紹介に慎重になる理由――日本でも海外でも、自分で確かめてから紹介したい

紹介に慎重になる理由は、双方を大切にしたいから
私は、日本でもモンゴルでも、人の紹介や不動産、仕事、さまざまな手続きについて「紹介してほしい」と声をかけていただくことがあります。
頼っていただけるのは、ありがたいことです。できることなら、相手の役に立ちたいと思っています。
ただ、私はすぐに紹介するとは限りません。
自分で内容を確かめ、気をつけたい点も伝えられるようになってから、紹介したいと考えているからです。
私が人の紹介に慎重になる理由は、頼ってくださる方も、紹介する方も、どちらも大切にしたいからです。
自分ができたことでも、相手も同じとは限らない
先日、私が所有するモンゴルの「SOLARISレジデンス」の管理側から、日本語ができる知人を通じて、電気契約に必要な書類の連絡がありました。
私は投資ビザを持ち、現地で暮らすための手続きも済ませていたため、在留カードの写真を提出することで対応できました。
そこで気になったのが、モンゴルに住まず、不動産だけを購入した方の場合です。
在留カードを持っていなければ、どうすればよいのでしょうか。
私の物件では、電気も水道も使い始めてから半年以上が経過していました。それでも、今回あらためて電気契約の案内が来たのです。
新築物件だからこその扱いなのかもしれませんが、詳しい仕組みはまだ確認していません。
自分は問題なく生活できていた。それだけでは、ほかの人にも「大丈夫ですよ」とは言い切れない。
実際に購入し、使ってみた後にも、新しく分かることがあります。だから、在留カードがない場合の対応方法も確認してから伝えたいと思いました。
良いところと、気をつけたいところを一緒に伝える
どんなに魅力的な話でも、その人の目的や状況によって、合うところと合わないところがあります。
価格が魅力的でも、手続きに時間がかかるかもしれません。
自分には頼れる知人がいても、相手にはまだ現地で相談できる人がいないかもしれません。
これは、日本でも海外でも同じです。
海外では、さらに言葉や制度、商習慣の違いも加わります。
良い話を否定したいわけではありません。
良いところを安心して選んでもらうために、気をつけたい点も一緒に伝えたいのです。
特に、人の紹介は慎重にしています
その中でも、特に気をつけているのが、人の紹介です。
私にとって信頼できる方でも、紹介する相手と目的や考え方が合うとは限りません。
また、紹介される側にも、仕事や生活の事情があります。
紹介は、連絡先を渡して終わりではありません。
そこから、新しい関係が始まります。
だからこそ、双方の希望を確かめ、無理のない形でつなぎたいと思っています。
頼ってくださる方も、紹介する方も、どちらも大切にしたい。 それが、私が慎重になる理由です。
紹介を急がないのには、理由があります
確認のために時間をいただくと、時には「自分だけ良い思いをしたいのでは」と受け取られてしまうこともあります。
うまく思いを伝えられていないのかもしれません。
しかし、私が気にしているのは、紹介した後のことです。
頼ってくださった方が、後になって困らないだろうか。紹介する方にも、思わぬ負担をかけないだろうか。
そう考えると、不確かなまま話を進めることはできません。
もちろん、すべてを事前に把握するのは難しいことです。
自分が経験したからといって、何もかも保証できるわけでもありません。
それでも、自分で確かめたこと、誰かから聞いたこと、まだ分からないことを分けて、正直に伝えることはできます。
そのうえで、ご自身に合うかどうかを判断していただきたいと思っています。
「事前に聞いておいてよかった」と思ってもらえるように
私は、紹介の数を増やすことよりも、紹介した後に、お互いが「知り合えてよかった」と思えることを大切にしたいです。
不動産や仕事の話でも、人と人をつなぐ時でも、その思いは変わりません。
「こんなはずではなかった」ではなく、「事前に聞いておいてよかった」と思っていただけるように。
日本でも海外でも、自分で確かめ、相手の立場を考えてから紹介する。その姿勢を、これからも大切にしていきたいと思っています。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/





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