これからの日本の一般家庭に必要なのは「自分で直す力」と「時間の余裕」
更新日:9月23日

これから必要になる「自分で直す力」
これからの日本では、物価や人件費の上昇、人手不足などによって、身の回りのものを修理したり維持したりする費用も、これまで以上に負担になっていくのではないかと感じています。
家、車、家電、農機具など、生活していれば必ず何かが壊れます。
すべてを専門業者にお願いできれば楽ですが、修理する人そのものが不足し、費用も高くなっていけば、それが難しくなる家庭も増えてくるかもしれません。
私自身、経営を引退して時間に余裕ができてから、部品の手配から修理、整備まで、できることはなるべく自分でやるようになりました。
実際にやってみると、外部に依頼すればかなり費用がかかる作業でも、部品を自分で手配し、焦らず時間をかければ、意外と自分でできることがたくさんあります。
もちろん、電気工事など資格が必要な作業や、危険を伴う作業まで無理に自分でやる必要はありません。
それでも、「これは自分でできる」「これは専門家に頼む」という判断ができるだけでも大きな違いがあります。
そして今はYouTubeなどを探せば、車や家電、住宅設備など、さまざまな修理方法を動画で見ることができます。
昔なら専門家しか知らなかったような作業も、手順や必要な工具、失敗例まで事前に確認できるようになりました。
これは本当に大きな変化だと思います。
必要なのは技術だけではなく「時間」
ただ、自分で修理するようになって、もう一つ気づいたことがあります。
自分で直すために一番必要なのは、技術以上に「時間の余裕」なのかもしれません。
調べる時間、部品を探す時間、失敗してやり直す時間。
時間に追われていれば、多少高くても誰かに頼むしかありません。
これは修理だけの話ではないと思います。
親の介護、子育て、家の手入れ、地域との付き合いなども、お金だけでは解決できず、最後に必要になるのは人の時間です。
私自身、仕事をしていた頃にはできなかったことを、引退して時間ができたことで、ずいぶん自分でできるようになりました。
だから最近は、これからの日本で本当に大切になるのは、単に収入を増やすことだけではなく、一人ひとりが自分の生活に使える時間をどう確保するかではないかと感じています。
長い休暇を取りやすくしたり、働き方そのものを見直したりすることも、その一つかもしれません。
「自分でできることは自分でやる。でも、無理なことは専門家に任せる。」
そんな選択ができる知識と、焦らず取り組める時間。
これからは、こうした「自分で直す力」も、生活を守るための一つの力になっていくのではないかと感じています。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/



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