【日本の給料は気づかぬうちに4割減】2026年2月23日
- 後藤 友亮

- 7月19日
- 読了時間: 2分
更新日:7月27日
海外との交流が多い自分としては、円安の影響を本当に身にしみて肌で感じています。
たとえば、ドルでは1ドル100円だったものが150円になる。
これは単なる数字の変化ではありません。
海外から見れば、既に日本円の価値は約3分の2。
言い換えれば、日本人の給料や貯金が気づかないうちに3〜4割減っているのと同じことです。
更に、ユーロ対では日本円は5割程度下落(円安)
スイスフラン対ではなんと、約7〜8割割程度下落(円安)しました。
とりあえず通貨の価値が下がれば給料も資産も目減りしています。
だから、輸出企業の株価が上がるのは当然です。
海外で稼いだドルを円に戻せば、数字は大きくなる。
一方で、私たちが買うエネルギーや食料、原材料は高くなる。
円安は企業の決算書を良くしても、国内生活コストを確実に押し上げます。
さらに、日本からアメリカへの大規模な投資拡大も打ち出されています。
80兆円規模の投資が段階的に進められる方向です。既に年内に5兆円は決まっています。
過去の為替介入では5兆円で5〜7円動いたこともあります。
言い換えれば最悪は、物理的には80兆円の投資により80円〜112円(1ドル230円〜262円)の円安になる可能性も無くはありません。
資金が海外へ向かう構造が続けば、円を売ってドルを買う動きが増えるのは自然な流れです。
加えて、日米の金利差はいまだに大きい。
金利が高い国にお金が流れるのも当然です。
この構造が変わらない限り、円安圧力は消えにくい。
冷静に材料を並べていくと、円高に戻る強い根拠は多くありません。
むしろ円安方向の要因のほうが目立ちます。
円の下落は、目に見えない「給料と資産減少」です。
銀行口座の数字は変わらなくても、
世界基準で見れば確実に減っている。
この現実を、もっと真剣に考えなければいけないと感じています。





コメント