【日本発の資金移動に異変?「まるで送金封鎖」】2025年7月7日
更新日:8月23日

最近、日本から海外への送金が以前に比べてかなり制限されてきていると強く感じています。とくに日本円を海外に移すことが、今ではほぼ不可能に近い状況です。
昨年と今年を比べても、今年はさらに一段と送金のハードルが高くなったと実感しています。
実際、昨年ベトナムの不動産購入にあたり、銀行に送金の相談をした際、以前とは全く異なり思った以上に手続きが煩雑で、簡単には進まない現実を知りビックリしました。
さらに現在では、自分自身が設立した海外現地法人の口座に対しても、正当な事業目的であってもスムーズに資金を移すことが難しくなってきています。
現状では、現地に口座を持っている場合などに限って、少額の送金は可能ですが、それ以上になると仮想通貨など代替手段に頼らざるを得ないケースも増えています。もっとも、仮想通貨による移動も、将来的に規制の対象となる可能性があり、不安を感じています。
もちろん、私のように資金の出どころや目的が明確で、いわゆるマネーロンダリングなどとは無縁のケースも多いと思いますが、それでも厳格な審査が求められ却下される現状には、疑問を感じざるを得ません。
一つの背景として考えられるのは、現在の世界と日本の金利格差や、税制面での違いではないかと感じています。たとえば、海外では高金利や投資環境の柔軟さが魅力である一方、日本国内では長らく超低金利が続き、資金が国外に流出することを防ぎたいという意図があるのかもしれません。
また、国際的な資金洗浄防止の流れが強まっていることも影響しているのでしょう。ただ、日本人の送金額は国際的に見ればそこまで大きくはなく、海外から見れば既に日本人の資産は相対的に著しく低下しています。そういった背景をふまえると、日本が特に厳しい制約を設けているようにも見えてしまいます。
いずれにしても、今後の海外との資金のやり取りについては、慎重に対応しつつ、制度の動向にも注視していく必要があると感じています。
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