このまま円の信用を失えば、日本人は“普通の暮らし”すら守れなくなるかもしれません。2026年6月24日
- 後藤 友亮

- 3 日前
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更新日:8 時間前
円相場は、介入への警戒感によって、なんとか上値を抑えられているように見えます。
しかし、このまま根本的な対策を先送りし続ければ、いずれ制御が難しくなる時期が来るのではないかと感じています。
大げさに聞こえるかもしれませんが、円安が進み続ければ、日本人が海外の商品を買いにくくなる時代につながります。
食料、エネルギー、原材料、日用品、工業製品。
日本で使われている多くのものは、何らかの形で輸入に依存しています。
最近のマイホーム価格の上昇も、その分かりやすい例だと思います。
坪100万円から130万円という水準になれば、普通に働く人が家を持つことも簡単ではなくなっていきます。
日本は長い間、物価がほとんど上がらない時代を過ごしてきました。
そのため、多くの人が物価上昇に慣れていません。
しかし、物価が上がれば生活は苦しくなり、いずれ消費も落ち込んでいきます。
ここから日本は、円の価値を守るために、金利を世界の水準へ近づけ、市場原理に任せた経済へ戻していくのか。
それとも、低金利を前提に成り立ってきた仕組みを守るために、通貨の信用を犠牲にし続けるのか。
どちらが正しいのか、簡単には言えません。
もちろん、急激な金利上昇で苦しむ人が出ることも事実です。
しかし、一番まずいのは、保護政策やバラマキ、低金利政策を続け、延命処置ばかりを重ねることだと思います。
一時的には痛みを先送りできるかもしれません。
しかし、その結果として日本そのものの信用を失ってしまえば、取り返しのつかないことになります。
今の日本は、借金を抑え、節約し、真面目に暮らしてきた人ほど報われにくい社会になっている気がします。
正直者が損をする社会にしてはいけない。
本当に必要なのは、目先の安心ではなく、日本の信用を守るための現実的な判断ではないでしょうか。
その判断をしなければならない時期に、もう来ている気がします。





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