モンゴルの生活費まとめ――住まいの維持費から毎日の食費まで、実体験で紹介

モンゴルで実際に暮らしてみて、私が安いと感じたのは、住まいを購入した後にかかる管理費や暖房、電気などの維持費でした。
一方で、思っていた以上に負担を感じたのが、毎日の食料品です。
住まいを維持する費用は安い。しかし、食費まで安いとは限らない。
この記事では、私が日本とモンゴルで暮らして感じた生活費の違いをまとめました。実際の支払額や現地での様子は、それぞれの詳しい記事で紹介しています。
管理費・水道・電気――住まいを「買った後」の負担は小さい
私がモンゴルのマンションで暮らして感じたメリットは、毎月の維持費の小ささです。
住居の購入費と、購入した後に暮らし続けるための費用は、分けて考える必要があります。
ここでお伝えしているのは、家賃や住宅ローンを含まない、私の所有するマンションの維持費です。
水道や電気を使い、住まいを維持するために毎月いくら支払っているのか。実際の金額を、次の記事にまとめています。
暖房――厳しい冬でも、室内の暖かさに驚いた
モンゴルの冬と聞くと、寒さや暖房費を心配する方もいると思います。
私が暮らすマンションでは、室内が暖かく、その費用の負担も小さいことが印象に残りました。
日本で暮らしてきた私にとって、暖房の使い方や部屋の暖まり方にも違いがあります。
もちろん、住宅によって設備や条件は異なりますが、私の住まいでは暮らしやすさを感じています。
食費――日本と同じように食べようとすると、安いとは限らない
光熱費や維持費に対して、私が高いと感じたのは食料品でした。
比較的安く買える食品もあります。しかし、日本で普段食べているものを同じようにそろえようとすると、価格だけでなく、品ぞろえの違いにも気づきます。
何を食べるか、自炊するか、何人で暮らすか。食費は、その人の暮らし方によって大きく変わります。
生活費を考える際の参考として、食費の目安と、スーパーで感じた違いを別々の記事にまとめています。
母の食事を作るようになって、食費の見え方が変わった
私はもともと食にあまり興味がなく、食費はそれほどかからないと考えていました。
ところが、経営から離れ、母や家族の食事を作るようになってから、毎日の食事を用意するのに、これほどお金がかかるものなのかと驚きました。
欲しい物は、購入を見送ったり、今ある物を使い続けたりできます。
品物によっては、昔より手頃に買えるようになったとも感じます。
しかし、食費は暮らしている限り、繰り返しかかります。
一度買うときの値段だけでなく、生活を続けるために毎月いくら必要なのか。
自分の食事だけでは気づかなかった、日々の支出の重さを感じるようになりました。
モンゴルの生活費は、自分の暮らしに当てはめて考える
私の場合、住まいを確保した後の維持費には安さを感じ、食料品には高く感じる部分がありました。
ただし、住む場所や住宅、食生活が違えば、必要なお金も変わります。
これからモンゴルで暮らすことを考えている方には、住居費・光熱費・食費を分けて、ご自身の生活に当てはめて見ていただきたいと思います。
預金利息――元本の取り崩しを抑える支えになる
モンゴルでの生活費を考えるとき、支出と合わせて見ておきたいのが、銀行預金から受け取る利息です。
インフレを抑えるために中央銀行が政策金利を高くすることがあり、その動きは銀行の預金金利にも影響します。ただし、政策金利と、私たちが預金で受け取る金利は同じものではありません。
私にとって、現地で預金利息を受け取れることは、必要な支出を考えるうえで助けになっています。
税金などを差し引いた利息の範囲内で支出を賄えれば、預けた元本を取り崩さずに済みます。一部を賄えるだけでも、元本を減らす負担は軽くなります。
特に、私のように資金をすぐ日本へ戻す予定がなく、モンゴルで使うことを考えている場合、現地通貨で受け取る利息には意味があると感じています。
ただし、預金の金額が減らなくても、物価が上がれば、同じお金で買えるものは少なくなります。利息をすべて使えば、元本の購買力まで保てるとは限りません。
毎月の維持費が小さいことと、預金利息を受け取れること。その両方が、私にとってモンゴルで暮らす際の支えになっています。
実際の定期預金の利用経験や、高金利をどう考えているかは、次の記事にまとめています。
それぞれの詳しい記事が、現地での暮らしを具体的に考える参考になれば幸いです。
協同組合かけはし/KAKEHASHI HUMAN MONGOL LLC 後藤友亮/GOTO YUSUKE
静岡県浜松市/モンゴル・ウランバートル 公式サイト:https://www.kakehasi.biz/





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