本日、「後藤友亮AI」が完成しました!――自分の35年間の経験を答えるAIへ
更新日:9月4日

本日、ついに「後藤友亮AI」が完成しました。
まだ最初のβ版ですが、私がこれまで経験してきたことをもとに、質問へ回答するAIが、実際にホームページ上で動くようになりました。
ここまで来るのに、1人ほぼ丸2日かかりました。
最初は「自分の経験を答えるAI」をつくれるのかという実験だった
今回つくったのは、インターネット上の一般的な情報だけを答えるAIではありません。
私自身が実際に経験してきたことを整理し、その内容をもとに回答する「後藤友亮AI」です。
私は19歳で起業し、食品販売、イベント、運送、建設、足場、リフォーム、運転代行、農業、太陽光発電、海外事業など、さまざまな仕事を経験してきました。
そのほかにも、税務調査、会社経営からの引退、古民家での生活、旧車の修理、モンゴルでの法人設立、銀行口座の開設、マンション購入やリフォームなど、普通のインターネット検索だけでは分からない実体験があります。
これらの経験をAIに整理して覚えさせれば、私が一人ひとりに説明しなくても、AIが代わりに答えられるのではないか。
そこから今回の実験が始まりました。
最初のテーマは「モンゴルの実体験」
今回は、まずモンゴルに関する私の実体験を中心に、β版をつくりました。
この2日間で行ったのは、主に次のような作業です。
私が書いてきたモンゴル関連記事を整理する
マンション購入やリフォームの実体験をまとめる
現地法人や銀行口座、公証手続きの経験を整理する
モンゴルの物価、生活費、税金、管理費などを登録する
日本とモンゴルの違いをテーマ別に分ける
元の記事へ戻れるよう、記事のURLも整理する
AIがどのような立場で回答するのかを決める
実際に質問し、正しく回答できるか何度も確認する
最初の知識データをつくったあと、回答を試しながら内容を修正し、第2版へ更新しました。
最終的には、モンゴル不動産、リフォーム、公証手続き、銀行口座、生活費、物価、投資リスクなど、少なくとも16前後のテーマを登録しています。
最も重要だったのは、AIの「回答ルール」
自分の情報を入れただけでは、信頼できるAIにはなりません。
そこで、後藤友亮AIには、いくつかの重要なルールを設定しました。
まず、AIが私本人になりきらないことです。
あくまで「後藤友亮の公開記事や実体験をもとに回答するAI」であり、私本人と直接話しているような誤解を与えないようにしました。
また、回答するときには、
後藤友亮本人の実体験
確認できる事実
AIによる分析や推測
この3つを、できるだけ混同しないようにしました。
さらに、不動産や投資などの重要な判断については、良い話だけではなく、反対意見やリスクも伝えるようにしています。
将来の価格や社会情勢など、確実には分からない質問に対しては、断定せず、どの程度の確信があるのかも示すようにしました。
最初の回答はなるべく簡潔にし、詳しく知りたい人には、そのあと深く説明する仕組みにしています。
保存と公開を何度も繰り返した
実際の作業は、思っていた以上に地道なものでした。
項目を一つ入力して保存し、公開する。
実際に質問して回答を確認する。
おかしな部分があれば、再び設定画面へ戻って修正する。
そして、また保存して公開する。
この作業を何度も繰り返しました。
ホームページ上の質問欄や回答欄についても、文字や枠が一体化していて、文字だけを消そうとすると枠まで消えてしまうなど、簡単にはいかない部分がありました。
見た目を調整し、実際に質問を入力し、回答が表示されたときには、ようやく仕組みがつながったと実感しました。
表から見れば、小さな質問欄が一つ増えただけです。
しかし、その裏側では、知識の整理、回答ルールの設定、データの登録、表示の調整、回答テストなど、かなり多くの作業が必要でした。
やっていることは「PC版のライン工場」だった
実際につくってみて感じたのは、この作業は、ある意味で「PC版のライン工場」だということです。
文章を整理し、決められた場所へ入力する。
保存して公開し、動作を確認する。
間違っていれば修正し、もう一度試す。
特別な才能がなければできない仕事というより、手順を理解し、根気よく続ければ、多くの人ができる作業です。
ただし、誰でもAIをつくれるようになったからといって、すべて同じAIになるわけではありません。
AIの中に入れる「本人の経験」は、人によってまったく違います。
35年間の経営経験、実際の失敗、海外での手続き、現地でお金を使って初めて分かったことなどは、AIが勝手につくれるものではありません。
AIをつくる技術よりも、その中へ入れる本人の実体験のほうが、これからは重要になるのかもしれません。
AIによって、デスクワークは一時的に増えるかもしれない
今回の経験から、もう一つ気づいたことがあります。
AIが進化すれば事務職は減るといわれています。
私も長期的には、多くの事務作業がAIへ置き換わると思っています。
しかし、その前の段階では、逆に新しいデスクワークが一時的に増える可能性があります。
企業には、これまで社内に蓄積してきた知識や経験があります。
それを整理し、AIへ登録し、回答ルールを決め、実際の業務で使える仕組みに変える作業が必要になるからです。
今後は、単なる事務職というよりも、
「AIと一緒に、会社の競争力を高める仕組みをつくる仕事」
が増えるのではないでしょうか。
同じ業種でも、AIを使って経験や情報を活用できる企業と、何もしない企業では、数年後に大きな差が出ると思います。
完成ではなく、今日がスタート
「後藤友亮AI」は、本日、ひとまず動く状態まで完成しました。
しかし、本当の意味では、まだ完成ではありません。
現在はモンゴル関連の実体験が中心ですが、今後は、
35年間の経営経験
税務調査で経験したこと
太陽光発電所の運営
古民家の管理とDIY
車や機械の修理
日本の制度や中小企業経営
AI時代の仕事と生き方
など、私が実際に経験してきた内容を追加していく予定です。
質問を受けることで、足りない情報や分かりにくい回答も見えてきます。
そのたびに内容を加え、修正し、少しずつ私の経験を正確に伝えられるAIへ育てていきたいと思います。
この2日間は、正直に言えば、かなり大変な作業でした。
しかし、自分の人生で経験してきたことを、AIを通じて誰かの判断に役立てられる可能性を感じました。
これまでは、私の経験を伝えるためには、私自身が時間を使って説明する必要がありました。
これからは、私が寝ている間でも、後藤友亮AIが私の記事や実体験をもとに、誰かの質問へ答えてくれます。
これは単なるチャット機能ではありません。
私が35年間かけて蓄積してきた経験を、次の時代へ残すための新しい入り口だと思っています。
本日、後藤友亮AIが完成しました。
そして今日から、「自分の経験をAIに残す」という新しい実験が始まります。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/





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