AI時代の日用品選び――価格と「壊れずに使える年数」を重視
- 後藤 友亮

- 6 日前
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更新日:3 日前

特にこれからは、日常的に使う物は、価格だけでなく、維持費が少なく、長期間壊れずに使えることがポイントだと思います。
「安い物を買い、壊れたら買い替えればよい」という考え方もあります。
しかし、物が壊れたときに失うのは、修理代や買い替え費用だけではありません。
故障の原因を調べ、商品を比較し、メーカーや修理業者へ連絡する。さらに、見積もりや工事の日程を調整し、復旧するまで待つ必要があります。
つまり、故障によって最も失うのは、場合によってはお金よりも時間です。
最も困ったのはエコキュート
私の経験では、過去に特に困ったのがエコキュートの故障です。
エコキュートが壊れると、お湯が使えなくなり、生活そのものに影響します。
簡単に代用品を用意できず、自分で交換することも難しいため、業者探しから見積もり、工事まで、多くの時間が必要になります。
湯沸かし太郎、蓄電池、太陽光発電のパワーコンディショナーなども、壊れれば原因の確認や修理、交換の手配が必要です。
また、小さくて安い物でも同じです。
故障の原因を調べ、代わりの商品を探し、注文して設定し直せば、結局は時間を取られます。
物の大きさや価格にかかわらず、壊れれば人の時間を奪うことに変わりはありません。
趣味の物なら、修理することも楽しみの一部です。しかし、日常生活に必要な物の故障は、生活を止める原因になります。
カスタマーレビューで確認すること
そこで、商品を選ぶときに重視したいのが、実際に使った人のカスタマーレビューです。
ただし、星の数や購入直後の感想だけでなく、次の点を確認します。
何年間使えているか
同じ故障が何度も報告されていないか
メーカーの対応が早いか
維持費が高くないか
購入直後の「使いやすい」という評価より、数年間使用した人の報告のほうが参考になります。
良い評価と悪い評価の両方を読み、同じ故障や欠点が繰り返し書かれていないかを見ることが重要です。
本当の価格は「価格÷使える年数」
商品の本当の安さは、購入時の価格だけでは判断できません。
1万円の商品が2年で壊れれば、1年当たり5,000円です。一方、2万円の商品が10年間使えれば、1年当たり2,000円です。
大切なのは、
購入価格 ÷ 使用できる年数
で考えることです。
さらに、電気代、消耗品、修理代、買い替えの手間、故障によって失う時間まで含めて判断する必要があります。
AI時代は、機械の数が膨大に増える
今後はAIの普及によって、家庭や仕事場で使う機械が膨大に増えていくと思います。
AI家電、ロボット、蓄電池、センサー、通信機器などによって、生活はさらに便利になります。
しかし、機械が増えるほど、設定、更新、故障、修理、交換に使う時間も増えていきます。
一台ずつは壊れにくくても、所有する機械の数が増えれば、どれかが故障する機会は多くなります。
そして、AIが急速に進化する当面の間は、新しい変化を知り、試し、自分の生活や仕事に取り入れるための時間が必要です。
だからこそ、これからの商品選びでは、価格や性能だけでなく、
何年間、余計な手間をかけずに使えるのか
故障したとき、簡単に修理や交換ができるのか
まで考えることが重要になります。
少し高くても、長期間壊れにくく、維持費が少なく、修理体制の整った物を選ぶ。
それは単なる節約ではありません。
機械が増えていくAI時代に、自分の時間と生活の平穏を守るための商品選びなのだと思います。




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