浜松市天竜区の古民家再生|離れ部屋の壁を漆喰から塗装へ変更
更新日:9月11日
本日は、浜松市天竜区で進めている古民家再生の続きです。
今回は、離れ部屋の壁を整えました。
当初は漆喰の使用量を抑えるため、下地に墨を入れてから漆喰を塗る予定でした。
しかし、実際に壁を確認すると、この部屋は壁と窓枠との間にほとんど段差がありません。
漆喰を重ねると塗膜が厚くなり、窓枠との収まりが悪くなる可能性があるため、今回は漆喰仕上げではなく、艶消し塗料による塗装へ変更しました。

浜松市天竜区の古民家再生は、現場に合わせて工法を変更
古民家再生では、作業を始める前に決めた方法が、そのまま使えるとは限りません。
建物の状態や壁の厚さ、窓枠との段差などを実際に確認しながら、工法を変える必要があります。
今回は漆喰を使わないことにしましたが、これは作業を諦めたのではありません。
壁と窓枠をきれいに収めるために、現場に適した仕上げ方へ変更したということです。
塗り壁をシーラーで固めてから艶消し塗料で仕上げる
離れ部屋の壁は、古い塗り壁です。
そのまま塗装すると、表面が剥がれたり塗料を吸い込みすぎたりする可能性があります。
そこで、最初にシーラーを多めに塗り、壁の表面をしっかり固めました。
シーラーが乾いてから、艶消し塗料を塗って仕上げています。
艶を抑えた塗料を使うことで、古民家の落ち着いた雰囲気にも自然になじみました。
漆喰とは違う仕上がりですが、この部屋の状態には塗装の方が合っていると思います。



古いエアコンカバーも手直しして再利用
屋外のエアコンカバーは、新しく購入せず、以前からあったものを手直しして再利用しました。
新しい材料をすべて買い揃えれば、作業は簡単かもしれません。
しかし私は、なるべく廃材や手元にある材料を活かし、まだ使えるものは工夫しながら再利用するようにしています。
費用を抑えられるだけでなく、廃棄するゴミも減らすことができます。

使えるものを活かすのも古民家再生の魅力
古民家には、現在でも十分に使える材料や設備が残っていることがあります。
古いという理由だけですべてを捨てるのではなく、使えるものを見極め、必要に応じて手直ししながら活用する。
私は、それも古民家再生の大きな魅力だと思っています。
今回も、壁の状態に合わせて仕上げ方を変更し、古いエアコンカバーを再利用しました。
費用とゴミをできるだけ抑えながら、古い家に残っているものを大切に使い、自分の手で少しずつ整えていきます。



浜松市天竜区の古民家再生では、建物の状態を確認しながら、使える材料を活かして少しずつ作業を進めています。【作業日:2026年3月7日】




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