6: 太陽光の電気をできるだけ捨てない――蓄電池・湯沸かし太郎・プリウスPHVで我が家が実践している余剰電力の使い方-2025年12月26日
- 後藤 友亮

- 7月19日
- 読了時間: 5分
更新日:5 日前

我が家では、家庭用太陽光発電でつくった電気を、できるだけ無駄にせず使うようにしています。

現在の主な使い道は、次の3つです。
EcoFlow DELTA Pro 3への充電
「湯沸かし太郎」によるお風呂の保温
プリウスPHVへの充電
特別に難しいシステムを組んでいるわけではありません。
太陽光発電の状況を見ながら、その時に余っている電力を、お風呂や車にも振り分けています。
まずはEcoFlow DELTA Pro 3を充電
昼間、太陽光発電が始まったら、最初にEcoFlow DELTA Pro 3を充電します。
我が家の現在の接続・設定では、EcoFlowへ充電できる電力は最大約1.5kWです。
天気のよい日は、太陽光発電の出力が1.5kWを超えるため、EcoFlowだけでは発電した電気をすべて受け取ることができません。
そこで、そのままでは余ってしまう電力を、「湯沸かし太郎」とプリウスPHVに使っています。
仕組みを簡単に表すと、次のようになります。
太陽光発電
↓
EcoFlow DELTA Pro 3を最大約1.5kWで充電
↓
それ以上に発電している電力を、お風呂の保温とプリウスPHVの充電に活用
太陽光でつくった電気を蓄電池に貯めるだけでなく、余った分まで生活の中で使い切ろうという考え方です。
湯沸かし太郎で、お風呂を保温

我が家では、「湯沸かし太郎」を使って、お風呂のお湯を保温しています。
いわゆる「万年風呂」のような使い方です。
昼間に太陽光発電でつくった電気を、そのままお風呂の保温に使うため、一般的な電気給湯だけに頼る場合と比べると、我が家では電気代をかなり抑えられていると感じます。
EcoFlowを充電してもまだ発電に余裕がある時間帯に湯沸かし太郎を動かせば、せっかく発電した電気を無駄にせず、毎日の入浴に活用できます。
さらに、蓄電池に電気が残っていれば、停電時にも、その電力の範囲内でお湯を保温できる可能性があります。
災害時に温かいお風呂を使えることは、節約とは別の大きな安心につながります。
さらに余裕があれば、プリウスPHVを充電
EcoFlowを充電しながらお風呂を保温しても、まだ太陽光発電に余裕があるときは、プリウスPHVの充電に使います。
太陽光でつくった電気を車に貯めて、後から移動に使うことができます。

つまり我が家では、太陽光発電の電気を、
蓄電池に貯める
お風呂を温める
車を走らせる
という3つの方法で活用しています。
発電した電気を売るだけでなく、暮らしの中で直接使う「自家消費」をできるだけ増やす仕組みです。
朝と夜、お風呂で身体を温める
私は朝と夜に湯船に浸かり、身体をしっかり温めることを日課にしています。
入浴すると身体が温まり、気持ちも落ち着きます。私にとってお風呂は、身体だけでなく、気持ちを整えるための大切な時間でもあります。
健康については、インターネット上にさまざまな情報があります。
私は、特定の健康効果を断定するのではなく、気になったことを自分で試し、体調を確認しながら生活に取り入れるようにしています。
効果の感じ方は人それぞれですが、
「気になったことは、自分で試してみる」
それが私の基本的な考え方です。
なお、私は熱いお風呂を好み、45℃に設定することがありますが、これは一般的に推奨される入浴温度ではありません。
安全な入浴温度の目安は39~41℃程度とされており、熱いお湯では血圧の変動や入浴後のふらつきなどが起こる可能性もあります。
私の入浴方法を、そのままほかの方におすすめするものではありません。
入浴温度や時間については、年齢や体調、持病などを考慮することが大切です。
約21年前に導入した太陽光発電
我が家の家庭用太陽光発電は、約21年前に導入した初期のシステムです。
使用している太陽光パネルは、PanasonicのHIT 200W。試作品のパネルを20枚譲ってもらい設置した、合計4kWのシステムです。
パワーコンディショナーは、長州産業製のPanasonic OEM製品です。
驚くことに、導入してから現在まで、太陽光パネルもパワーコンディショナーも一度も故障せず、今も発電を続けています。
約30年という長い年月を考えれば、初期投資は十分に回収できているはずです。
その後も毎日の電気代を抑えながら働き続けてくれているため、結果として、かなり高い費用対効果を生み出していると感じます。
長く使い続けて分かった、本当の価値
太陽光発電を導入した当時は、約30年後も同じ設備が動き続け、その電気で蓄電池を充電し、お風呂を温め、プリウスPHVまで充電することになるとは考えていませんでした。
設備を購入するときは、価格やカタログ上の性能に目が向きます。
しかし本当の価値は、故障せずにどれだけ長く働き続け、暮らしの中でどれだけ役立ってくれるかによって決まるのだと思います。
我が家が実践しているのは、決して大がかりな仕組みではありません。
太陽光でつくった電気を、まずEcoFlowに貯める。
それでも余れば、お風呂の保温とプリウスPHVの充電に使う。
ただ、それだけです。
しかし、この小さな工夫を毎日積み重ねることで、電気代を抑えながら、停電にも備え、太陽光でつくった電気をできるだけ無駄なく使えるようになりました。
約30年前の太陽光発電が、今も我が家の暮らしを支えてくれている。
長く使い続けたからこそ分かる、設備の信頼性と本当の価値だと感じています。
私が実際に使用している EcoFlow DELTA Pro 3
私が実際に使用している湯沸かし太郎
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