 責任が重すぎる・失敗時の救済がない・制度が複雑すぎる この3点です。 昭和の日本では、 経営者は「努力すれば報われる側」でした。 しかし今は違います。 努力した人ほど、制度と責任で追い込まれる構造になっています。 一番の問題は、 今の日本の制度が 中小企業経営者を「個人として無限に責任を負わせる設計」のまま 改正されていないことです。 ・社会保険料の急増 ・人手不足による賃金上昇圧力 ・コンプライアンス違反リスク ・ハラスメント・訴訟リスク ・AI導入への投資負担 これらすべてを、 会社と代表個人が同時

後藤 友亮
7月19日読了時間: 3分


【これからの日本の一般家庭に必要なのは自分で直す力と時間の余裕】
これからの日本は、長引く『インフレ(物価高)や超人手不足(人件費高騰)に加え、維持すべき過去のインフラの多さが重なり、生活や経済活動を支えるための修理・保守のコストが大きく上昇していくと指摘されています。海外では、壊れたものを自分で直す文化が根づいて、日本も同じ方向へ移っていく可能性が高いと言われています。 そうした背景を踏まえると、自分で修理や整備に取り組むためには、課題になるのは時間的な余裕が不可欠です。実際、欧米では長期休暇が一般的で、2週間〜4週間の休暇を年に一度まとめて取得する文化が働き方の質や生活の自立を支えています。日本でも、政府主導でこうしたまとまった休暇を設けることが、これからの時代には必要になってくると感じています。 私自身も、今は部品の手配から修理作業まで、ほとんど自分で行うようになりました。その結果、外部に依頼した際のコストの高さをより実感するようになりました。とはいえ、焦らず時間をかけて取り組めば、意外と自力でできる作業は多く、確実に知識も蓄積されます。費用を抑えられるだけでなく、自分の生活基盤を自分で守れるという意味で

後藤 友亮
7月19日読了時間: 2分


【昭和と令和の人手不足を比べて見える日本の未来】2025年8月11日
【昭和と令和の人手不足を比べて見える日本の未来】私自身、昭和の終わりから経営を続けてきた立場から見ると、日本が深刻な人手不足に直面するのはこれで二度目です。記憶では、昭和時代の終わり頃の人手不足の方がむしろ厳しかったように思いますが、その頃は外国人労働者に頼らず、日本人だけの労働力で何とか乗り切っていました。 現在の人手不足の主な要因としては少子高齢化が挙げられますが、「人手不足」とされる職場が多が働き手が足りないのは、過去と同じ理屈で説明できます。【国内の仕組みや働き方を見直せば、確実に乗り越える道はあるはずです。】そして理由問わずどの国でも一定期間起きる可能性がある事です。 【それにもかかわらず、働く意欲のある人までも長時間働けないようにする制度変更】や、この数十年間で意図的に進められてきた外国人労働者受け入れの法整備は見過ごせません。将来的には、数十年前の少子化時代に生まれた世代が高齢期を迎える頃、人口のバランスが再び変化し、労働力不足が一定程度緩和される時期が訪れるでしょう。しかし、【近年の動向を踏まえると、十分な準備や体制を整えないまま

後藤 友亮
7月18日読了時間: 2分
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